プロフィール

yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2014/06/14 07:18 yuccalina

NHK海外ドラマ「ダウントン・アビー 華麗なる英国貴族の館」

久々に地上波ドラマにハマっています。NHK総合で毎週日曜午後11時から放送中の「ダウントン・アビー 華麗なる英国貴族の館」。サブタイトルの「華麗なる」が超ダサいですが、中々面白い内容です。



20世紀初頭のイギリス、グランサム伯爵家とその下で働く人々の群像劇で、私はロバート・アルトマン監督の映画「ゴスフォード・パーク」(こちらは1930年代が舞台ですが)を思い出しました。映画でも伯爵夫人役だったマギー・スミスが、このドラマでは伯爵の母親(ヴァイオレット)役で出ております。とにかく登場人物が多いので、事前にホームページでチェックしておくのも良いでしょう。

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マギー・スミス、マイケル・ガンボン 他

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「ダウントン・アビー 華麗なる英国貴族の館」~NHK海外ドラマホームページ

CSのスターチャンネルでは、既にシーズン3まで放送されてる?先を知りたい方はこちらもどうぞ。

「ダウントン・アビー」~スターチャンネル公式サイト

ま、元々英国ドラマ大好きなワタクシなので、ハマるのも当然とも言える訳ですが、さらに時代設定も良いんです。話は1912年のタイタニック号沈没からスタートしますので、これから先、1920年代が待ち受けてるんですよ。先日バレエリュスの話(コチラ)でもちょっと書きましたね、そう、ジャズエイジです。19世紀末の産業革命は、貴族の暮らしを脅かす結果となります。金持ちの中産階級が現れ、気位だけ高くて時代の変化に着いていけない貴族は、財産を切り売りして落ちぶれていく訳です。コミュニストが登場し、アメリカでは婦人参政権運動とか、変化に富んだ時代の中、私が一番注目してる登場人物は、伯爵の三女シビルです。男女平等に目覚め、色々と行動に移す彼女が見ていて楽しいのですわ。女性の社会進出を応援すべく、メイドのグエンに秘書の面接を受けさせたり。社会主義者を自称するアイルランド人の運転手ブランソンと仲良くなったり。家庭教師から習うんじゃなくて、学校へ行きたいと言って、おばあ様(マギー・スミス)の眉を顰めさせたり。第4回では新調したドレスがパンツスタイルという、当時は斬新なもので家族を唖然とさせる場面がありました。

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パンツルックとはいえ、申し訳程度に裾を絞った、ゆったりしたデザイン。ハーレムパンツってやつですか。それでも当時としては、かなり意欲的なファッションだったんでしょうね。このシビルのハーレムパンツについて、mikaidouさんが興味深い記事を書かれていますので、ここでリンクさせていただきます。

ハーレムパンツ~『老嬢の鼻眼鏡』より

このブログで度々紹介している20年代本「現代思想」の中に、当時のファッションが紹介されてますが、

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そうそう、女性の服装は社会的立場を反映してるんですよね。シビルが「なんで、女性だけコルセットしなきゃいけないの?」と不満を言う場面がありましたっけ。20年代ジャズエイジの女性が、ストンと直線的なデザインのワンピースを着てるのは、まさにコルセットからの開放を意味してる訳です。私が「華麗なる貴族」をダサく感じるのも、三女シビル目線で見てるからかもしれません。貴族の格好もやってることも、すごくくだらなく思えちゃう。

とは言え、お話の中心はどうやら長女のメアリーみたいです。伯爵家には男の子がなく、当時の法律で女性は爵位も財産も受け継ぐ権利が無かった為、メアリーは伯爵の遠縁の男性マシューと結婚して、相続するしかないという状態。マシューは中産階級、医者の息子で本人は弁護士です。現代日本では相当良いとこのお坊っちゃまですけど、流石、貴族の世界は違いますわな「テーブルマナーも出来てない男なんて」とメアリーは拒絶します。「ゴスフォード・パーク」でもミドルクラス出身のヨメが登場して、服が「機械編みのレースなんて」とか陰口叩かれてましたっけ。

一方雇われ人の中でも様々な、序列を巡っての謀略もあれば、恋もあり。良い人もいれば悪い人もいて、愛と友情と妬み嫉みが渦巻いております。私的には凄く面白いと思うんですけど、登場人物に日本女性にウケそうなイケメンがいないのが弱みでしょうかね。視聴率の方はどうなんでしょう。NHKではもうすぐシーズン1が終わるみたいです。シーズン2&3も、当然やってくれるんですよね?


