プロフィール

yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

月別アーカイブ
リンク

ユッカリーナのヨガ的雑記帳


--/--/-- --:-- yuccalina

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2014/07/20 09:20 yuccalina

民族音楽とクラッシック、フォークダンスとバレエの繋がりについて

浅田真央ちゃんの「世界ふしぎ発見」での民族衣装姿を見て以来、フォークロア熱が再発しているブログ主ですが、今回は民族音楽とクラッシック音楽、及び民族舞踊とバレエの関係について書いてみたいと思います。実は先日民族衣装の話をした時(記事はコチラ)、一緒に書こうかと思ってたんですが、余りにも話が広がりすぎて纏まらないと思ったので、別にすることにしたのです。

「ふしぎ発見」では、フランツ・リストが活躍した時代、民族舞踊の音楽を取り入れるのが流行りだった、と言う話題が出ました。ワルツもチャルダシュもマズルカやポルカも、民族舞踊の為の大衆音楽であったと。

私にはクラッシックを毛嫌いして殆ど聴かなかった時代があり、ロックからワールドミュージックの流れで民族音楽及び舞踊に興味を持ったので、この事を知ったのは大分後でした。そして、クラッシック音楽同様にバレエも全然興味がなかったので、白鳥の湖の中にハンガリーの踊りがあったり、くるみ割り人形にジプシーの踊り等々があると知ったときはとても驚いたものです。

そこで思い出したのですが、私がトランシルヴァニアに足を運んでいた頃、職場のFさんに頼まれて、刺繍のブラウスを買ったことがあります。その理由は、彼女の母親がバレエの衣装を作る仕事をしていて、村娘の衣装の参考になりそうだからプレゼントしたい、ってことだったのです。当時はバレエを知らなかった私には、全くピンとこなかったのですが、確かに、ハンガリーの踊り(白鳥の湖)を見ると、確かに民族衣装に倣って作ってるんだろうな、って思います。赤黒、又は緑黒の組み合わせは、ハンガリー系ではとてもポピュラーなカラーコーディネイトですから。




で、その10数年の後、私は縁があってバレエエクササイズなぞを習うようになるのですが、確かに踊りのステップにしても、例えば3連続で踏むパドブレなんかは、いかにも民族舞踊っぽいです。爪先立ちであることが多いため、バレエにはとても特殊なイメージを持っていたのですが、ダンスとしては民族舞踊と結構密接なのかもしれません。

「コッペリア」ではマズルカとチャルダッシュが踊られてますが、衣装で区別はしてなくてどちらもポーランド寄りのイメージでしょうかね。




ところで、ハンガリー物クラッシックでは、リストとブラームスが有名なんでしょうが、私的により民族音楽性を感じるのは、ゴダーイ・ゾルタンとバルトーク・ベラです。どちらも、村を回って民族音楽の収集してたそうです。クラッシック好きな方には常識的なことかもしれませんが。



それともう一つオマケ。マズルカで思い出したんですが、私がこのポーランドの舞踊曲スタイルを知ったのは、ロックを通じてでした。今は亡きミンク・デヴィルの「マズルカ」。



フロントマンだったウィリー・デヴィル(1950~2009)はバスク人とアイリッシュの血を引く方だったそうですが、様々な音楽スタイルを取り入れていたようです。デビューの頃はニューヨークパンクのカテゴリーだったのも興味深いところ。

まあ、ロックと民族音楽の話はまた別の機会にするとして、そろそろまとめ。前回、民族衣装のことを書いた時にもしみじみ思ったのですが、元々は自分達と多民族を区別するために生まれた民族衣装。さらに、子供か大人か、男か女か、未婚か既婚か等々を区別する為のディテイルを作りました。しかし、それらの中には多民族も共感出来る美意識が沢山あって、伝わって行ったので、どこか似ていたり影響を感じる部分が多い。元々区別する為のものが、結果として色んな民族の繋がりを作っているようにも見えたのです。だからこそ、芸術家達にインスピレーションを与えるのでしょう。クラッシック音楽もバレエも、バレエリュスにしろ、パラジャーノフの映画にしろ、その源泉に民族的なものがあっても、民族を区別するためではなく、美を共有するためなのではないかと。

