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yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2013/12/20 08:25 yuccalina

Chris Stameyの「Christmas Time Again」

これまで紹介してきたクリスマスの音楽は、John Cale, The Roches, Big StarにAlex Chiltonと、王道から離れたアーティストばかりでありますが、今回はさらにニッチかもしれませんねえ。前回予告の通りThe dB'sのアルバム「Christmas Time Again」です。

Christmas TimeChristmas Time
(1993/09/18)
Chris Stamey

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最初に前回エントリーの訂正をします。Chris StameyがAlex Chiltonと一緒に活動してた時期があったのは事実のようですが、SneakersはChrisが幼なじみのMitch Easterと組んでいたバンドで別物らしいです。77年、Chiltonがニューヨークに出てきた時に組んだ、Alex Chilton and the Cossacksのラインナップに、Chris Stameyの名がありました。ちなみに、Television のRichard Lloydも参加してたので、結構凄いメンツですね。

てな訳でここから本題です。実はこれ、1985年にChris Stamey Group名義で発表された「Christmas Time」をベースに2006年に曲を追加して、リニューアルされたものなんです。私は先の「Christmas Time」のアナログ盤を持ってたのですが、CDで買い直そうと思ってたら、知らない間にこんなんなってたのね?

<アナログとCDのジャケット表と裏>
christmas2.jpg
christmas3.jpg

トラックリスト
1. Christmas Time - The dB's
2. Home for the Holidays - The dB's*
3. (It'S Going to Be a) Lonely Christmas - Marchall Crenshaw
4. Jesus Christ - Big Star
5. Holiday Spirit - The dB's*
6. Christmas Time Is Here - Thad Cockrell & Roman Candle
7. Houses on the Hill - Whiskeytown*
8. The Only Law the Santa Claus Understood - Ted Lyons
9. I Saw Three Ships - Don Dixon
10. Christmas Is The Only Time - Wes Lachot*
11. Christmas Light - Keegan DeWitt & the Sparrows
12. Santa's Moonlight Sleighride - Ted Lyons
13. Sha La La - Cathy Harrington*
14. The Christmas Song - Alex Chilton
15. Christmas Is Saturday - Don Dixon
16. Feliz Navidad - The dB's
17. O Holy Night - Peter Holsapple
18. You're What I Want for Christmas - Chris Stamey & Cathy Harrington*
19. Silent Nocturne - Brent Lambert
20. It's A Wonderful Life - Chris Stamey
21. Snow Is Falling - Chris Stamey & Mary Mac

(赤字がオリジナルのアナログ盤に収録されていた曲、*印は今回紹介したもの)

曲が3倍以上に増えてますよ。The dB'sとChris Stamey以外のアーティストも増えて豪華な顔ぶれ。その中には先日紹介したBig Star及びAlex Chiltonも含まれる訳ですが、その他Marshall CrenshawやオルタナティヴカントリーのWhiskeytownも。Don DixonはMitch Easterと一緒にREMのプロデュースしてた方ですね。15曲目の「Christmas Is Saturday」はブルーズ色が強くてカッコいい曲です。今回YouTubeで曲探ししたんですが、中々見つからなく、取りあえず下のリンクから全曲のサンプルが聴けるみたいなんで、興味ある方は先ずどうぞ。

Christmas Time Again - The dB's / Songs, Reviews, Credits, Awards / AllMusic

そんな中、ネット検索してもバンドの実態が不明だったWes LachotのChristmas Is The Only TimeはYouTubeで発見。



ミディアムテンポのバラードで和んでくださいませー。そして、Whiskeytownの「Houses on the Hill」はリーダーだったRyan Adamsのライヴヴァージョンも発見。



ちなみに、アナログ盤の曲で唯一「Something Came Over Me(The Electric Version)」がCDに収められていませんでしたが、同曲は後にChris Stameyの「Fireworks」というソロアルバムに収録されてます。但し同じバージョンかどうかは不明。

