プロフィール

yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2013/09/20 08:35 yuccalina

明後日放送の「藤田嗣治・秋田への夢旅~地を泳ぎ天を歩く」

先日朝日新聞を見ていたら、目に飛び込んできたのが、22(日)夜9時、BS朝日で放送される藤田嗣治特番のお知らせ。詳細は下記リンクをご覧ください。

BS朝日 藤田嗣治・秋田への夢旅~地を泳ぎ天を歩く

<オカッパ頭とロイド眼鏡の藤田嗣治>
foujita.jpg

最近のJR東北のCM(吉永小百合のやつですね)で、秋田にあるフジタの壁画について触れていたのを思い出しましたよ。秋田市の平野政吉美術館に所蔵されていた秋田年中行事の壁画が、隣に新設された秋田県立美術館(安藤忠雄設計ですって)に移転し、華々しく公開されるということですね。

この壁画の存在は知っていたのですが、まだ本物は見た事ないんですよ。実は私秋田市はまだ未踏の地なのです。父の実家がある横手市から田沢湖、角館あたりしか知らないくて、新幹線のお蔭で日帰りでも何とか見に行ける距離になりましたから、いつかは行ってみたいですね。

さて、私が藤田の絵を始めて見たのは20代の頃で、アート好きのお友達に教えてもらいました。猫と一緒の自画像は、あの乳白色に浮世絵的線描で描かれた、とても繊細さを感じる作品でした。その後は展覧会に足を運んだり、藤田関連の書物を買い漁ったりしてもので、手元にあったのをかき集めたらこんだけありました。君代夫人が逝去されてから、出版された本が多いです。

foujita3.jpg

ちなみに番組のタイトルの「地を泳ぎー」は、藤田の随筆集「地を泳ぐ」から取ったものでありましょう。

foujita5.jpg

自身の装丁による見目も美しい素敵な本です。

また番組ではフランスにある未公開の壁画も見られるそうで、金箔を使った琳派っぽい絵だそうで、そちらも大変楽しみです。後学な税金の支払に困窮していた時に、パトロンから貰った仕事だそうですが、やはりそうやってアーティスト支援してくれるお金持ちは必要ですよね。こうやって後々人々の目を楽しませてくれることになるのですから。

壁画と言えば、私は1990年に姉をパリを旅行した際、ランスまで足を伸ばしてフジタチャペルを見てまいりました。とても小さな教会ですが、その形から壁画、ステンドグラスなどの装飾の端々に、彼の美意識がふんだんに盛り込まれた素敵な場所でありました。

<チャペル内の壁画「ピエタ」と右端に見えるステンドグラス>
foujita2_2013091814310417b.jpg

<チャペル外観。2枚とも1990年撮影>
foujita1_20130918144037355.jpg

現在では彼が晩年を過ごしたアトリエ兼住宅が一般公開されているみたいですね。ヴィリエ=ル=バクルというパリから車で一時間ほどの村だとか。20年前に比べたら、藤田作品を鑑賞する環境は、相当良くなっていますね。今後も、未発表作品の公開が楽しみです。


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タグ: フランス 東北

テーマ:絵画・美術 - ジャンル:学問・文化・芸術

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Comment
昨年「美の巨人たち」で壁画を知りました。
テレビからも迫力が伝わってきました。
本物を観に秋田に行こうと思ってます!!!
壁画は普通の絵画とはまた違った味わいがありますよね。
私もいつか秋田で見てみたいです。
お久しぶりです。
何ヶ月か前に静岡市美術館で、「レオナール・フジタとパリ 1913-1931」を見ました。本物を見るのは初めてでしたが、いいですねっ!あの乳白色の色は忘れられないくらいに透明で日本人ならではの面相筆を使ったラインが美しく、日本人で唯一パリの人々に認められた画家というのも頷けます。日本人が外国に行くといつのまにかヨーロッパの物真似になるのに対して、日本人であることを最後まで捨てなかった彼の凄さが伝わってきました。最後は日本を捨てて?フランス人となりましたが、たぶん魂は日本人で亡くなっているのだと思いました。
秋田ですか!行ってみたいです。
では、では、また。あっ!フジタのサインがFoujitaになっていました。何か理由があるのですかね〜ぇ! では、
外国の物真似でなく日本人ならではのスタイルを追求して出来上がったんでしょうね。戦争画で戦犯扱いされたり、日本画壇から冷遇された結果、フランス人として没することになりましたが、日本人の心は持ち続けていたと思います。
Foujitaのサインは多分、荻須高徳がOguissとサインしてたのと同様に、その方がフランス人に発音しやすかったのではないでしょうか?


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