お読み頂きありがとうございました。
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タグ: イギリス 20年代

テーマ:海外ドラマ(欧米・イギリスetc) - ジャンル:テレビ・ラジオ

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Comment
アロエさんへ
ごめんなさーい!慣れないスマホでコメント返ししようとしたら、間違えて削除ボタンを押してしまいました~!
取り急ぎお知らせを。
yuccalina
再びのアロエさんへ

ご訪問&コメントをありがとうございました。そして削除という大ボケをしてすみませんでした。

地上波のドラマは全く見てなかったので、以前何をやってたかもしらなかったんですが、イギリスのドラマ大好きなんです。音楽も映画も、ファッションも、そしてフィギュアの解説もブリティッシュユーロが一番好きでーす。

さて、「自分の大西への気持ちを見つめ直す」についてですが、もう少し広げてお話したい思います。私はヨガを学んでるので、よくレッスンでも教えられているのが、本当の自分と向き合うことでして、本当の自分て、どこにあるのでしょうか?お腹の中には本能があり、頭には理性がある、と言われていますが、そのまん中にある胸(ハート)に、本当の自分がいる、と教えられています。つまり本能のおもむくままだったり、頭でっかちに計算と理屈だけだったりなのは、どちらも本来の自分ではなく、その両方が上手く調和した状態が、本当の姿であると。

回りに惑わされて、自分の本当の思いがどこかに他所に行ってしまうことはよくあることです。恋愛だけでなく、仕事でもあるでしょうし、買い物や食事する時にだってあります。それは、人と比べて評価したり、自分が損したくないとか、思った途端に、本当の思いがどっかに行っちゃうんですよね。私自身もそうですけど、自分に自信がない時は、回りの意見に惑わされがちになりますから。でも、惑わされてるなと気付けば、きっと大丈夫だと思いますよ。

私がA子さんを自信のない子とか、自分を分かってない子かも、と思ったのは、常に人と比べて評価して、自分がいる得をすることばかり考えていそうに思えたからです。勿論、本当はどうか分かりませんし、誰にでもそういう部分はあると思いますが、かなり突出してるタイプなのかな?と。そう言った女性との関係性の延長上では、相手への本当の気持ちは、多分どこかで違う方向に向かってしまいそうかなあ、と思ったのでした。

返事がチョー長くなってしまい失礼しました。アロエさんのシュミに合う話題があるかわかりませんが、良かったらまた遊びに来てくださいね。これからは操作に気を付けますです。
こんにちは。
私も見てますよ。
召使い達のドロドロの方が分かりやすいですね。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
こんばんは^^
今日、夜帰ってきて、最後の方だけ見られました。
来週からちゃんと見たいと思います。
この時代の衣装や建物を見ているだけでも楽しいので。

それから、今日の記事に関係ないんですが、この前 yuccalina さんがポーランド陶器のボウルを紹介されているのを見て、私も欲しくなり、今日ボウルを買ってしまいましたよ~^^
今度ブログに載せたいと思いますが、そういう時って、yuccalina さんがトラックバックして下さっているのを、またこちらでトラックバックするのって変なのでしょうか?
一般的にどういう時にトラックバックするのか、よく分からないんです・・・。
抹茶アイスさんへ
そうですね。下々の争いは、日本の朝ドラ、昼ドラでもありそうな世界です。
Arianeさんへ

ダウントンアビーご覧になったんですね~。
愛憎劇はともかく、あの時代のカルチャーが垣間見れるのは魅力だと思います。貴族が文化の中心にいた最後の時代であり、大衆文化と混じり合い始める頃でもありますし。

ところでトラックバックって、「自分のこの記事と人のあの記事をリンクさせたい」という時にするものなので、またArianeさんからトラックバックされても全然OKだと思います。記事楽しみにしてます。


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