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yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2011/06/16 08:40 yuccalina

『川のささやき』―伊藤みどり×辻井伸行

コアなフィギュアスケートファンの方は、特に目新しい事は書かないので、読む必要はないかと思います。

ニュースにはなったものの、結果を伝える新聞記事もほんの少しで、映像すら放送されていない、アルベールビル五輪銀メダリスト伊藤みどりさんの新たなる挑戦。ドイツで行われた「マスターエリート選手権」の動画(ファンの方がホームビデオで撮影したものらしい)が、YouTubeにUPされて、やっと見る事が出来た。試合前に「結果よりもスケートを楽しみたい」と語っていたみどりさんだけど、ファンだって「結果よりもスケートを楽しんでる彼女が見たい」のを、何でマスメディアは分からんのかね?普段スケーターの楽屋裏みたいなとこで、コソコソとストーカーみたいにつけ回しては、要らん映像を垂れ流す民放は、こーゆーものこそちゃんと伝えて欲しいんだけどさ。

実は今年の春、彼女は『クイズタレント名鑑』という、超ゲスい番組の『かつてのスター、今の限界クイズ』というコーナーで、ダブルアクセルジャンプをキレイに決めていた。このコーナー、ベン・ジョンソンに100m走らせたり、チャック・ウイルソンにベンチプレスさせたりして、今の状態を曝け出させるものなんだが、彼女は「老体にムチを打たせて、何させるんですかー?」と笑いながらも、真剣に取り組んでいる姿に私は引き付けられた。番組中に有吉が「伊藤さんは、本当に技術だけでのし上がった人だから」と暗に彼女がルックス的に劣っていた事を指摘したが、私は、ただ見目麗しいだけのスケーターじゃなかったからこそ、こうして戻ってきてくれた、と思えた。

今日では、会心の演技をした後のガッツポーズは、女子でも珍しくなくなったが、カルガリーオリンピックのフリー演技後に、みどりさんがやったのが評判良くて、流行りだしたらしい。ジャンプが決まった時に、パッと笑顔の花が咲いたり、喜怒哀楽が表情にでる為、見てる方は一緒になって、喜んだり時にはガッカリしたもんだ。そういう点では、今日日のやたら役者ちっくに表情つくり捲りの演技(特に誰とは申しませんが)とは違った、ピュアな美しさがあったのかもしれない。

<動画は貼らない主義だったんだけど、、、多くの人に見て欲しいです。>

結果が出場選手2名中の2位だったからって、それが何なのよ。辻井伸行くん作曲・演奏の『川のささやき』は、繊細で優しい音が、川のせせらぎと川面にキラキラ輝く光を思わせる。本当に耳元に囁きかけてくるような美しい曲だ。それに乗って氷上を優雅に滑る彼女を見ているだけで、涙腺が崩壊してしまったのは、私だけではあるまい。一つ一つのエレメンツを丁寧に終える度に、観客からは大きな拍手。辻井くんの曲の美しさともあいまって、会場全体がとっても暖かい雰囲気に包まれていた。冒頭のダブルアクセルをキレイに決めて、最後にイーグルからのダブルループは着地でステップアウトしたものの、大きな失敗なく終えた彼女は、満面の笑みを浮かべながら、スタオベの観衆に嬉しそうに手を振って応えていた。いやー、良いものを見せて頂きました。

ちなみに『川のささやき』が収録されている辻井伸行くんのCDはこちら。
debutdebut
(2007/10/24)
辻井伸行

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テーマ:フィギュアスケート - ジャンル:スポーツ

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