プロフィール

yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2014/08/21 10:50 yuccalina

ルーマニアのフィギュア選手と汚れっちまった競技団体の醜聞

以前、トランシルヴァニア在住の手芸研究家、谷崎聖子さんが出演したTV番組「こんなところに日本人」の話(記事はコチラ)をした時、ついでにフィギュアのケレメン・ゾルターン選手やゲオルゲ・キペル選手の話題も出したのですが、色々とネットで調べているうちに、こんなお宝写真を発見してしまいました~!

Inside Skating "Zoltan Kelemen: „The life of a Romanian skater is not simple – and it will never be simple”
kzandjpn.jpg



ケレメン選手が自身のFacebookにアップした、ソチ・オリンピック閉会式でのスナップです。高橋大輔選手、浅田真央選手をはじめ、皆さん良い表情していますねえ。上の記事にはその他にカロリナ・コストナー選手や、パトリック・チャン選手とのツーショットもあるのですが、一番最初に隣国のエセ女王様のショットが出て来ますので、アレルギー持ちの方は閲覧にご注意下さい。

で、本題はこのソチの写真ではなく、上のタイトルにある通り「ルーマニアのスケーター人生は簡単ではない」の話。

フィギュアは何かとお金のかかるスポーツで、日本のトップ選手でさえ経済的にかなり苦労があると、去年引退した織田信成くんや鈴木アッコちゃんもTVで色々話してましたよね。そんなスポーツを経済的に豊かでないルーマニアで続けることが、どれだけ大変かはフィギュアファンの方なら、想像が付くのではないでしょうか。しかもケレメン選手の場合、ハンガリー人というマイノリティーであり、右目の視力が無いという肉体的なハンディキャップを持っています。そんな状況の中、2006~2012年7年連続ルーマニアチャンピオンになっています(因みに2013年は国内選手権がなかったらしい)。現在はコーチでもある先輩のゲオルゲ・キペルと共に、スイスのデューベンドルフでトレーニングしています。キペル夫人がスイス人で夫婦でケレメン選手のコーチをしている様です。過去2年間、ルーマニアスケート連盟はケレメン選手の支援を全くしておらず、彼は個人的な努力(2013年9月にネーベルホルン杯6位入賞)で、ソチ五輪の代表権を獲得しました。

そんな彼のインタヴューの中でとても印象的だったのが以下。

kelemenzoltan2_20140818120732917.jpg

・・・どんなに才能があっても、ルーマニアのフィギュアスケート選手の人生はそれほど単純ではないようです。 あなたは競技を続ける為、相当な苦労しなければならなかったのに、どうやってあきらめずにいられたのでしょうか?

ルーマニアのスケーターの人生は単純ではない - それは簡単なことはありません、あなたは正しい。 あきらめなかったのは、私たちがここにいたことを世界を示したかったから。私たちもこのスポーツの一部であったことを・・・・・



これだけをモチベーションに続けられるというのは、やはり根底に並大抵でない”フィギュア愛”があるんでしょうね。同インタヴューの段階では、3月の埼玉ワールドもお金の問題で出場出来るか難しい状態だったようです。そして最も気になったのが、

・・・ルーマニアのフィギュアスケートの未来をどう見ていますか? 私達はどう​​すればいいのでしょう? 現在、ブカレストの公式アイススケートリンクが閉鎖された為、若いフィギュアスケーター達はモール(商業施設のリンク?)でトレーニングをしている。この窮地からどうやって脱すれば良いか、、、

それは全くの災難です。 そして、向う4年間で何も示されてません。 しかし、30年もすれば人々の考え方も変わるのかも。変わらなければ、私たちは残念ながら迷子です。 解決策? できるだけ多くのアイスリンクと覚悟のあるコーチ・・・そして、非常にお金のかかるスポーツであるフィギュアが存続するためには、スケートクラブと、スケート連盟と、リンクのある町の支持を得る必要があります。



2013年の国内選手権も無かったそうですし、ルーマニアのスケート連盟は、もはや選手を育てる気さえないのでしょうか?過去の記録を見ればジュニアのグランプリシリーズ(JGP)では、キペル、ケレメン両選手の故郷であるミエルクレア=チュクでのハルギタ杯と、ブラショヴ杯が開催されていたので、ジュニアの国際大会を開けるスケートリンクは存在するんですよね。今回ルーマニアのフィギュア事情を知るべく少し調べてみたのですが、ミエルクレア=チュク、ブラショヴともにトランシルヴァニア地方であり、ハンガリー系の選手が多いのと、支援がないのは関係あるのか、かなり気になるところです。ルーマニアが国としてフィギュアにお金を使いたくないとか?

ケレメン選手はどうやら、バンクーバー五輪に出場する時も、資金繰りに苦労してたみたいで、ケレメニスト(ケレメン選手のファン)こばくるみさんのブログで、ルーマニアのテレビ番組の動画が紹介されてたんです。

ケレメン選手の生声だぞっ!Part2~「あたしの大好物」より

またも見つけてしまった!
kelemenzoltan5.jpg

まあ、また何を言っているのかわからないけど。。。
動画はこちら

 

3000ユーロの賞金を貰ってましたが、遠征費用にしたんでしょうねえ。

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と言ったところで、こっから先は日本のお話。日本のスケ連はお金は持ってるくせに、評判の悪さでは負けてないですよね。ソチ五輪ではボロボロのリンクで練習させたと、週刊誌に叩かれてましたけど、つい最近もやらかしてました。

「アイフルで5万円借金してフィギュアスケートのチケットをゲット、さらにその中から2名をバンケットにご招待」キャンペーン

ってのがあって、当初羽生結弦選手、村上佳菜子選手、ユリア・リプニツカヤ選手の名前も広告に出されていました。当然、フィギュアファンは猛反発。選手をサラ金の広告塔にするとは何ぞや?と。結果選手の名前は削除され、「借入条件無しのオープンキャンペーン」になったそうですが、私が一番腹立たしく思ったのは、「中国大会のチケットで中国のスケ連がやったことだから、ウチは関係ない」と言う日本スケート連盟の態度でした。

私は絶対関係してると疑ってますけど、百歩譲って関係無かったとしても、「ファンよりも先に気が付いて抗議出来なかったことを申し訳なく思う」と言うのが全くないのですね。選手や競技自体のイメージが下がるようなことを、「関係ない」の一言で済ませるとは?選手を守るのは、競技団体の仕事ではないのですか?

