プロフィール

yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2014/06/19 08:20 yuccalina

熊川哲也の言葉、フィギュアスケートとロック~そこかしこで見つけたバレエリュス的なこと

18日の水曜日、六本木の新国立美術館にて、バレエリュス展が開幕しました~!詳細は下記サイトをご覧くださいませ。

balletrusse3.png

魅惑のコスチューム:バレエリュス展

ワタクシももうすぐ友人と見に行く予定なのですが、その前にもっと知りたいバレエリュス、つーことであちこち調べたりしてたのですが、展覧会のホームページには、あの熊川哲也センセーがお言葉を寄せておりますよ。

熊川哲也とバレエリュス

詳しくは上記リンクを読んでいただくとして、かいつまんで説明しますと、彼が所属してた英国ロイヤルバレエの創始者が、バレエリュスの出身であり、プログラムも数多く取り入れていた。その事を知りつつも、若い頃はあまり有り難みがわかってなかったと言う熊哲センセーですが、バレエを深く知るほどに、バレエリュスの偉大さも分かってきたそうです。センセーのバレエリュスコレクションも紹介されておりますよ。

Wikipediaによれば、ニジンスキーの妹、ニジンスカもロイヤルバレエの為にいくつか振り付けを行っていたそうですね。まあ、ミハイル・フォーキン、ジョージ・バランシンなどバレエリュスの振付家達が、ヨーロッパやアメリカで活躍したことを思えば、今日のバレエへの影響は計り知れないものがあるんです。

と、ここで私が声を大にして言いたいのは、

バレエの影響を強く受けているフィギュアスケートだって、当然バレエリュスから、かなりの恩恵を受けいているぞっ

と言うことなんですっ!

まだスケヲタを名乗れない知識量と経験値の私がざっと思い浮かべただけでも、

火の鳥(町田樹他)
シェヘラザード(浅田真央他)
牧神の午後(カロリーナ・コストナー他)


と出てくるんですから。ちなみに、シェヘラザードを作曲したリムスキー・コルサコフは、主宰ディアギレフの音楽のお師匠さんでありますが、これらのプロはバレエリュスが無かったら、存在しないのですよっ!そして、ズバリ「ニジンスキーに捧ぐ」と題された、プルシェンコ選手のプロもあります。芸術点で全員満点という記録を、フィギュアの歴史に残しました。そう、フィギュアとバレエリュスの接点を探せば、いくらでも出てきそうです。



なぞと思いを馳せながら、まっちーの火の鳥@埼玉アリーナを見直してみたりして、ワタクシは展覧会に行く前に気持ちを盛り上げているのでございます。



その一方で、先日「SONG TO SOUL」を見てたら、デヴィッド・ボウイーの「ジギー・スターダスト」の話してて、かつての恩師リンゼイ・ケンプ(パントマイム)が出てたんです。私も昔、リンゼイ・ケンプ・カンパニーの「真夏の夜の夢」を見た事がありますが、確かニジンスキーをテーマにした演目もやっていたような、、、。番組のインタビューでは、「舞台はアートの実験場」と言い、「自らが鳥になったり、風や、木になったり」というレッスンをしていました。

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と言った映像を見ながら、こ、こ、これはやはりバレエリュスから何かを受け継いでいるよーな?とゾクゾク。ケンプは「ディアギレフはジャン・コクトーに”私を驚かせてみなさい”と言ったが、私は彼(ボウイー)の舞台を見て驚愕したよ」なんて、話していたのでありました。

で、リンゼイ・ケンプの弟子と言えば、もう1人思い浮かぶのがケイト・ブッシュです。そ、そう言えば、彼女のPVでコンテンポラリーとゆーか、モダンダンスな映像があったのを思い出しましたわ。「Running Up That Hill」です。



リアルタイムで見てた頃はダンスなんて全然分からなかったんですけど、今見直すと、チョーカッコ良いですわ。

ってな具合に、バレエ以外の場所でも、バレエリュスの痕跡を感じる表現は沢山あるのですね。なので、フィギュアスケートファンも、ロックファンも是非バレエリュス展へ行ってみてくださいまし~!

と言ったところで、1987年残された資料から、バレエリュスの「春の祭典」を復刻した動画がYouTubeにありましたので、紹介しておきますね。、映画「ピナ」でもフィーチャーされていた、ピナ・バウシュ版と合わせてどうぞ。





おおっ、内股で飛び跳ねてます。これはかなり衝撃的だったことでしょう。「ピナ」を見た時は、このバレエリュス復刻版を全く知らなかったのですが、そうか、ニジンスキーあってのピナだったのですね。と、感慨に浸ったのでございました。

そして、今更ですけど、ストラヴィンスキーの音楽は、今聴いても新鮮な驚きがありますねえ。何かパーカッション的に聴こえる管弦楽とでも言いましょうか?打楽器の使い方と、それを強調するような管弦楽は、舞台の原始宗教的内容とシンクロしてるんでしょうけど、クラッシック界におけるファンクミュージック的な驚きがあったのでは?なーーんて考えてしまいました。


お読み頂きありがとうございました。
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タグ: フランス コンテンポラリーダンス

テーマ:フィギュアスケート - ジャンル:スポーツ

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Comment
こんにちは^^
プルシェンコ選手の演技、「ニジンスキーに捧ぐ」と題して、芸術点で全員満点とは、半端ではありませんね。
バレエリュスの「春の祭典」は、作られたのが100年も前なのに、今見ても新しい感じがしますね~。
こんばんはー

バレエの衣装って 確かに 印象的なものが多いですね 作品の雰囲気とか踊りやすさと 遠目に見て美しいとかいろいろ考えるの大変そうですね
Arianeさんへ
> プルシェンコ選手の演技、「ニジンスキーに捧ぐ」と題して、芸術点で全員満点とは、半端ではありませんね。
> バレエリュスの「春の祭典」は、作られたのが100年も前なのに、今見ても新しい感じがしますね~。

ニジンスキーには当時批判的な意見も多かったと聞きますが、様々な人の手を通って、確固たる評価に至ったんでしょうね。特にロシアはソ連時代、アバンギャルドなものは徹底的に排除されていたので、バレエリュスの芸術を受け入れるのも遅かった筈なんです。それが今やストラヴィンスキーもニジンスキー(ポーランド人だそうですが)「我が国の芸術」と胸を張ってるのが、ちょっと不思議でもあります。
ふぁる代さんへ
衣装も舞台芸術には欠かせないアイテムですね。
実際舞台でどう見えるのか、体験してみたいものです。
フィギュアスケートでも、ライヴで見るとテレビとは全然違うんでしょうね。
yuccalina様 こんばんは

バレエリュス、という言葉すら知らなかったので

デヴィッド・ボウイやケイト・ブッシュによる過剰なパフォーマンスがバレエリュスと繋がっているとは・・・

とても為になりました。

資料動画もインパクト大ですね。
下北沢に出没しそうな濃厚なアブナサがいいです。

GAOHEWGIIさんへ
私もバレエリュスは名前だけ知ってる程度でしたが、20世紀初頭の芸術でとても重要だったんだと、最近分かったところです。ジャン・コクトーの影響力を考えれば、ロックに繋がってるものが沢山あるかもしれませんし、掟破りな表現自体が、ロック的と思えなくもないですね。


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