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yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


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2013/07/17 08:20 yuccalina

ビートクラブdeロックな話(8)~Jackie Lomax, Mary HopkinとThe Beach Boys

伝説のロックTV「ビート・クラブ」のDVD BOX2から、数曲チョイスして紹介しているシリーズの8回目です。第43回放送分(1969年)の収録内容は以下の通り。

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Disc 3-2 : Beat Club No.43(1969年)
Artist : Title

Steppenwolf : Rock Me
Paul Revere & The Raiders : Let Me
Status Quo : Are You Growing Tired Of My Love
Jimmy James & The Vagabonds : Close The Door
Colosseum : Walking In The Park
Fleetwood Mac : Man Of The World
Spooky Tooth : That Was Only Yesterday
Jackie Lomax*
Steppenwolf : Born To Be Wild
The Beach Boys : Break Away*
Joe South : Games People Play
Chris Andrews : Pretty Belinda
Mary Hopkin : Good Bye*
The Dave Clark Five : Mullberry Tree
(*印は今回紹介する曲。タイトル無しのアーティストはインタヴューまたは紹介VTR等。)


今回も取り上げるアーティスト選びに四苦八苦しましたよ~!ってくらい盛り沢山な内容。上のリストに記載されてないですが、ニュース映像にロンドン版「ヘアー」が出てきました。このミュージカルはロック史的にも、重要な作品なんですよね。ロンドン版で演奏したアーティストから後にCurved Air、アムステルダムではFocus が生まれたり、楽曲が様々なアーティストに取り上げられました。ちなみに日本版には、私が最近気になってるギタリスト、水谷公生の名前があったりして、その辺の話はまた別の機会に出来たらな、と思っています。その他、ファッションの発信地として、カーナビ―・ストリートやキングス・ロードが出てきたり。アングラカルチャーっぽい踊りだとか演劇とか、時代を感じさせる映像のオンパレードでした。そうそう、アバンギャルドが身近になったのって、やっぱりジョン・レノンがヨーコ・オノと結婚した影響が強そうです。

で、曲の方ですが、Steppenwolfが2曲入ってるのは、やっぱ映画「イージー☆ライダー」の影響でありましょう。1969年ですもん。かつての兵隊さん衣装を脱いだPaul Revere & The Raidersに60年代の終焉を、Colosseumのジャズっぽい曲にプログレの幕開けを感じます。70年代よこんにちは!って感じ。Chris Farloweのヴォーカルはブルージーでカッコエエな~とか、アメリカ化される前のFleetwoodmacやSpooky Toothもまたしかり。

しかし、今回取り上げるのは、Jackie Lomax, Mary Hopkin, The Beach Boysの3組にしてみました。Jackie LomaxとMary Hopkinは「ビートルズ(=アップルレコード)関連枠」として、敢えて選んでみましたよ。実はこのブログでビートルズの話って全然書いたことない。何せ今まで夢中になって聴いたことがないのです。安価なベスト盤CDを持ってるだけで、それも大して聴いてない。ってな人間なので、もしやこの2人って、ビートルズファンには知られた存在なのかしら?とちょっと興味が湧いてきたんですよね。

Jackie Lomaxはインタヴュー映像でしたがBGMで流れていた「You've Got Me Thinking」がとてもカッコ良かったです。The Undertakersで活躍後、作曲家としてアップルレコードとの契約を希望していたそうですが、友人であるジョージ・ハリソンの勧めで、アーティスト契約。クラプトンとの親交もあって、ファーストアルバム「This Is What You Want」にはビートルズからジョン以外の3人も参加しています。

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で、彼はアップルを離れた後、よりディープなR&Bを求めたのか、アメリカ南部へと向かったそうで、さらに興味が湧きました。「Three」というアルバムをプロデュースしたのがJohn Simonですって。

また、リバプールで結成され、ビートルズと同世代のビートバンドThe Undertakersは、主にR&Bのカバーをしていて、シングルチャートに入った「Just A Little Bit」も、Rosco Gordonのカバーです。


Gordonはメンフィス出身のシンガーソングライターで、この辺りの選曲からも南部好きが出てたのかもしれません。ちなみにこの曲がビートルズの曲「バースデー」に似ているのは、ポール・マッカートニーが作曲してた時に影響されていた、と明らかにしているそうです。