しかも、この件に関しては、いかにも「これくらいのことで噛みついてくるフィギュアファンの方が異常」というイメージ操作アリアリの続報が流れて、ホントに忌々しい。

アイフルがフィギュアスケートと選手を私物化している? キャンペーンに応募したら「特典」たっぷり、問題なのか~JCASTニュースより

・・・「スポンサーだし何が問題なの?いや問題あるわけが無い。バカなファンが理不尽にもだだこねてるだけ」
「0大金を払ってるスポンサー企業が選手を呼んでパーティーにお得意様などを招待する当たり前だろ」
「批判があったという以前のキャンペーンも問題があるようには思えない。しかも騒いでるのは外野。もうアホとしか言いようがない」

などと、キャンペーンに関して騒いでいる一部のフィギュアファンがおかしいのではないかという意見も目立っている・・・



スケ連が選手を守らないならファンが守るんだ、と言う善意に対しての、スケ連の答えがこれってことなんでしょうかねえ。

で、またもや汚れっちまった団体の、さらなる醜聞が入って参りました~!

橋本聖子ソチ選手団団長、打ち上げで高橋大輔とキス!執拗に迫る!?…週刊文春報じる~「スポーツ報知」より
参院議員で日本オリンピック委員会(JOC)常務理事兼選手強化本部長の橋本聖子氏(49)に“スキャンダル”が発覚した。ソチ五輪フィギュアスケート男子代表の高橋大輔(28)=関大大学院=に同大会終了直後の打ち上げパーティーでキスをしていたと、20日発売の週刊文春が写真入りで報じた。スポーツ界の各要職を兼任し、次期閣僚候補としても注目される橋本氏は、同誌の取材にキスの強制を否定した・・・



あー、もう何やってんだかね。って、昨日の朝刊に週刊文春の広告が載ってたんで、朝からタメ息ついちゃいました。会長が選手にセクハラ・パワハラ紛いの行為をする団体に、選手を守ってくれなんて、どだい無理な話なんでしょうか。大ちゃん側は「無理強いではない」と否定したそうですが、そらそうよね。力関係では下の立場ですから、スケートをやめる気でなきゃ、そうですとは言えんわ。橋本聖子は「ハグみたいなもの」と言い訳してたそうですが、それで合点が行ったことがあります。ソチ五輪後に、彼女の提案で安倍首相と選手をハグさせる、ってのがあったんです。

首相と浅田真央ちゃんがかなりぎこちなくハグし合うのを見て、提案した橋本聖子は何を考えとるんじゃ~?と思ったファンは多かったのですが、なるほど、「私も選手達も日常的にハグしてますよ」アピールをしておきたかったんですね。あの動画で高橋大輔選手だけ目が笑ってなかったのも、今思えばかなりの意味深長。

で、ふとソチの解説してたスピードスケート清水宏保氏の言葉を思い出しました。

選手達個人の問題というよりは、回りの人間が悪い!

とは、こういうことだったんでしょうか?違うか?この清水氏の発言については以前記事(コチラ)にしましたけど、同記事ではノルディック複合の荻原健司氏の話も紹介しました。フィギュアファンはソチでの荻原兄弟の活躍を頼もしく、羨ましく思って見ていたものです。彼の言葉の中には、後輩達がより良い環境の中で競技が出来るよう、力を尽くしていこうという意欲と覚悟が如実に表れていたからです。


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タグ: トランシルヴァニア 東欧 浅田真央

テーマ:フィギュアスケート - ジャンル:スポーツ

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Comment
こんにちは

ルーマニアの選手は大変そうですね 二本のトップ選手でも苦労があるくらいなのに、、

橋本さんの悪行は、、もうやめてくれって感じです 高橋選手かわいそすぎ、、うちの息子が母以上の歳の人からチュー迫られるの同じですよね、、うわーーーですよね
ふぁる代さんへ

> 橋本さんの悪行は、、もうやめてくれって感じです 高橋選手かわいそすぎ、、うちの息子が母以上の歳の人からチュー迫られるの同じですよね、、うわーーーですよね
写真見るまでは、どこかのお店でだと思ってたんですが、見てみたら、会議室みたいな殺風景なところだし、周囲の人間も悪ノリしてはやし立てたり、写メ撮ったりと、何か嫌な雰囲気でした。スケ連の関係者も「セクハラパワハラにはならない」とか平気で言ってたし、どういう集団なのか、益々恐くなってきました。
こんばんは。記事読ませてもらいました
大変興味深いですね!

>選手達個人の問題というよりは、回りの人間が悪い

内容を読むと、確かにそうですよね。
このコメントは管理者の承認待ちです
がちょーさんへ

コメントありがとうございます。マスコミは高橋大輔の会見で収束しそうですけど、加害者は仮病で入院して、被害者にだけマスコミに晒すスケ連は、本当に腹立たしいです。


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