プロフィール

yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2013/10/29 08:11 yuccalina

服薬と反抗期のモンダイ

今年の夏休みに発達外来を受診した後で、ダンナが「直ぐにでも精神科に行って、薬を貰ってこい」的反応だった話は、こちらに書きました。もう少し様子を見ようと言う私の意見に、納得してくれてるかと思ったのですが、そうではなかったことが先日判明。

トモローを週末にレスパイトへ預けた際に、再度話し合いました。ダンナが言うには、トモローがなぜ急に怒ったり泣いたりするのか、理由が分からない=何かの発作、病気かもしれん、と思っているらしい。ウーム、発達外来後に、トモローを注意深く観察してきた私とは、正反対の見解でした。私的には、トモローはこれまで、苦手な事や不安があっても、我慢してただけで、怒りや悲しみをやっと外に出せるようになった、と理解してましたので。

その理由としては、

1.トモローが荒れるのは、私がキツく注意をしてしまった時や、急な予定変更、嫌いな音がしていた、学校での行事の前後、等々分かりやすいことが多い。

2.私が理由に気が付いてなだめると、怒りを沈められるようになってきた。例えば、ファミレスで好きなメニューがなかった時など。

3.特にその外食中では、鎮まるのが早く、自ら怒りをコントロール出来るようになりつつある気がする。ちなみに、そういう時は帰宅してから、改めてブーブー文句を言っているようだ。

4.パパや私に爪を立てたり、叩いてくるときは、いつも泣きながらで、不満や不安を訴えているように見え、こちらを攻撃する為とは思えない。

5.近所の健常児の男の子達を見ていても、親に口答えしたり、怒って大声を出したりするのは、珍しいことではない。トモローは言葉で訴えられない為、手が出てるのではないか。


等々があります。また、学校からは、「苦手な活動などで機嫌の悪いことはありますが、段々と切り替えが早くなっています。」と言われていて、特に問題を起こしていません。まー、4番目に関しては、圧倒的にパパがやられているので、心配しているのか、はたまた頭に来ているのかもしれませんね。夜、3人で川の字で寝てると、パパがすぐに寝息、それも結構な大きさのを立てて、眠ってしまう為、トモローが「何先に寝てんだよ」と?顔を引っかく→パパが怒る→トモローが脅える→パパ別室へ避難→トモローは悲しくて、今度は私に八つ当たりというパターンが多いのです。トモローが寝付くまで起きてられないなら、最初から別室でいいよ、と私は言ってるのですが、何故かパパは川の字で寝たがるから困るんですよね。

私は、トモローの寝付きの悪さは、このパパとの攻防が無関係でない、とも思っています。勿論パパだけでなく、私も、中々寝付けないトモローに対して、はよ寝ろやー!と怒鳴ったり、引っ掛かれて反射的にぶってしまったりがあるので同罪です。そのせいで怖い夢を見たかもしれませんし、それで眠るのが怖くなってるのかも、と考えることがあります。それは、トモローがうつらうつらしてくると、急に怯えた顔をして、頭を振ったりすることがあるからです。何かフラッシュバックがあるのかも?

ただ、寝付きが悪いとは言え、一旦眠りに入れば安定していて、数時間で起きることもありませんので、やはり、トモローが安心して寝付ける環境を整えてあげるのが一番だと思うのですが。

イギリスのあるTVドラマで、こんな話があったのを憶えています。ショッキングな出来事があり、不眠に陥った女性に対し、友人はカウンセリングに行くよう勧めます。しかし彼女は

「今私に必要なのは、カウンセリングよりも直ぐに眠れる強い薬なのよ」

と、全く取りあいません。最後には恋人の説得で2人でカウンセラーを訪ね、思いのたけを吐き出すことにより、自分を取り戻すことが出来ました。


つまり、私としてはトモローの怒りや悲しみを受け止めてあげたり、彼が安心して生活できるような対処がちゃんと出来てるかどうか、もっと見直す余地があると思っているのです。また、年齢的に反抗期に入ってるのは明らかで、色々と自分で出来ることが増えてきた分、上手く行かなかった時に腹を立てたりする場面が増えるのは仕方ないことだと思っています。勿論、あらゆる対処をしてみた上でも、問題行動が減らない場合は、精神科を受診する覚悟はしています。

そう言えば、このブログを開始した当初「自閉症と漢方薬」というエントリーを書きました。「安心」という雑誌の中で、都内のある児童精神科医によれば、自閉症(主に二次障害)は漢方薬で改善できる、との話。大柴胡湯(だいさいことう)や抑肝散(よくかんさん)などが紹介されていました。抑肝散は攻撃性の強い認知症患者にも処方されるお薬で、結構メジャーなようですね。医師の話では、脳の緊張を和らげるお薬なんだそうです。

