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yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2014/08/25 09:34 yuccalina

「こんなところに日本人」~谷崎聖子さんのこととトランシルヴァニアの思ひ出

<この記事は8月5日に一度掲載されたものです。末尾に追加情報があります。>

「世界の村で発見、こんなところに日本人」というTV番組で、トランシルヴァニア(ルーマニア)在住の手芸研究家谷崎聖子さんが紹介されてから、もう一月が経とうとしています。このブログで幾度となく彼女の著書や活動を紹介してましたが、番組を見た後、色々と書きたいことが涌きすぎて、中々整理がつかなかったんです。遅ればせながら、感想を書いておこうと思います。

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(2013/05/31)
谷崎 聖子

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谷崎 聖子

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最初に番組への不満を少々。楽しみにしていたカティお婆ちゃんのシーンがほんのちょっとでした。何せ、ルーマニア(ブカレスト)に到着してから聖子さんのお家がある町スフントゥ・ゲオルゲ(シェピシセンジョルジ)に辿り着くまでのくだりが長い!って、まあ、日本人を探すまでの珍道中が、この番組の見所だとしたら、仕方ないのかしら。

<聖子さんとカティおばあちゃん>erdely15.jpg

<ビーズ刺繍をするカティおばあちゃん>
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<ワタクシが所有してるカティおばあちゃんのビーズブローチ>
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でも、あの番組はなぜ世界の片隅に日本人が住んでるのかを伝える番組な訳ですよね。聖子さんがトランシルヴァニアの手芸を広めるお仕事をしてるって分かってるのですから、その上で重要な点を軽く流してしまったのは、とても残念だったんですよ。カティお婆ちゃんのところだけでなく、最後の聖子さんのお家のシーンでも、大事なとこをちゃんと写してませんでした。

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娘さんを抱いた聖子さんの後ろに見えるのが、カロタセグ地方の飾りベッドです。上にはコロンド焼らしき地元産の陶器が飾られています。ちなみに、下記は以前紹介してますが、私が現地で見せて頂いたもの。

tisztaszoba1.jpg

母親が娘の嫁入り道具として、手作りして揃えるものです。美しい刺繍のカバーがされたお布団や枕が積まれています。トランシルヴァニアの手芸は、こうして母から娘へと伝えられてきたものであるからこそ、ここは是非、少しの時間でもこの飾りベッドをクローズアップしておいて欲しかったんです。

なぞと文句を言いつつも、聖子さんがトランシルヴァニアに辿り着くまでのヒストリー等も含め、伝えるべき情報が沢山あるところをまとめるのは、大変だったと思います。

彼女のトランシルヴァニアとの結びつきの背景には、生まれ育った環境とか、偶然の出会いとか、様々な縁が絡み合っての現在があるというのは、とても印象的でした。凄くヨガ的なことであり、私自身も聖子さんと知り合ったこの縁に、少し運命的なものを感じておりましたから。私も、その昔トランシルヴァニアに惹かれて旅するまでには、様々な要素が結びついた結果だと思っています。音楽や踊りを通じて、民俗的なものに興味を持っていた頃に、勤めていた会社が海外との取引があり、当時の上司はかつてルーマニアで仕事をしていた人でした。私が初めてトランシルヴァニアのツアーに参加しようか迷っていた時に、「ルーマニアは素敵な国だから、是非行ってみたら良い」と助言してくれたのです。

で、その1992年のトランシルヴァニアツアーでは、各地を回ったのですが、今回の番組を見ながら、ブカレスト空港の名前オトペニだったよなーとか、あの頃は首都のブカレストも革命の傷跡がまだ残ってて、町並みはまだ暗かったよなあとか、色々と思い出しました。デパートなどに入っても照明が暗くて、物は少なかったのですが、番組で見た感じではオサレなカフェ等があり、すっかりヨーロッパになってた気がしました。

それと、レポーターの長谷川初範さんがスフントゥ・ゲオルゲに着いて聖子さんとお話を始めてから、ルーマニアに住むハンガリー人に関して説明が入りましたね。道路標識もルーマニア語とハンガリー語併記、と紹介されてましたが、ここでちょっと捕捉。ドイツ語もありましたよ。

