プロフィール

yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2014/01/29 08:43 yuccalina

「金メダルへの挑戦~浅田真央“最後”のトリプルアクセル」を見て

NHKによる浅田真央ちゃんのドキュメンタリーを見ました。ソチ五輪に合わせて、取材を続けてきたんでしょうけど、フリーのジャンプ構成が古いものだったり、グランプリファイナルでの回転不足ジャッジも当然スルー、キムヨナとの得点の比較等、色々とツッコミどころ満載でしたね。そんな中でも、良かったところをひねり出して書く努力をしたいと思います。

先ずは、タラソワさんと今シーズンの選曲したり、振付けの映像が見られたのは良かったです。タラソワさんのお話をもっと聞きたかったですけどね。

で、自称ヨギーニのユッカリーナ的にツボだった真央ちゃんの言葉は、ラフマニノフのピアノコンチェルト(フリー)ラストのステップで、

力をすべて出しつくしたい
今を出し切る
最後のすべてを出し切る


でありました。自分の持ってる技術と思いとを、力の限り出し切った時に到達するのは、きっと違った世界なんだと思います。

「今」に集中することがどれだけ難しいことか、私はヨガを通じて常々感じているのですが、テクニックだけでなく精神的にも常に高いステージにいる浅田真央選手がそう語るのを見て、感慨深いものがありました。勿論「オリンピックで金メダルを取りたい!」と無邪気に語っていた頃の真央ちゃんも大好きでしたけど、そう言った境地に辿りついたんだ、本当に立派に成長したんだわと。

ヨガ的には「全ての価値観は相対的なもので、絶対ではない」と心得ているワタクシですので、ジャッジの採点も当然絶対的価値感ではありません。しかし、それは同時に、私にはとても美しいとは思えないキムヨナの演技でも、本当に心から素晴らしいと受け取る人を否定出来なくなります。自分には全く響いて来ない音楽が大ヒットするとか、ダシを効かせた丁寧な料理よりも化学調味料をドバドバかけたものを美味しいと感じるとか、綺麗に見えないものに美しさを感じる人がいるとか、色々あるわけですね。

とは言え、スポーツであるからには、公平性が求められるのは当然ですし、スポーツとしては、難しいプログラムに挑戦し続ける浅田真央選手がもっと評価されないのは変だと思います。真央ちゃんのピアノコンチェルトのジャンプ構成を見ても、10代の子達よりもより体力的に厳しいものに取り組んでるんですからね。結局、個人の好みの問題として逃げることができそうな、曖昧で公平性を余り必要としない部分での得点を、キムヨナは沢山貰っている、だから納得行かない。GOE(技の出来映え点)と、表現力等の演技構成点ってやつね。ウチのダンナはフィギュアの採点の仕方がややこしくて邪魔くさいみたいです。「一番難しい技を成功しても勝てないなんて変なスポーツ」とか「芸術性なんて言ったら、結局は好みの問題やん」と言います。以前浅田舞ちゃんがどっかのテレビで「キムヨナの点数が高いのはジャッジに好かれてるから」と言って問題にされたそうですが、本当のことだったから問題になったんでしょーなー。

私は、韓国のあるジャッジが「キムヨナと韓国選手の不利益にならないように考慮する」とか公の場で言っても、何のお咎めもないISU(国際スケート連盟)は、「ジャッジに公平性は不要」と認めてるんだなと確信しました。ですからジャッジ間で何か取引があっても、全く不思議ではない。自国の利益しか考えてない人間がする採点で決められた得点と順位に、何も期待するものはありません。国益よりもフィギュアスケートというスポーツをもっと豊かにするために力を尽くそうとする気概が全くないんでしょうね。

と、長々と不平不満を並べてスミマセン。そんな世界で何も溢さずに、直向きに戦っている浅田真央ちゃん、「優勝とかメダルよりも、最高の演技」をモチベーションにしているのも、彼女がジャッジに何も期待していないからかもしれませんね。

で、話を番組に戻します。やりきったと思える演技を目指し練習に励む彼女を見て、声を掛けてきた人々のシーンはとても印象深いものがありました。

maoasada8.jpg
maoasada9.jpg

真央ちゃんの滑りに感動して、涙ぐんでいる方さえおりました。一緒にいたローリー・ニコルさん(左端)も、あんなに感動してくれる人がいたら、振付師冥利につきるでしょうね。私も真央ちゃんのスケートを見てると涙腺が緩むことが多いです。それは、彼女のスケートへの愛情や敬意、生きる姿勢などが伝わってくるからです。以前イチロースズキが「自分を育ててくれた野球には生半可な気持ちで向き合えない」みたいな事を言ってましたが、私は真央ちゃんにも全く同じものを感じるのですよ。

真央ちゃんが今を出し切って、納得の演技で終えられる様、願ってやみません。そのやったと思える瞬間を、彼女の今を一瞬たりとも見逃さないように、私はこの目にしかと留めておきたいのです。



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タグ: 浅田真央

テーマ:フィギュアスケート - ジャンル:スポーツ

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Comment
もう少しになってきましたねオリンピック、、浅田選手の全てが出し切れる試合になればいいですね、、そうなればおのずと点もついてくる、、と思いたいですね あんなに マスコミ、ジャッジから辛辣に扱われてても 愚痴も言わずに天使みたいな人はいませんね でも世界中のファンから一番愛されてるんじゃないですかね、、最後の戦い皆で応援しましょう、、、
ふぁる代さんへ
開幕前の報道合戦でも、真央ちゃんを応援する日本のマスコミは数が少ないようで溜息が出ますが、バンクーバーに比べたら、少しはマシになったのかな?それに対し何の不満も漏らさない真央ちゃん。外野の言う事は気にせず、自分に集中してもらいたいです。
遠くでも
近くても
同じ気持ちで
ここらから
応援してあげたいです。
なんせ地元の子だから…。



四の字硬目さんへ
ご訪問&コメントありがとうございます。
真央ちゃん、同じ地元なら尚更ですね。
日本中の心からの応援が届いて欲しいです。


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