プロフィール

yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2013/06/06 08:20 yuccalina

コットンスカーフとペイズリーの思い出

紫外線が気になる季節になりました。冬の間は防寒対策でシルクのスカーフを首に蒔いていた私ですが、夏に活躍するのがコットンのスカーフ。日焼け止めを欠かさず塗ってはいても、首回りは汗で流れやすかったりしますので、汗止め&日除けにもピッタリ。お洗濯を考えても、夏はやはりコットンです。

と言う訳で、今お気に入りな夏の巻物を紹介します。ネットショップ東欧雑貨ICIRI・PICIRIで購入した古着のコットンスカーフ。鮮やかなオレンジのペイズリー柄で、一応おフランス製の様です。

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このオレンジ色がはえる組合せを考えるだけでも、何だかワクワク。やはりここは無地を合わせるべきですよね。

先ずはオーソドックスに白から。しかし、白い服ってあんまり持ってないことに気が付きました。シミが目立つのが嫌で敬遠しがちですが、白を着ると何故かシャキッと潔い気持ちになるので、私みたいなウジウジした人間は、たまには着た方が良いかもしれません。ホントはこーゆーレースっぽい生地でなく、フラットな方が、柄がより活きると思うのですが、これしか見つかりませんでした。ブルー系も相性良さそうなんで、夏場によく着てるコットンのカーディガンをマッチング。

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あー、この組み合わせ凄く好きー。

それから、黒も合いそうな気がするのですが、夏って黒は全然着ませんね。というか黒い服自体、あまり持ってない事に気が付きましたよ。20代の頃は全身真っ黒な格好も平気でしてたのがウソのようです。余り着なくなったのはトモローが生まれてからだと思います。私が黒い服着てたら、目の前が真っ黒になっちゃうよなー、と思ったら着れなくなりました。今ではすっかりカラフルおばさん化しておりますが、オレンジ色は女子力低下を補うのにも丁度良いかも?次は同じビタミンカラーでグリーン系と合わせてみました。

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美味しそうな感じ?普段は後から付け足しされる存在のスカーフをメインに、あれこれ考えるのもまた楽し。最後は帽子に巻いてみました。

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ちょっと布の分量が重たい感じかなー?

とあーだこーだやってますが、巻き方を変えてたら更にバリエーションを楽しめそうです。色の組合せを楽しんだ後は、ペイズリーに関するお話なぞを。

今となっては、フツーにどこでも売ってる、それほど珍しくもない柄となりましたが、私が初めて認識したのは20歳の時でした。同じトム・ヴァーレインのファンで仲良しになった友達のO君(残念ながらロマンスは無し)と、初めて会った時のこと。サイケデリックロックにハマっていて、自身バンドもやっていた彼は、髪はマッシュルームカットで、ペイズリーのシャツにストライプのパンツ。首にはスカーフを巻いて、足元はラバーソウルの厚底靴でした。私は一目で「カッコいいなー」となり、彼の真似して原宿の古着屋でペイズリーのシャツを探したのが、この柄との付き合いの始まりでした。そして、ある大きな出来事により、私にとってこの模様がとても深い意味を持つようになりました。それは、知り合ってから1年足らずで、O君が急逝したことでした。音楽やファッションだけでなく、いつも自由に自分の好きなことに向かっていたO君の生き方に、私は憧れていました。ですから、ペイズリーを身に付ける時、私は常に彼と彼が愛した音楽への敬意を感じているのです。

そんな訳で、かつては何枚も所有していたペイズリーアイテムですが、私は昔から余り写真に写りたくないタイプだったので、記録に残ってる服に限りがあって残念です。1枚だけ写真に残っていました。20年前位でしょうか。当時はまだ一般的でなかったので、これも多分60~70年代の古着だったと思います。

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今残ってたら結構流行りのネオンカラーでしたね。後は前にも紹介しましたがTOOTAL(トゥータル)のスカーフが今も現役で活躍しています。

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最後にペイズリーの豆知識を少々。

ペイズリー (paisley) は、ペルシャ・インド由来の模様のデザイン。現在の形になったのは、インド北部カシミール地方で17世紀に起った図案で、カシミヤの花もしくはマンドゥ・インディアンパインの図案化。手織りのショールに使われた。英領インド時代に兵士によりイギリスにもたらされ、1800年頃、スコットランドのペイズリー市でこの柄の織物が量産されるようになり、こちらの名前が一般的に知られるようになった。

以上Wikipediaペイズリーより抜粋



近年のファッションでは、60年代後半からのサイケデリックブームによって、浸透してきたこのペイズリー。イギリスインドのコラボで生まれたカルチャーって、色んな所に定着していそうですが、ペイズリーもその一つなんですね。インドの音楽やファッションがもてはやされた時代でしたから、この柄が流行ったのも必然だったのでしょうか。しかし、歴史ある由緒正しき文様であるにも関わらず、ドラッグカルチャーの象徴みたいになっちゃったのも、何だか興味深いです。ただ、ファッションに浸透したと同時に、「サイケ調」と扱いが軽々しくなっちゃってるのに、一抹の寂しさもありますけどね。ちょっと前の「ヴォーグ・ジャパン」の記事(が転載された朝日新聞)に、「既成概念にとらわれない色、柄の組み合わせにエスニック柄を取り入れた“ボーホー”(=ボヘミアン)ルックも、今では名ばかりで、ルーツも文化的意義も理解せずに形だけのものが多い」みたいな事が書いてありました。しかし、自由な精神と自分が何者であるかを表現する為の装いとして、私はこのペイズリー柄が末長く愛され続けて欲しいなと思うのでありました。



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タグ: イギリス インド 古着 トランシルヴァニア

テーマ:アクセサリー&雑貨 - ジャンル:ファッション・ブランド

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Comment
昔、ペイズリー柄が流行った時期がありました。
私も流行りに乗った記憶があります(^_^;)。
定番で愛好者も多いですよね。
こんにちは!
ペイズリー柄といえば男子服ではネクタイ。
近頃はストライプとドット、小紋をよく使いますが、
以前はよくペイズリー柄を付けていました。
すっかりトラディショナル・アイテムのような顔ですが、
インド由来とは知りませんでした。
また小さめのペイズリー柄のネクタイを付けてみたくなりましたよ。
多分、私も意識的に身に着けたのが20歳なだけで、それ以前にも接してたのかもしれません。幾多の流行をくぐり抜けて、定着した感じですね。
確かに、ネクタイならば定番の柄ですね。
あの勾玉のような曲線に、人は美しさを見出してきたんでしょうね。
いつもながら、ファッションの話題ですが深い内容ですね。60、70年代のファッション、音楽ともに、私も好きですが、タイムリーではなかったので、その時代特有のもの、思想がそこまで入ってきていないのが残念です。ペイズリーはインドからヨーロッパに輸入され、やはりヨーロッパの色に染まってしまうところが面白いですね。日本の唐草がやはり和の模様となってしまうように・・。さまざまなスカーフの使い方、とても素敵でした。これから夏にかけて、重宝いただけたらうれしいです。
ご訪問&コメントありがとうございます。

> ペイズリーはインドからヨーロッパに輸入され、やはりヨーロッパの色に染まってしまうところが面白いですね。日本の唐草がやはり和の模様となってしまうように・・。
そうですね。時を経て様々な人の手を通りながら、その土地特有の風合いが出てくるのはとても興味深いです。ヴィンテージのファブリックに、独特の深みがあるのは、きっとそのせいなんでしょうね。また、ショップの方にもお邪魔しますね。


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