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Brassov, Brassoの下、Kronstadt=クローンシュタットはブラショヴのドイツ語名です。先日、ルーマニア映画「私の、息子」のカリン・ピーター・ネッツァー監督がドイツ系ではないか?という話(コチラ)をしましたが、トランシルヴァニアにはかつてドイツ(ザクセン)人が多く住み、町を作っていた歴史があります。所々にドイツ語表記もあるんですよね。さらに、ついでに書いとくと、ブラショヴは写真家ジョルジュ・ブラッサイの生まれ故郷でして、ブラッサイはハンガリー人なんです。

erdely20.jpg

ついでにもう一つ。以前紹介したことのあるルーマニア国籍のセーケイ(ハンガリー)人フィギュア選手、ケレメン・ゾルターン(Kelemen Zoltán)の出身地は聖子さんの住むコヴァスナ県の北隣、ハルギタ県にあるミエルクレア=チュク(ハンガリー名チークセレダ)。ハルギタはハンガリー人の人口比が一番高い(84%)県でもあります。ちなみに、コヴァスナは2番目で73%だそうです。

<Wikipediaよりルーマニアの県地図(矢印は筆者)>
romaniacounties1.png

<ケレメン・ゾルターン選手>
kelemenzoltan3.jpg

また、ケレメン選手の先輩でありコーチでもあったゲオルゲ・キペル(Gheorghe Chiper)も同じ町の出身。彼はGheorge(英語のGeorgeに当るルーマニア語)と言う名前からしてルーマニア人だと思ってましたが、実はハンガリーの血を引いているそうです。Absolute Skatingのインタヴューに詳しいことが載ってましたので、興味のある方はどうぞ。

Absolute Skating "A Chat with Gheorge Chiper"
gc1.jpg
(画像もAbsolute Skateingより)



父親がルーマニア人で母親がハンガリー人だったので、父とはルーマニア語、母とはハンガリー語で会話してたそうです。ケレメン・ゾルターンとゲオルゲ・キペルについては、また別の機会にフィギュアのカテゴリーで書きたいと思っているのですが、何故にこんな話をしたのかと言いますと、番組冒頭で長谷川初範さんが「ルーマニアの民族衣装で登場」のテロップを出してしまったのは、どーなの?と思ったからなんです。

erdely12_20140802135516ab7.jpg

長谷川さんはハッキリ「セーケイ地方の衣装」と言ってました。セーケイ人とはハンガリー人です。Wikipediaによれば、ハンガリー人の中のハンガリー人、歴史的にも由緒正しき血筋の人々だそうなんです。ケレメン選手のWikiにも「セーケイ人」と記述がありました。また、ゲオルゲ・キペルはハンガリー人の母とハンガリー語で会話してたと言いました。ルーマニアではハンガリー人に囲まれて生活をしていたと、当たり前のようにインタヴューで話していました。そして、彼はハンガリー人の血を引いてることに誇りを持ってるように、私は感じました。

ですから、「ルーマニアの民族衣装」と放送してしまったことが、とても残念だったんです。民族衣装はその名の通り民族に由来するものであって、国籍は関係ない筈。番組の最初に、ルーマニアの取材なのにハンガリーの衣装では、視聴者が混乱するかも?と考えたのなら、もう少し後で、「ルーマニアに住むハンガリー人の民族衣装」と紹介して欲しかったですね。番組中、スフントゥゲオルゲはハンガリー人が多く住んでいる町と、ちゃんと説明してた訳ですから。

とか、重箱の隅をつつく様に思われるかもしれませんが、ヨーロッパでは国籍と民族が別なのって、全然珍しくない訳ですし、番組を作る上で配慮するのは、今後の為にも悪いことではないと思ったのです。

とまあ、クレームはこれくらいにして、番組で印象的だったシーンをもう少し。聖子さんの家で長谷川さんが井戸水を飲んでいるところ。

erdely18_2014080213555602f.jpg

「甘い味がして、とても美味しい」仰ってたのが、とっても嬉しかったんです。トランシルヴァニアでは、どの地域でも水(炭酸水が多かった)がとても美味しかったことを覚えていて、今でも水質のよさは保たれてるのかな、と。村で頂いた取れ立ての野菜が美味しかったのも、きっとお水の美味しさ故だったのでしょう。残念ながらどこだったか記録してなかったのですが、1992年の夏に撮影した、国道沿いにあった給水所の写真です。

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地元の人達が瓶を持って汲みにきていました。冠をかぶった木彫りのフクロウのお腹には、チューリップの模様が彫られていますので、ハンガリー人が住む地域のものですね。

そして、最後は聖子さんのお家の庭から見える風景です。

erdely19.jpg

高層ビルは無く、民家の赤い屋根と草木の緑色、広い空が美しいですね。こんな風景を見ながら、女性達は色鮮やかな刺繍などを生み出してきたのかもしれません。そんな美しい景色と美味しいお水が、いつまでも守られて欲しいなと思いました。

