プロフィール

yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

月別アーカイブ
リンク

ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2013/08/16 15:10 yuccalina

児童相談所で療育手帳判定

水曜日は児童相談所へ行ってきました。2年に1度の、療育手帳の判定です。手帳をお持ちの方はご存じでしょうが、要するに障害の程度を判定すべく、本人に簡単なテストを受けさせたり、親から聞き取りをするのです。

初めて訪れた3歳から、今年で5回目ですが、慣れるという事はありませんね。ウチの担当区の相談所は駐車場が少なくて、手紙にも「なるべく公共の交通機関を利用してください」と書かれています。電車やバスに乗るのが大変な子が来るのが分かってて何でなの?と毎回突っ込みたくなります。初めの2回はパパが運転してくれて、3人で車で行きましたが、7、9歳の時は頑張ってトモローと2人、電車に乗って行きました。実は前回までは判定月が4月だった為、気候的にも電車で行くのに苦労がなかったこともあるのですが、今年から役所の書類上の都合で7月にズレてしまいました。この暑さの中電車で行くのはやはり怖かったため、初めて自分の運転で行くことにしました。

私は週に数回は運転する生活をしていますが、行先はトモローの支援学校とか、レスパイト施設、買い物をするショッピングセンター等に限られます。ナビが付いているとはいえ、慣れない道を運転するのはとても緊張するので、判定日の2日前にトモローと2人、相談所までドライブすることにしました。彼の為にも場所だけ見せておくのは悪くないと思いましたし。道順は早くつくよりも、分かりやすさと走り易すさを基準に選んでみました。こういったやり方とか考え方は、障害者支援とも繋がってるかもしれませんね。何でも効率を重視せずに、自分に合ったやり方を選べる社会になると良いのかもしれません。

そう、障害者でない私でも、初めてのこと、慣れないことをするのは怖いのです。そして、その慣れるまでの回数とか時間とか、人各々で違ってるんですよね。久しぶりに掌に汗をビッシリかきながらの運転。しかし、いつのまにか運転の時に手汗をかかなくなっていたんだな、と逆に気がついたり。私も何だかんだと成長してる?少なくとも車の運転に関してはそう思えますね。昔は右折する度にドキドキしてたし、車庫入れでテンパったりしてたっけ。そして児童相談所へのテスト走行で、最後にチェックすべくは駐車場。全く空いてませんでしたが、前の道に路駐してる車が1台あり、5台くらいは並んでも大丈夫そうなことを確認。

と前置きが長くなりましたが、当日は3分前に到着し、無事に路駐出来ました。まずはトモローへの簡単な知能テスト。最初の頃は坐ってることも出来なかったのが、何とか心理士さんと対面で座り、最初の形ハメはクリアしましたが、積み木を積んだりは相変わらず興味がなくて、全くやろうとしません。普段の様子から、まあそんなもんだろうとは思ってましたが。

私への聞き取りをしている間は、あちこち部屋の中をうろうろしていましたが、大声を出したりキレたりしなかったので、良かったです。確か前回と前々回はギャーギャー泣いてましたから。

一通り終了すると、その場で計算をして何歳くらいの能力なのかが言い渡されます。毎度の事ですが良い思いはしません。だって普段の生活から、トモローが何歳児程度かは、想像がつきますから。例えば近所の幼稚園児達の行動を見れば、明らかにトモローよりしっかりしています。劣ってるのは百も承知なのを、わざわざ聞かなくちゃいけないのは辛いなーと。で、現在Aの1で重度障害なのですが、今回の判定で多分Ⓐ-1「最重度障害」になりそう、とのことでした。同じ自閉症のカテゴリーでも、いろんなタイプがいて、障害の程度も様々ですが、レインマンの様に驚異的な知的能力を持ったサヴァン症候群が小数派なのと同様、トモローの様に知的障害が重い自閉症は、それほど多くないのかもしれません。それは学校での様子を見ていても、常々感じていたことです。

思えば療育施設に通い始めた頃、同じ自閉症なのに殆どの子供達が、自分でスプーンを使って食べていたり、手提げバッグを持って歩いているのを見て、衝撃を受けたのを良く覚えています。その後、参観日やら行事の度に、障害児施設においても、常に遅れているトモローの姿を見守りながら、人と比べるよりも彼の歩みを受け入れて行くしかありませんでした。それは、トモローとヨガが私に教えてくれたことでもあります。自分に無い物を考えるのでなく、持ってるものに心を向けて見る。実は自分はちゃんと足りているということ。知足(ちそく)=足るを知る事で、毎日を楽しく過ごせるようになったのです。

そんな訳で、ちょっとのことでもトモローが出来たら拍手、の日常を送っています。判定結果に反映されなくても、こうやってドライヤーかけてくれたり、

tomoro210.jpg

アイロンかけのお手伝いを、ちょこっとだけしてくれるだけで、

tomoro200.jpg

嬉しくてしかたない。こんなのんびりした日々を重ねていけたら良いなと思っています。

ところで、相談所では大人しくして、頑張っていたトモロー。帰宅してから、ご褒美も兼ねて昼食に大好物のピザを取ってあげました。1人でMサイズを4分の3(8切中6切)食べて、しばらくすると疲れがドッと出たのでしょうか、珍しく昼寝をしてしまいました。先週、発達外来へ行ったばかりというのもありますし、判定だけでなく、もしかしたら私の運転にも、緊張していたかもしれませんね。お疲れさま。


お読み頂きありがとうございました。
↓良かったらどれか1つポチお願い致しますm(__)m

blogram投票ボタン
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト

タグ: ヨガ

テーマ:発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル:育児

小豆と抹茶のハーモニー「万葉」 | ホーム | ビートクラブdeロックな話(10)~Thunderclap NewmanとPlastic Ono Band
Comment
お疲れさまでした。
ウチも親だけにしかわからない成長をかみしめている毎日です(^_^;)
> ウチも親だけにしかわからない成長をかみしめている毎日です(^_^;)
親バカと言われようとも、子供の成長を一番喜ぶのはやっぱり親ですもんね。多分それは、障害があってもなくても同じことなんだろうと思っています。
トモロー君、ピザが好物なんですね。
僕も10.4のピザを時々頼みますが、L版を独りで食べてしまいます。
そちらは連日暑いですか。
北海道は30℃超えません。
朝晩は涼しく、帯広は熱帯夜にはほとんどなりません。
ヨガ教室に通ったことがありますが、ヨガでいいものがあれば僕も試してみますね。
> ヨガ教室に通ったことがありますが、ヨガでいいものがあれば僕も試してみますね。
そうなんですか。私はトモローが通ってる施設で、子供たちにヨガを教えているのですが、どのようなポーズが気持ち良いのか、是非教えてください。


Trackback
この記事のトラックバックURL
http://notarinotariyoga.blog.fc2.com/tb.php/688-527e59a3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
ご訪問ありがとうございます
最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
最新トラックバック
ユーザータグ
フリーエリア
RSSリンクの表示
Web page translation
QRコード
QR