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yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2014/07/05 10:50 yuccalina

フィギュアとタップダンスを楽しむ「銀嶺セレナーデ」とニコラス・ブラザーズからブルース・ブラザーズまで

私的には怒濤の6日連続更新です。久し振りに書きたい事が渋滞してまして、トモローが寝静まった頃にスマホをいじり、更新の頻度を上げております。

もう20年近く前のことですが、代々木のダンススクールでHIDEBOH先生のタップダンスクラスを受けに通っていた私は、丁度良いタイミングでニコラス・ブラザーズと出会いました。NHK教育で、BBCによるドキュメンタリーが放送されたのです。

その時のビデオは今も大切にDVDに保管して、時々見ていますが、ネットで調べていくうちに、彼等が出演した映画のDVDも入手出来ると知って、Amazonで購入したのが「遥かなるアルゼンチン」と「銀嶺セレナーデ」の2枚です。

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ニコラス・ブラザーズのタップが目当ての人間にとっては、どちらも単純なラブストーリーのB級映画でして、家事をしながら流し見してしまいました。ケースの裏面を読めば、内容は大体分かりますしね。

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銀嶺セレナーデ [DVD]銀嶺セレナーデ [DVD]
(2006/08/18)
ソニア・ヘニー、ジョン・ペイン 他

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「遥かなる」は以前紹介しましたが(記事はコチラ)、ブラジルの歌姫カルメン・ミランダが出てるのも見所。一方の「銀嶺」はグレン・ミラー・オーケストラの出演が、特筆すべきところなのかな?「イン・ザ・ムード」の演奏もありますよ。それともう1つ、主演女優のソニア・へニー(1912~1969)がオリンピック3連覇の元フィギュアスケーターで、チョコチョコスケートのシーンが入ってるのが興味を引きました。まあ、現在のフィギュアの技術と比べたら、かなり見劣りするのは明らかですが、これもフィギュアの歴史の1ページとして楽しめます。エンディングの正装した男女の群舞は、さしずめ氷上の舞踏会って感じですね。



ちなみに、このソニア・ヘニーという方は、ノルウェー出身なのですが、第2次大戦中にヒトラーと写真とったり、ナチス幹部との交流が合ったり。戦時中に母国への援助を一切せずに、米国への亡命者に対する援助依頼も断ったとか。そのくせ、金持ちの男との結婚離婚を繰り返したりとか、人間的にはクズの臭いがプンプンです。美女だけど性格ブスの疑惑アリアリでございます。しかし、母国からの亡命者援助を断った彼女が、この映画の中で難民役をしてるってのは、皮肉ですわね。

と、前置きはこれくらいにして、ニコラス・ブラザーズの話をしましょう。彼等の映画出演って、大抵がホテルのラウンジで行われるショータイムのシーンで、ストーリーとは全く関係ありません。それは、当時のアメリカでの黒人差別と関係しているのです。規制の緩い北部ではOKでも、南部で上映する時は彼等のダンスシーンは丸々カットされていたとか。

ったく、勿体ない話ですな。この「チャタヌガ・チュー・チュー」は、彼等と同じくコットンクラブで活躍していた歌手で女優のドロシー・ダンドリッジ(1922~1965)とのトリオです。「ストーミー・ウェザー」や「遥かなるアルゼンチン」でのパフォーマンスに比べると、若干おとなしめの感はあるものの、逆にキュートですね。相変わらずキレの良いステップを堪能出来ます。



そして、何よりも私が気になるのは、このドロシーとハロルド・ニコラス(弟で立ち位置は向かって左)が、この映画の公開後に結婚している、ってことなんです。映画公開が1941年で翌42年に結婚、43年に娘を授かりますが先天的に重い脳障害だったそうです。その後51年に離婚、なぞと言うヒストリーを思うと、この映画の頃の2人は、一番ラヴラヴで幸せだったのかもしれない?なんて感慨に耽ってしまうのでありました。ドロシーさん、とっても綺麗な方ですが、1954年に主演した「カルメン」で、黒人女優として初めて、アカデミー主演女優賞にノミネートされたそうです。同じアフリカ系女優としてハル・ベリーもリスペクトしているそうですよ。

さて、先のドキュメンタリーでは、ニコラス兄弟自身も含め、彼等をリスペクトする著名人へのインタヴューが入っておりました。MCハマー、グレゴリー・ハインズ、ミハイル・バリシニコフに混じって、キャブ・キャロウェーも登場していたんです。キャブ・キャロウェーとニコラス兄弟と言えば、「ストーミー・ウェザー」。もう既に紹介したことあるんですけど、やはりこれが彼等のNo.1ダンスではないかしら。



んー、もう何度見てもカッコイイ!ワクワクしますっ!前半のキャブもイケてますよね。私はその後映画「ブルース・ブラザーズ」で彼と再会するんです。

そう、「ミニー・ザ・ムーチャー」



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(2002/08/01)
ジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド 他

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ヴォーカルの2人、ジェイク&エルウッドの到着が遅れ、イライラする観客の前で喝采を浴びる、おジイエンターティナーです。いやー、しかし、このバックバンドがブッカ―T&MG'sの方々等、凄いラインナップだと知ったのは、もう少し後のことでありましたが、その話をすると長くなるので、また別の機会に致しましょう。

この曲、先シーズン、無良崇人選手がショートプログラムで使用してましたっけ。キャブおジイのパフォーマンスを見てる人間には、「まだまだ、ねちっこさが足らん!」と思ったものですわ。

と、話がフィギュアに戻ったところで、今回はこれにておしまひに致します。


お読み頂きありがとうございました。
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タグ: タップダンス HIDEBOH

テーマ:ダンス - ジャンル:学問・文化・芸術

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Comment
こんにちは!
キャブ・キャロウェイの昔の映像を見ると、
動きが軽やかですごいなあと思いますね。
あの長い指揮棒、振り乱した髪……
『ブルース・ブラザーズ』でもキャブもよかったです。
こんにちは。
ブルースブラザーズ格好いいですよね。
キャブ・キャロウェイの若き日の姿は初めて見ました。
ありがとうございます。
乙山さんへ

服装も古き良き時代の雰囲気が出てますよね。

> キャブ・キャロウェイの昔の映像を見ると、
> 動きが軽やかですごいなあと思いますね。
> あの長い指揮棒、振り乱した髪……
ニコラス兄弟もキャブも、自然に音楽と一体になってるのが良いです。
抹茶アイスさんへ
ブルースブラザーズ、何度見てもカッコイイし、見る度に発見があります。


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