そんな訳で、ワタクシのフォークロアブームはもう少し続きそうでして、次回はパラジャーノフ映画について、再び書こうかと思っております。



お読み頂きありがとうございました。
↓良ろしかったらポチお願い致しますm(__)m

blogram投票ボタン
関連記事
スポンサーサイト

タグ: トランシルヴァニア 東欧

テーマ:バレエ - ジャンル:学問・文化・芸術

サクラソウの発芽とバラの開花に、ゴーヤー&ナス等々 | ホーム | かなりイケてた漫才~NON STYLE石田×ナイツ塙@ドリームマッチ
Comment
yuccalina さん、こんばんは^^
昔ピアノを習っていた頃、バッハとショパンが好きでよく弾いていたのですが、考えてみると、舞曲がとても多いんですよね。
音楽と踊りって、一つのものから生じた兄弟のように、深い関係があるなぁと思います。

マズルカは、昔、学校の体育の時間に、ステップを習ったことがありました。
もう、何時、どのようにして習ったという記憶はないのですが、ステップ自体は、今でも覚えています。ごく簡単なものですが・・・。
こんにちは!
あいかわらずすごい情報量で驚きです^^
先日のユッカリーナさんのブログ記事のおかげで、まおちゃんと谷崎聖子さんの番組両方とも見ることができました!ありがとうございました。
かなり探しましたけど、どちらもすごく感動しました!
谷崎聖子さんって素敵な方ですね。ライフスタイルにすごく共感しました。

民族衣装の持つ役割、そういえばそんなことあまり考えずに単に素敵だなぁって見てただけでした。
中・東欧も素敵ですが、東南アジア、南米などの民族衣装も好きです♪
普段着に着れないようなものまで、つい買っちゃったり^^;
世の中には素敵なものがたくさんありますね。
こんにちは。民族音楽とクラシック良いですね
動画も見入ってしまいました
パラジャーノフ映画も楽しみです。
Arianeさんへ
> 昔ピアノを習っていた頃、バッハとショパンが好きでよく弾いていたのですが、考えてみると、舞曲がとても多いんですよね。
> 音楽と踊りって、一つのものから生じた兄弟のように、深い関係があるなぁと思います。


たしかにそうですね。どの時代、国や地域に関わらず、音楽と踊りは一緒に生き続けてる感じしますね。


> マズルカは、昔、学校の体育の時間に、ステップを習ったことがありました。
> もう、何時、どのようにして習ったという記憶はないのですが、ステップ自体は、今でも覚えています。ごく簡単なものですが・・・。

私はマズルカって踊りを習った記憶もなく、名前すら憶えてなかったです。
ちょしっちさんへ

> 先日のユッカリーナさんのブログ記事のおかげで、まおちゃんと谷崎聖子さんの番組両方とも見ることができました!ありがとうございました。
> かなり探しましたけど、どちらもすごく感動しました!
> 谷崎聖子さんって素敵な方ですね。ライフスタイルにすごく共感しました。
>

ご覧になったようで、良かったです。ただ、聖子さんのブログによると写して欲しかったところよりも、見せたくないところがTVに流れてしまったと、残念だったみたいですが、、。
真央ちゃんのフォークダンスのVTRもかなり短めで、もっと見たかったです。

> 民族衣装の持つ役割、そういえばそんなことあまり考えずに単に素敵だなぁって見てただけでした。
> 中・東欧も素敵ですが、東南アジア、南米などの民族衣装も好きです♪
> 普段着に着れないようなものまで、つい買っちゃったり^^;
> 世の中には素敵なものがたくさんありますね。


民族衣装に限らず、素敵なものは色々と共有していきたいですね。
がちょーさんへ

> こんにちは。民族音楽とクラシック良いですね
> 動画も見入ってしまいました
> パラジャーノフ映画も楽しみです。


ありがとうございます。
パラジャーノフ映画は今YouTubeで見てるとこなんです。中々纏まった時間がとれなくて、ブツ切りなんですが、、。


Trackback
この記事のトラックバックURL
http://notarinotariyoga.blog.fc2.com/tb.php/939-21496bac
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
ご訪問ありがとうございます
最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
最新トラックバック
ユーザータグ
フリーエリア
RSSリンクの表示
Web page translation
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。