プロフィール

yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2013/05/02 08:25 yuccalina

発達外来予約と日々の観察など

先日3年振りに、発達外来の予約をしました。最短で8月上旬と、相変わらずの混みようですが、仕方ないですね。

まだ3ヵ月もありますので、それまでにトモローの日頃の様子を、もっと注意深く見ておいて、気になること疑問点等、聞きたいことを洗い出しておこうかと思います。それが、常に身近にいる私に出来る一番のことであり、少しでもトモローを理解したくて、生まれてこの方ずっと続けてきたことでもあります。

その上で、私自身で改善したり何か出来そうなことがあれば試してみよう、とは思っていますが、その一方で、自閉症が脳の機能障害である以上、私の力ではどうしようもない事もあります。先日もちょっと書きましたが、ホルモンバランスが変化する時期ゆえに、気持ちが落ち着かない可能性が高いからです。その辺りは医学的見地から、専門家の方と確認作業しておく必要があると思うのです。ホルモンバランスの変化は、初潮から妊娠・出産、そして現在の更年期と、自分自身も経験しているものの、人の体はそれぞれが違う訳ですから、トモローに合った対応をする為の手がかりとして、診察してもらおうと。

トモローが急に怒りっぽくなってきた時に、咄嗟に頭をよぎったのは、例えば認知症等の脳の変異で人格が変わってしまう例でした。もしも本人が意識出来ない、コントロール不能な状態での気持ちのアップダウンであるのなら、そしてそれが薬によってコントロール可能であるならば、服薬が最善の対応策となる筈ですから。

そんな訳で、発達外来の受診結果によっては、今後脳波を取って、その結果服薬もありだな、とうっすら考えているところです。そう、これまで睡眠障害や、発作、深刻な問題行動も殆んどなかったトモローは、脳波を取ったことがありません。医者からも勧められたことがなかったのです。

そこで、最近トモローの行動や私への反応を観察しながら、ふと気が付いたことがあります。自分の頭をバンバン叩くのは、苦手な音を聞いたり、いつもと違う手順で何かをするときだったり、いわゆる「こだわり」に関わる事が多そうです。これまで私は、「トモローはあまりこだわりが強くない」と勝手に解釈していたのですが、実は嫌な気持ちを、あまり外に表現出来ていなかっただけかもしれません。同じような場面では、トモローは泣き出す事はありましたが、それが、怒って「なんとかしろー!」と訴えるようになったのかもしれません。

それでも、やはり理由が分からない場面もあり、「コントロール仕切れない何かが頭ん中で起きてるのか?」と思うことがあります。もしかしから、リアルタイムで起きてる事ではなく、何かフラッシュバックしての反応とかもあるのでしょうか。そう感じるのは、トモローは夜中寝ている時に、急にむっくと起き上がって、大声で叫んだり、引っ掻いたり、つかみかかってきたりすることが多いからです。また、寝付く寸前にも、頭を叩く事が多いです。夢見が悪かったとか、ふと何か、嫌な事が思い浮かんできたのかもしれません。

さて、先日の記事では「トモローから手を離す」を目標に掲げましたが、ここからは、細やかながら日々実践していることを書いておこうと思います。発達が遅い子ならではの話なので、当たり前なことばかりですけど。

私の意識として、ちょっとでもトモローのやる気をアップしてもらう為にも「自分で決める(選ぶ)」を増やそうと、留意しています。例えば、毎日の服装はローテーションで私が殆んど決めてしまっているのですが、週末だけでも、タンスの引き出しを開けて、自分で服を選んでもらうことにしました。流石に毎朝は大変ですし、来年度からは登校用の服を決めなくてはなりませんので、土日くらいで丁度良いかな、と。

で、下の写真は早速先週の土曜日に、トモローが自分で、Tシャツ、パンツと靴下をチョイスしたものです。ダンナがいるとつい履かせてしまうので、先に「自分でやらせてね」と一言。グズグズやってますが、とりあえず1回でも多く、一人で成功するのが目的ですから、スピードアップは次の段階です。