毎度のことですが、今回も話があっちこっち飛んでしまいましたが、私なりにトランシルヴァニアへの思いを詰め込んでみた次第です。

<8月25日付追記>
谷崎聖子さんのブログで、こちらの記事を紹介していただきましたので、リンクを貼っておきます。よかったら合わせてご覧ください。

炭酸水通りの8月~「トランシルヴァニアへの扉」より

また、コメント欄にて、長谷川さんが着ていた衣装について教えて頂きました。

長谷川さんの着ていらしたDiszmagyarの衣装、
よくお似合いでしたが、厳密に言うと民俗衣装ではありません。
18、19世紀のハンガリー貴族の肖像画や写真で見ることのできる類のものです。



確かに私もあまり見た事のない衣装でした。襟元や胸の装飾が軍服っぽいです。Diszmagyar(ディースマジャール)のDiszは装飾のことで、Magyarはハンガリーのと言う意味です。かなりかしこまった特異なものみたいですね。



お読み頂きありがとうございました。
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タグ: 東欧 トランシルヴァニア 刺繍

テーマ:ルーマニア - ジャンル:海外情報

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Comment
はじめまして。この記事を読ませて頂き、色んな部分で同感していしまいました。最近日本では「世界の日本人」とかそういうお題の番組が多いですが、知っている方からしてみると本当に「なんじゃこりゃ」なんて思ってしまうこともありますよね。私はブラジルに去年まで住んでいたのですが、今年日本で放映されていたブラジル像は本当のブラジルとはかけ離れたものばかりでした。特に日本人を探す旅などではわざと遠回りしたり、地元の人に聞きまわってみたりと・・・無理やりな番組展開を見ていると言いたいことがたまって行ってしまうので、最近はあまり見ないようになりました。

トランシルバニアの刺繍素敵ですね。今度ヨーロッパに行ったときにそちらの方まで行けたらなと思いました。
谷崎聖子さん、知的で芯の強い素敵なお人柄が出てて、感動しながら見てました。
でも番組自体にはいろいろつっこみどころがあったんですねぇ。
歴史的背景を知らないと、気づけないことがたくさんありますね。

コソボ、セルビア、モンテネグロやレバノンあたりを旅行してるときに、他民族の中で何世代にもわたって暮らす人々に出合った時のことを思い出しました。

ルーマニアの旅、すごくいい経験をたくさんされたんですね。
私が行ったのは5,6年前くらいだから、ユッカリーナさんの行かれたころとは全然違うでしょうね。
時間ができたら旅の写真をもう一度見てみようかなって思いました^^
AiAさん、 はじめまして。

ご訪問&コメントありがとうございました。

私は普段あまりテレビは見ない方なのですが、今回たまたま馴染みのある場所だったので、色々と間違いに気が付いたのですが、きっと他にも誤って伝わっていることは沢山あるんでしょうね。テレビは自分の都合の良いように作れますから。

> トランシルバニアの刺繍素敵ですね。今度ヨーロッパに行ったときにそちらの方まで行けたらなと思いました。

トランシルヴァニア、興味がありましたら是非訪ねてみてください。
ちょしっちさんへ

> 谷崎聖子さん、知的で芯の強い素敵なお人柄が出てて、感動しながら見てました。
そうですね。長谷川初範さんとの会話に滲み出ていたと思います。

> でも番組自体にはいろいろつっこみどころがあったんですねぇ。
> 歴史的背景を知らないと、気づけないことがたくさんありますね。
> コソボ、セルビア、モンテネグロやレバノンあたりを旅行してるときに、他民族の中で何世代にもわたって暮らす人々に出合った時のことを思い出しました。
>
ちょしっちさんは色んなところを旅行されているんですね。コソボやセルビアは最近なんでしょうか。そう言えば、イギリスのドラマを見ていると、移民問題でバルカン諸国の人々が必ず出てくる気がします。

中東の方は民族と宗教が入り組んでいて、難しそうですね。私は行ったことないのですが、ダンナが仕事でイランに2年ほど行ってて、アルメニア人の話を聞いたことがあります。あの辺にキリスト教徒がいることも、日本人にはピンと来ないかもしれません。
yuccalina さん、こんばんは^^
知らないと何となく流して観てしまいますが、お詳しい方がご覧になると、問題の所とか残念な所とか、あるんですね。

テレビ番組の作り方って、怪しいところがありますね。
一昨年だったか、主人が NHK の番組の取材に立ち会ったことがあったのですが、無理やり戦争に結び付ける話に持ち込もうと、インタヴューの誘導の仕方が異常にしつこくて変だった、と言っていました。
テレビ番組の意図ってありますものね。