FireworksFireworks
(1991/10/22)
Chris Stamey

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さて、The dBsとその中心人物だったChris Stameyを知ったのは、イギリスのポストパンク、ニューウェイヴにどっぷり浸かっていた80年代のことでした。アメリカのロックはダサいと決め付けていたあの頃、それでもクールなアメリカーンを探して、ヴェルベッツやらテレヴィジョンやらトム・ヴァーレインを聴いていたあの頃。多分The dB'sも同じニューヨークパンクの系統だと思って聴いてました。その他には、The Feelies及び別プロジェクトのYung Wu、Yo La Tengoとかも同じ頃。ちなみに、この辺りのバンドは確かニューヨークじゃなくて、ニュージャージーのホーボーケンの出だったような、、。Chris Stameyのレコードを出してたインディーズ、コヨーテレコードも確かホーボーケンだったわ。Mitch EasterとLet's Activeを知ったのはChris Stamey繋がりだったけど、Alex Chiltonは前回書いた通り別ルートだったなー、等々思い出に浸りつつ聴いてみました。

まー、The dB'sにしろ、Chris Stameyにしろ、どれもこれもポップなんですが、どこかヒネリの効いたポップ、って感じでしょうか。The dB'sの「Home for the Holidays」はカントリー調。



「Holiday Spirits」パンキッシュながらも、どこかキュートさを持ち合わせてて、それがホセ・フェルシアーノのカヴァー「Feliz Navidad」でもいかんなく発揮されております。



ストレートに、ロックンロールしてる感じをパンクと呼んでも良いのかな?ラモーンズなんて正にそーゆーバンドな訳ですが、The dB'sにはそこに変化球が入ってくる感じとでも言いましょうか。

Chris Stameyのソロも、まーそんな感じ。結構ポップなんですけど、「ややっ!そう来るんかあー?」と思わせる展開をしたりする、そんなお方です。このChristmas Time Againで一番好きな曲は、Cathy Harringtonとゆー女性とデュエットしてるYou're What I Want For Christmasなんですが、YouTube動画の代わりに下記リンクで聴けますよ。

↓こちらをクリック
You're What I Want For Christmas

なんか女性ヴォーカルも可愛くて和むんだわ~。このCathy Harringtonさんって、やっぱネット検索しても情報が無くてねー。クリスのアルバムに参加してる以外、音楽活動してないみたいなんで、ホントに只のお友達なんでしょうかね。元々アナログ盤はChris Stamey Group名義でスペシャルゲストにThe dB'sとクレジットされてたんですが、きっと、クリスと仲間たちみたいなノリだったんですよ。ジャケット写真には女性が2人なので、Cathy HarringtonとMary Macなんでしょう。で、CathyさんがソロでやってるSha La Laがまたキューーーーートな曲なんですけどおお。

↓こちらをクリック
Cathy Harrington - Sha La La

名義はCathyさん単独ですが、バックコーラスにクリスの声がちゃんと聴こえますねえー。打ち込みの音がいかにも80年代な作りですけど、これ、今聴いても大好きなんですわ~。そして、アルバムではこの後に先日紹介したAlex Chilton「The Christmas Song」と続くのが、何気に選曲の妙があるなと思いますね。キュートな女性ヴォーカルの後に渋い奴来たどー!って感じで。ただの寄せ集めじゃないぞと。

と言う訳で1985年の「Christmas Tme 」The dB'sおよびChris Stameyを知った私は、当然のことながら、1987年クリスのソロ「It's Alright」も良く聴きました。こちらにもポップな曲ありましよー。Cara Leeとか。



しかしね、これまでに日本盤が出た事あるんだろうか?と疑問に思ってたら、クリスがYo La Tengoと組んだアルバムは出てましたね。これはYo La Tengo有りきで出されたのでしょうか?ヨ・ラ・テンゴって、むかーーしカレッジチャートが流行り出した頃に来日して、渋谷のちっちゃいクラブでライヴを見たのですが、いつの間にか出世してた。

ア・クエスチョン・オヴ・テンパラチュアア・クエスチョン・オヴ・テンパラチュア
(2005/02/18)
クリス・ステイミー・ウィズ・ヨ・ラ・テンゴ

商品詳細を見る




テレヴィジョンの「ヴィーナス」のポップなカヴァーが素敵です。クリスさん、まだ現役で頑張ってるみたいなんで、今後もYouTube等で動向が見れると良いなーー、と思っています。

という訳で、いつもの通り纏まりなく、話がアッチコッチしましたが、クリスマスにはクリス・ステイミーの「クリスマス・タイム・アゲイン」を聴いてるぞ、と言うお話でした。



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タグ: クリスマス NYパンク

テーマ:メリー・クリスマス☆ - ジャンル:音楽

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Comment
クリス・ステイミー、初めて聴きました。
ポップで可愛い曲ですね。ボーカルスタイルも曲調とピッタリだと思いました。
ありがとうございます。気に入ってもらえて嬉しいです。


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