<タンスに服を仕舞うのも練習中です>
tomoro134.jpg

<カラフルなTシャツがお気に入りのもよう>
tomoro132.jpg

翌日曜に選んだのはこんな感じです。朝のトイレが済むと、引き出しを勝手に開けてパンツを履いていたので、ちょっとビックリしました。

<3人でお散歩中のスナップ>
tomoro133.jpg

次にオヤツ。週末は殆んど一緒にコンビニへ行って、好きなお菓子を選らんでもらうのですが、ウィークデーは予め数種類買い置きした中から、チョイスしてもらいます。

<こんな感じでカゴから選んでもらいます>
tomoro129.jpg

この日は「馬路村ゆずの砂糖漬け」を選びました。オレンジジュースに柚って、どんだけ柑橘系好きやねん?って感じですけど、現在はこれに一番ハマってるみたいです。

tomoro130.jpg
tomoro131.jpg

お菓子を選んだら、袋を開けるのも、大切な指先の運動です。たったこれだけの事でも、ちょっと前まで、全然力が入らなくて、直ぐに「やって」と私に差し出してたんだよなー、としみじみ思いました。皆が当たり前に簡単に出来る事でも、生まれつき敏感で不器用な手を持ったトモローには、恐怖心との戦いがあったり、中々思う通りに出来ずに 辛いことが沢山あるのかもしれません。少し前に書きましたが(子供を通して分かった自分自身のこと、私も手先のことでは少なからず苦労してきました)。根気よく優しく教えてくれた父の事を思い出して、私もトモローに同じ様に接してあげたいです。

とは言うものの、イライラしてついつい声を荒げたりすることも多いです。その度に、出来の悪い母でゴメンよ。と詫びを入れる私なのでした。理不尽な怒り方をしては自己嫌悪に陥ることは、以前よりも少なくなってきましたが、無くなることはありません。その辺の話は、また別の機会に書こうと思います。


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Comment
おはようございます。
いろいろ工夫されていますね。
選ばせることはとてもいいことですよ。自分から行動するという自立へのスッテップでもありますが、何よりご本人の喜びがあります。時間が無いときはふたつから一つを選んでもらうとよいと思いますよ。
また、お手伝いなど何かやってもらうときにはいきなりではなく、あらかじめカードなどの視覚的なサインを提示して、本人が了解したらやってもらうといいかもしれません。始めはそのサインの意味を理解しなくても徐々に合点がいくと思います。
進級と思春期突入(?)でトモロー君自身も戸惑いが大きいと思います。発達外来で(お母さんのお困りの点をメモで持って行かれるととても役に立つと思います)改善の糸口が見つかることを祈っています。
息子さんの成長を見守るの いろいろ努力なさってますねー頭下がります 思春期って難しいお年頃ですもんね 自我がめばえて親の言う通りにはいかなくなって、、赤ちゃんのときは可愛かったのになーなんて思ったことあります

息子さんとは違いますが うちも認知症の義母が春先になるとテンションが高くなるので アリセプトからメマリーにしてもらったらテンションが収まったことがありました、、いつでも同じ薬でいい、、ってことは ないのでその時その時で変えてもらったり気をつけてみています うちの場合は、、
コメントありがとうございます。
選択させることは、指さし行動を促せるんじゃないかと始めたことでした。また、トモローが一体何が好きなのかを知りたかったというのもあります。写真カードも幼い頃は見る力が足らなかったのか、中々上手く行かなかったのですが、近年になって徐々に増やしているところです。
いつもありがとうございます。

> 息子さんとは違いますが うちも認知症の義母が春先になるとテンションが高くなるので アリセプトからメマリーにしてもらったらテンションが収まったことがありました、、いつでも同じ薬でいい、、ってことは ないのでその時その時で変えてもらったり気をつけてみています うちの場合は、、

そうだったんですか。季節的(特に気圧の変化?)にも、症状が変わってくることがあるんですね。常に本人に合う最善の方法を取れればと思っています。


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