あの番組を観て、外国でも、縁のある土地ってあるものなのかな、と思いました。
谷崎聖子さんは、トランシルヴァニアに縁のある魂の方なんだろうという気がしますね。
自分でも昔、海外を旅行していて、何となくしっくりする感じの所と、全然縁を感じない所とあったのを思い出します。
Arianeさんへ

> 知らないと何となく流して観てしまいますが、お詳しい方がご覧になると、問題の所とか残念な所とか、あるんですね。
>

そうですね。私もたまたま縁のある土地の話で気が付きましたが、きっと偏った情報にさらされているのかもしれません。

> テレビ番組の作り方って、怪しいところがありますね。
> 一昨年だったか、主人が NHK の番組の取材に立ち会ったことがあったのですが、無理やり戦争に結び付ける話に持ち込もうと、インタヴューの誘導の仕方が異常にしつこくて変だった、と言っていました。
> テレビ番組の意図ってありますものね。
>

予め決められた台本通りになるよう、誘導尋問的な取材って、確かにあると思います。それでは全くドキュメンタリーにはなってない筈ですが、、。

> あの番組を観て、外国でも、縁のある土地ってあるものなのかな、と思いました。
> 谷崎聖子さんは、トランシルヴァニアに縁のある魂の方なんだろうという気がしますね。
> 自分でも昔、海外を旅行していて、何となくしっくりする感じの所と、全然縁を感じない所とあったのを思い出します。


例えば自分の祖先を20世代前、一世代20年として約400年前までさかのぼると、2の20乗でやく100万になりますが、自分と関わり合いのある人間が100万もいたら、その中には海外に縁のある人間がいてもおかしくないですよね。
yuccalina様初めまして。エリサと申します。
以前よくこばくるみ様のブログにお邪魔していたので、
もしかしたら私の名前を見たことがお有りになるかもしれません。

『こんなところに日本人』の番組の御紹介をありがとうございます。
放送後に番組のことを知り、どんな放送だったか気になっていたので、
分かりやすくご説明くださり、大変参考になりました。

ケレメン選手、チッパーコーチについての部分、
大変興味深く拝見させていただきました。
ケレメン選手がセーケイ人であることは知っていましたが、
チッパーコーチもハンガリーの血を引いていらっしゃる
とは初めて知りました。

番組でルーマニアの民族衣装と紹介されたこと、
私も大変残念に思います。
民族としての誇りを忘れずに生きてきたであろう方々の衣装ですから、
きちんとした形で紹介していただきたかったですね。

私はケレメン選手のファンなのですが、
ケレメン選手について色々と調べているうちに、
ルーマニアという国やルーマニアに住むハンガリー人の方々や、
その文化に非常に興味が出てきました。
特にイーラーショシュがとても魅力的に感じ、
谷崎さんの御本を購入させていただきました。
刺繍も時間があるときに少しづつ挑戦してみたいです。

初めてのコメントで長々と失礼いたしました。
またお邪魔させていただきます。


エリサさんへ

初めまして。ご訪問&コメントありがとうございます。
覚えてます、こばくるみさんのとこにいらっしゃったケレメニストさんですね。

> ケレメン選手、チッパーコーチについての部分、
> 大変興味深く拝見させていただきました。
> ケレメン選手がセーケイ人であることは知っていましたが、
> チッパーコーチもハンガリーの血を引いていらっしゃる
> とは初めて知りました。
>
私も今までずっとルーマニア人だと思ってましたが、土地柄ルーマニア人とハンガリー人の夫婦って、珍しくないのかもしれませんね。

> 番組でルーマニアの民族衣装と紹介されたこと、
> 私も大変残念に思います。
> 民族としての誇りを忘れずに生きてきたであろう方々の衣装ですから、
> きちんとした形で紹介していただきたかったですね。

日本人には中々その感覚は分かり辛いかもしれないですね。

> 私はケレメン選手のファンなのですが、
> ケレメン選手について色々と調べているうちに、
> ルーマニアという国やルーマニアに住むハンガリー人の方々や、
> その文化に非常に興味が出てきました。
> 特にイーラーショシュがとても魅力的に感じ、
> 谷崎さんの御本を購入させていただきました。
> 刺繍も時間があるときに少しづつ挑戦してみたいです。

私と逆パターンです。トランシルヴァニアが好きだったので、ケレメン選手にも興味が沸きました。面白いですね。
私も、谷崎聖子さんの番組を、楽しみにして見たのですが、彼女と刺繍の事が、テレビからは伝わって来ないので、不満でした。