かたやMary Hopkinはこのビートクラブシリーズ(1)で取り上げた、Sandie Shawの「Those Were The Days」を競作して、Hopkinの方が売れたそうですね。この「Good Bye」も素敵なメロディの曲だな~、なんて思ってたらポール・マッカートニーの曲でした。これってビートルズとしての録音って無いですよね、きっと。あったら代表曲なってる筈と思ったもので。んで、彼女はケルトの妖精って感じのルックスで、歌声も透明感があるな~、と感心しました。普通のポップス歌手って感じがしない、つーか浮世離れしてるような?ウィキペディアで調べてみたら、ウェールズ語で民謡を歌っていたそうです。ホントはポップスなんて歌いたくなかったのかな?道理で、ポールとのリハーサル風景も、大スターを前に堂々としてて、浮かれた雰囲気も全く無い訳です。ホント、この時代って、アーティストが自分の好きな事を中々出来なかったのかもしれません。「Good Bye」も大ヒットしたものの、彼女が目指す音楽性とはかけ離れていたのでしょうか。ポールとは3枚目のシングルを巡ってケンカ別れしたそうです。ちなみに彼女はあの名プロデューサー、トニー・ヴィスコンティの元ヨメで、ファーストアルバムのプロデュースが縁だったとか。

<DVDではモノクロなのにこちらはカラー映像です>


<ビートルズ時代ポールの弾き語りのデモが残ってたようです>

このタイミングで、ポール・マッカートニー来日のニュースを知ったのですが、私にとってポールは「来日時に麻薬所持で捕まった話」の印象が一番強すぎるんですよね~。私は当時高校生。スネークマンショーのパロディも聴いちゃったし、完全イロモノ扱いしてました。彼の音楽性とじっくり向き合う機会って、全く無かったんで、これからぼちぼち聴いていきたいなと思っているところです。

さて、ビートルズ関連を取り上げたついで、って訳でもないですが、最後はビーチボーイズの話を。ビートルズ同様、ヒット曲は一通り知っているものの、ハマったことのないアーティスト。その原因はハッキリしていて、下記のブルータス1988年9月1日号の「古今東西スキャンダル特集」を読んだからです。当時私は23歳の小娘でした。

beachboys.jpg

ピチカートVの小西康陽による文は暗い内容で、当時の私には「重すぎるわっ!」って感じだったのでしょう。今ならきっと逆に興味が深まっていたかもしれません。ブライアン・ウイルソンに纏わるダーク情報の数々。幼少時代、父親のDVで片耳が聞こえないとか、デビュー後は何かとしゃしゃり出るその父親と衝突を繰り返し、ビートルズを脅威に感じ、「フィル・スペクターに狙われてる」と思い込んでたり。極め付けはやっぱり、チャールズ・マンソンとの関わりでしょうかね。実際は弟のデニスが知り合いだったそうですが。兎に角、その「カリフォルニアの悪」との関わりと爽やかな曲のイメージとの落差が、嫌だったんだと思います。以降、ビーチボーイズを敢えて聴く気になれなかったのです。



しかし、この「Break Away」も美しいハーモニーの曲ですね。見た目に明らかな薄毛とおデブが並んでる時点で、ビートルズに比べたらマイナススタートなのは明らかですが、曲の美しさでは全く負けていませんもの。ビートルズ周辺と同様にビーチボーイズ、これからもっと聴いていこうと思っております。

さて、ビートクラブを見てると、やっぱりファッションの話もしたくなりますね。60年代のビートバンドは皆、揃いのスーツで髪も短く、小奇麗にしてる印象があります。この回ではThe Dave Clark Fiveだけが、揃いのストライプシャツを着ていて、60年代を引き摺ってる感じがしましたが、全体的に男子が髪を伸ばし始め、ピラピラしたシャツを着始めてるのは、ヒッピーの到来を示しているのでしょう。今にして思えば、90年代のグランジはピッピ―と通じるものがあったのかも?と言うのも、流行りは20年で1周すると言われていて、ファッション界では今年またグランジが来ると言われているそうですよ。それでは、また次回。


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タグ: 60年代 70年代 R&B イギリス

テーマ:洋楽ロック - ジャンル:音楽

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Comment
いつもありがとうございます
ポール、行きたいですが、東京、大阪、福岡らしいので、ちと、厳しいです
Good Bye は大昔に海賊盤でポールの弾き語りで聴いた記憶があります^^
アルバム・タイトルは忘れましたが;;
> Good Bye は大昔に海賊盤でポールの弾き語りで聴いた記憶があります^^
> アルバム・タイトルは忘れましたが;;

ライヴでは歌っていたんですね。レコーディングしてないのは勿体ない気がします。
「File Under」 「Not For Sale」 という2枚のビートルズの海賊盤にGoodbye収録されていました^^
テープで所持しておりますが、現在デッキ持っていないので聴けません;;
いい曲ですねえ^^
> 「File Under」 「Not For Sale」 という2枚のビートルズの海賊盤にGoodbye収録されていました^^
> テープで所持しておりますが、現在デッキ持っていないので聴けません;;
> いい曲ですねえ^^

わざわざお知らせいただいてありがとうございます。ビートルズ時代に演奏してたんですね。


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