プロフィール

yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2013/05/04 07:25 yuccalina

「高校講座・生物」と70兆分の1の子供

昨年のTHE MANZAIで見事漫才日本一に輝いたハマカーンがMCを勤める「高校講座・生物」は、現在NHK Eテレにて毎週金曜日の午後2時40分から放送中です。進行役を務める神ちゃん(神田伸一郎)は東京農工大でイネの研究をしていたそうで、顕微鏡を扱う手付きもスマート。一方の浜谷健司は同じ農工大出身ですが、物理系だったそうで、生物は専門外。神ちゃんの進行を邪魔するかのように、漫才ネタでお馴染みの「下衆の極み」を連発し、ボケを入れる役回りの様です。まだ力みすぎで、小慣れた感じかないのが、やはり漫才チャンプ前夜なのを物語っていますが、逆にそれが新鮮とも言えます。また、共演の鈴木ちなみちゃんの初々しさもGOODです。ハマカーンもちなみちゃんも、各々成長したのがよく分かります。

そう、この番組は既に再々放送で、多分3年以上は前に制作されたものです。私は全ての回を昨年度録画してあって、先日やっとDVDに編集したところです。そこで、見直しながら、思うことがありました。学生だった頃にはつまらなかったお勉強も、今聞くと興味深い事が沢山あるものですね。それは、遺伝子の話。第10回放送「生殖細胞のでき方~遺伝子のバトンタッチ」を見ていた時のことです。

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ヒトの遺伝子は2本で1組の染色体が23組(計46本)で成り立っています。子供は父母(つまり精子と卵)から各々1本ずつもらって23組が出来上がるのですが、その組合せが一体何通りあるのか。

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例えば一つの卵(らん)が出来るのに、2本から1本選ばれるのが23種類ですから、2の23乗、その数8,388,608。何と8百万通りを優に超えるのです。そして、その組合せが、卵と精子に各々あるので掛け合わせると、なんと約70兆の遺伝子のパターンが出来ることになります。

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番組の中では兄弟姉妹で似ていない場合があることの根拠、としていましたが、現実的には、遺伝子自体に変異が起きる可能性(例えばダウン症候群等)を考えれば、実際は70兆以上の可能性があることになります。そんな、壮大な数字を目の前にして、私は只々「凄いなー」と圧倒されちゃったのですよ。そうか、トモローも、私とダンナで70兆以上ある組合せから選ばれた子なんだなー、と。そう思うと、やはりトモローが自閉症に生まれてきたのには、何か意味があるのかもしれない、と改めて感じたのでした。

トモローが自閉症と分かった時、残念な話ですが、私の母は犯人探しでもするかのように、誰に似たのかという話をしていました。曰く、私が父親似だからそっちの血筋ではないか、秋田の親戚には変わり者が多いし、と思っていた様です。私はトモローが誰に似たと分かったところで、それで何か彼の為になる訳じゃないし、無意味だと思っていましたが、今改めて70兆分の1という確率を考えれば、これまで家系に似たような障害者がいなかったのは、単なる偶然、巡り合わせでしかないとも思えるのです。

ちなみに私は母の言う父(トモローにとっては祖父)の家系説は、自分自身のことを考えたら、十分に有り得ると思うものの、実際は母方の叔母にだって、思った事を何でも直ぐ口に出してしまうアスペっぽい人がいますので、やはりどっちもどっちと思っています。

と、話が逸れてしまいましたが、高校時代には生物の生殖に関して、現在の様に畏敬の念を抱いたことなど全くありませんでした。丁度、性に関して敏感な時期でもあり、このての話題では、精子だの受精だのというワードだけで、ニヤニヤしてる生徒(特に男子!)が多かったような気がします。私も子供を持って、初めて興味が湧いてきたのです。この歳で今更、生物の勉強しようって訳でもないのですが、この「高校講座・生物」には、その他にも奥深い話が沢山出てきましたので、今後、折に触れてちょこちょこ紹介していきたいと思っています。

最後に余談ですが、ハマカーンがTHE MANZAIでフジテレビから頂いた優勝賞品番組である「ハマ3」(毎週月~木曜日 深夜24時35分~24時45分)を見ていたら、鈴木ちなみちゃんがゲストで出ていました。お客様用の椅子に腰かけた彼女が、「ずっと一緒に番組をやってたので、お二人(ハマカーン)の間が私の定位置って思ってます」と言ってたのが、とても微笑ましかったです。そうそう、「高校講座」ではいつも神ちゃんと浜谷の間に挟まれて、時にはトリオ漫才風な場面もあったり、ちょっとオドオドしながらも、彼女の一所懸命さはいつも伝わってきていました。浜谷が「ちなみちゃんもよく喋るようになったね」と感心してましたが、彼女もハマカーンも成長した上での再会で、気分も良かったことでしょう。


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タグ: ハマカーン 自閉症

テーマ:自然科学 - ジャンル:学問・文化・芸術

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