んで、私はもし服薬させるなら、漢方薬から試させたいな、とダンナにその話をしたところ、途端に「漢方薬なんか」的リアクションでした。やっぱ、分かりやすい男だよなー。流石は西洋医学至上主義者だねっ!て、まー、想定内の反応です。でもね、ダンナはあーだこーだ文句言いつつも、一人でトモローを医者に連れてって、薬貰ってくる根性がないのは分かってるので、ま、放っておくことにします。

ところで、トモローの攻撃性と顔つきの変化はやはり関係ありそうですね。最近男っぽくなったと言われることが多いです。

<男っぽくなってきた?>
tomoro268.jpg

確かに運動能力でも、走るのが速くなったり、でんぐり返しが出来るようになったり。ふと気付けば、滑り台の階段を前向きで降りてたり。これまで、怖がりで出来きなかったことが、いつの間にか普通にしているのです。攻撃性と言えば聞こえが悪いですが、良い方に捉えれば、活発になってきたと言えなくもないですよね。そのエネルギーを使える場を作ってあげることも、考えて行かなくてはいけませんね。体操教室とかスイミングとか、トモローでも受け入れてもられるところが無いか、探してみようと思います。

<高いとこから降りるのも平気>
tomoro269.jpg
<みかんの葉っぱに興味?>
tomoro270.jpg

怖がりで出来なかった事とも関連しそうですが、最近苦手なお米のメニューに手を伸ばすようになったのも、心の成長と関係あるのかもしれません。先日お鍋のシメで、私とパパで食べていた雑炊を少し食べました。

tomoro271.jpg

嬉しくて、慌てて撮った写メなのでブレてますけどー。基本的に食いしん坊なので、食べ物に関してやる気満々なのでしょう。教えたことないのに、みかんの皮を1人で剥いて、食べていたこともありました。

tomoro272.jpg

という訳で、困ることもあるけど、明らかに出来ることも増えているこの状況を、もうしばらく見守って行こうと、ダンナもひとまず納得してくれた様です。


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Comment
相手に伝えたくても伝わらないもどかしさ、あるんでしょうねぇ。
でも、そういう感情の芽生えも成長ですよね。
こんにちはー

反抗期いろいろ大変ですね
うちの場合反抗期ではないですが、、やはり義母がこちらがやさしくとかおっとりとか接するとやさしく返してくれるし だんなさんがいらいらして接すると 義母も不穏な感じになるし、、こちらの態度次第で相手も変わるなーと思います

お父さんは川の字で寝たいなんていいお父さんですね でもいびきはうるさいですからね、、よく寝付けない人にはうるさいですよね、、

でも毎日のことですから反抗期に対処してのきくばりもユッカリーナさん貴疲れなさいませんように、、たまに気を抜ける場所作ってくださいね
感情が出せるのも成長のひとつと、肯定的に受け取りたいと思っています。受け止めつつも、甘やかすだけの対応にならないように、模索していこうと思います。
気持ちとの向き合い方も、人それぞれですが、失敗しながら探っていくしかないですね。

> でも毎日のことですから反抗期に対処してのきくばりもユッカリーナさん貴疲れなさいませんように、、たまに気を抜ける場所作ってくださいね
心遣いありがとうございます。息抜きはこれまでも適度に出来てたと思いますし、あまり悪いように考えないようにしていきたいです。
トモロー君の状況が良く分かりました。

同じ発達障害の当事者としては寝付きの悪さは不安があるのかなと少し感じます。
抱きしめてあげると眠りが早くなるお子さんもいるようですが、癖になるのも問題ですね。
夢は僕も見ますが怖いですね。
夢は解離現象ですから、何か溜まっているものがあるのでしょうか。
コミュニケーションを取りたいのは自閉症も同じだと聞きます。
そして、会話不足でストレスが溜まる僕なので、トモロー君も辛いのだと思います。
少しの間、トモロー君と向き合う時間があればいいのでしょうか。
いろいろ話かけて反応をうかがい、困ったことを慰めれたらいいのでしょうか。
でも、ユッカリーナさんは随分いい母親だとは僕は感じますよ。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
とろんさん、色々教えてもらってありがとうございます。

> コミュニケーションを取りたいのは自閉症も同じだと聞きます。
> そして、会話不足でストレスが溜まる僕なので、トモロー君も辛いのだと思います。
最近、話しかけの大切さがよく分かるようになりました。「ママはちゃんと見てるから心配しないで」とトモローに話しかけると、安心してくれるようです。これからも、彼の気持ちに寄り添えるように、見守って行きたいと思います。
ありがとうございます。きっと、医学的な知識よりも、子供のことをどれだけ分かっているのかの方が、重要だと思います。
先日は生意気にもあのようなコメントを残してしまい、もし悩まれていたら申し訳ないと思いました。

その後トモロー君はお元気でしょうか。

会話したくても相手がいないので、無言で家事をしています。
> 先日は生意気にもあのようなコメントを残してしまい、もし悩まれていたら申し訳ないと思いました。

全然気にしてないですよ、と言うか色々とヒントになるコメントを頂いて、参考になります。これからも、宜しくお願いしますね。


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