プロフィール

yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2013/07/02 14:39 yuccalina

食事は自分の心と体に向き合う時間~アーユルヴェーダ的食事法

マンションのレンタル室(共有スペース)で、ご近所のママ達と行っているヨガサークルを初めてから、1年と3ヵ月が過ぎました。最初はおっかなびっくりで、ご近所さんだし、変なことして悪い評判たったらどうしよー!とか心配することもありましたが、お蔭様で皆さんにリフレッシュしてもらえている様です。私はレッスンを始める前に、必ずヨガと繋がる雑談をしているのですが、例えば、

ヨガでは自分の体と心に意識を向けることが大切です。普段の生活で、慣れてしまった行動には無意識にしてることは多くありませんか?例えば、出かける時に玄関のカギをかけたか?ガスを消したか?不安で戻ってしまうのは、無意識の行動が多いからです。ヨガでは自分の体が痛くないか、気持ち良いのか、を意識して行いましょう。

とか言うお話をする訳です。それは、ヨガがただポーズを取るだけの運動ではなく、自分の心と体の変化を見つめる時間だと、伝えて行きたいからです。難しい言葉を使えば、それは瞑想(メディテーション)に繋がるのですが、そこまで行きつくためのまだまだ前段階、集中を深めるように導きたいと思っているのです。そして、それが自分らしさを知ることにも繋がっていると思います。

本来は何かヨガのポーズを1日5分でも良いので、毎日続けてもらいたいところですが、それも中々難しい。そこで、私がオススメしているのが、食事の仕方です。アーユルヴェーダにおいて、食事もヨガと同じ瞑想であるとされています。かつてこのブログでも、アーユルヴェーダが勧めている食事の取り方をいくつか紹介しましたが、自戒の意味もあり、また改めて書いておきたくなりました。さらに項目を絞り、最低限これを守ろうと決めてみました。

1. ながら食べしない。TVを消し、スマホ、新聞、雑誌など一切テーブルに置かないこと。
2. 良く噛んでゆっくり食べる。さらに、咀嚼している間は手を膝に置いて、目を閉じれば尚良い。
3. 五感を使って食べる(食べ物の香り、味、食感、などを楽しむ)。
4. 自分のお腹の変化(胃袋が満たされていく経緯)を見守りながら進め、八分目にとどめる。
5. 食べ終わったら、しばらくは動かない。ソファに横になっても良い。


これらを一言で言い表せば、「丁寧に食べる」ってことだと思いますが、その中でも1は一番重要だと思っています。食べ物を見ずに食べてることってありませんか?自分が何を食べてるのか意識せずに口にいれていると、満足感が得られません。それは口やアゴといった体の一部で食べてるだけで、気持ちが伴っていないからかもしれません。心が体にもたらす作用とは、こんなところにもあるのです。五感を使って食べることは、心の満足感に繋がり、それによってお腹も満足するのかもしれません。だから、ながら食べは早食いや食べ過ぎを引き起こすのだと思います。パーティーなどておしゃべりが弾むと食べ過ぎてしまうのも、意識が喋る方に向いてしまうからです。1を実践すると、自ずと2、3を行いやすくなります。4は料理の減り具合と、自分の胃袋の感覚を照らし合わせてみると良いでしょう。適量を知るのにも役立ちます。ちなみに適量とは、満足感はあっても体が重く感じない量ですが、それって正に自分の心と体に向き合うことですね。そして最後の5ですが、私は慢性胃炎なので、数分体を横にすることもあります。胃腸の弱い方にオススメです。

私は胃炎の他に高血糖体質でもあるのですが、この食事法を始めてからとても体調が良くなりました。そして、五感を使って食べることは、料理への意欲にも繋がる嬉しい誤算が。丁寧に食べることを心がけていくと、何を食べるかも丁寧に考えたくなるんですよね。別に手の込んだ料理を沢山作る必要はありませんが、どうせなら彩り良くして、味も、塩味、甘味、酸味、苦味等々、違うのを数種類、食感も硬い、柔らかい、とろみ等々のバラエティをと考えるようになったのです。そうすると不思議な事に、栄養のバランスも悪くなさそうなんですよね。だって、お肉と野菜って、色も食感も違う訳ですから。これらのポイントは外食時のメニュー選びにも役立ちそうです。味と色と食感のバラエティが抱負なものを選べば、食べるのもきっと楽しい筈です。ただし、腹八分目に収まる量の範囲内ですと、少人数では難しいかもしれませんが、、。

わが家の自閉症の息子トモローと2人で夕食を取る時も実践しているのですが、彼はまだ食事の介助が少し必要な為、自分が食べることに対して、若干集中を欠いてしまうことが多いです。そこで、一番良いのがやはり1人で取る昼食になってきます。私の昼食は基本、前の晩の残り物、常備菜、瓶詰のごはんの友&冷蔵庫の残り物整理で成り立っているのですが、ひとつ例を紹介します。

lunch4.jpg

こちらは、作り置きのオクラの柚子胡椒びたしと人参の味噌マヨ和え。そして冷蔵庫でしなびかけていた椎茸を、ホイル焼きにしてみました。オリーブオイルを少し垂らしてホイルに包み、オーブントースターで加熱。火が通ったらオイスターソースを適量かけて出来上がり。右は同じく冷蔵庫整理メニュー。スライスしたキュウリに大根おろし、茗荷、削り節を乗せたら、柚子ポン酢をかけるだけ。

ちなみに、食事時間ですが、大体20~25分かかりました。毎日は無理でも、週に1度でもこういう時間を取ると、一日が充実した気がします。そして、自分の好きな味って何なんだろう?と改めて考える良い機会にもなりました。そのうち食べ物に対する感覚の違い「味覚」についても、何か書いてみたいと思っているところです。というのも、トモローの好きな食べ物、苦手な食べ物を観察しているうちに、ちょっと見えてきたものがあるのです。

最後に。日々の暮らしにおいて、どこにお金と時間をかけるのかは、その人の生き方の問題ですので、食べ物なんてお腹さえ満たせれば味なんてどうでも良いという人を否定はしません。きっとそういう人にはこれまで書いてきたことは、時間の無駄でしかないでしょう。しかし、私は子供の頃から食べることが大好きで、今でも食事はとても重要な時間だと思っています。そして、この年になって、よく味わいながら丁寧に食べることの大切さが、分かってきたところなのです。食べることが好きな人達に、少しでも参考になったら良いなと思います。



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タグ: 自閉症

テーマ:心と体にいいことはじめよう! - ジャンル:心と身体

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Comment
「食べる」という行為をとっても意識することで随分有意義なことになるのですね。
勉強になりました。ありがとうございます。
多分何でも慣れちゃうと、無意識で行ってることは沢山あるんだと思います。
ヨガの呼吸法はその最たるもので、呼吸を意識的にして心や体に変化をもたらします。食事もそれと似たようなことだと思っています。


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