2年半前に、彼女のトランシルバニアの自宅を訪れたときに、谷崎さんは御留守だったのですが、ご主人から彼女が集めた素晴らしい刺繍コレクションを見せて頂きました。 それがもう少しでも、映像に映ってほしかったです。

そして彼女の場合は、たまたまではなく、彼女が自ら求めて彼の地で暮らしている、その心を映して欲しかったと思っています。


私はいま、月初から旅行中ですが、月末には印象深かったルーマニアの北部に、チョッと立寄るつもりです。トランシルバニアには行けないので、今回はその北の、マラムレシュだけですが、ルーマニアの自然は、旅人の心さえ、強く揺さぶってくれるのです。
Kiyaさんへ
初めまして。ご訪問&コメントをありがとうございます。

> 2年半前に、彼女のトランシルバニアの自宅を訪れたときに、谷崎さんは御留守だったのですが、ご主人から彼女が集めた素晴らしい刺繍コレクションを見せて頂きました。 それがもう少しでも、映像に映ってほしかったです。

そうなんですか!ご自宅でコレクションをご覧になったのですね。聖子さんの活動や著書には、伝統の手仕事への敬意と愛情に溢れていて、本当に素晴らしいですね。

> 私はいま、月初から旅行中ですが、月末には印象深かったルーマニアの北部に、チョッと立寄るつもりです。トランシルバニアには行けないので、今回はその北の、マラムレシュだけですが、ルーマニアの自然は、旅人の心さえ、強く揺さぶってくれるのです。

私も昔バイアマーレに少しだけ滞在しました。彫刻家ブランクーシにインスピレーションを与えた土地だとか。
先日、聖子さんとメールでやりとりしたのですが、カルパチア山脈周辺が一つの文化圏という見方があるそうです。ルーマニア人、ハンガリー人、ウクライナ人と、民族が違っていても、どこか似た美意識を持っているのは、大自然に反映されているのではないか、と。同じ景色を見ながら、パーリンカ~ツイカと同じプラムのお酒を飲み、ジプシーの奏でる音楽で踊り歌う。

Kiyaさんの旅が、実りある素晴らしいものとなりますように。道中お気をつけて。
ユッカリーナさん
さっそく返事をいただき、有難うございます。

そうでしたか、バイアマーレに住んでいたので、ルーマニアの事を、よくご存じなんですね。 バイアマーレはマラムレシュではやや大きい町ですね。 
私は、小さな所が好きなので、前回はこの少し先の、バイアスプリエという所に泊まりした。 

今月末に訪れるときは、スケジュールを変更して行くので時間もとれず、サツマーレ、シゲットの近くのバドゥイゼイ村に泊ります。


前回、マラムレシュkから南下してトランシルバニアのカルパチア山脈を遠くに望む畑に発ったときは、高齢者で感性が鈍くなっている私のようなジジイでさえも、泣きたくなるほどの感動に浸りましたョ。

あの、素朴な大自然の魅力は何なのでしょう。
Kiyaさんへ

> そうでしたか、バイアマーレに住んでいたので、ルーマニアの事を、よくご存じなんですね。 バイアマーレはマラムレシュではやや大きい町ですね。 
ごめんなさい。私の書き方が可笑しかったようで、バイアマーレは住んでいたのではなく、旅行で泊まっただけ(勿論ホテルに)です。

ただ、そこでMonicaという英語が出来る女の子と知り合って、3年ほど文通してたので、彼女から色々と教えてもらいました。バイアマーレは町なので、村の生活とは違ってましたが、90年代はまだまだのどかな雰囲気でした。今はどうなっているのでしょう。

> 今月末に訪れるときは、スケジュールを変更して行くので時間もとれず、サツマーレ、シゲットの近くのバドゥイゼイ村に泊ります。
>
シゲットはみやこうせいさんの著書にもよく名前が出てきましたが、「島」と言う名の如く陸の孤島の様なんでしょうか。楽しみですね。

> 前回、マラムレシュkから南下してトランシルバニアのカルパチア山脈を遠くに望む畑に発ったときは、高齢者で感性が鈍くなっている私のようなジジイでさえも、泣きたくなるほどの感動に浸りましたョ。
> あの、素朴な大自然の魅力は何なのでしょう。

きっと自然の中には霊的なパワーがあるんでしょうね。国や人種や宗教が違っても、人間は本来自然と寄り添って生きてきたのでしょうから、自然への畏敬・畏怖の念があれば、同じ意識を共有出来るのではないかと思っています。


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