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yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


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2013/04/22 08:10 yuccalina

「もてもてナインティナイン」~自分らしさについて考えさせられた欽ちゃんの発言

漫才ブームが思春期と重なって、その後ビートたけしに傾倒した私にとって、欽ちゃん(萩本欽一)とは、ちょっと微妙な距離関係にあります。子供からお年寄りまで愛される彼の笑いを、若い頃はちょっと斜に構えて見てしまいました。当時ビートたけしの尖った笑いに比べたら、緩すぎて何だか好きというのが恥ずかしかったとでも言いましょうか。しかし、子供の頃はコント55号やドリフターズが大好きだったのは事実です。まだ、漫才とコントの違いも分からない子供にも分かりやすい面白さが、あったんだと思います。そんな欽ちゃんを好きと言うのが恥ずかしかったのは、多分、パンクロック好きを自称したら、昔ベイ・シティ・ローラーズを聴いてたのが、恥ずかしくて内緒にしておきたかったのと、少し似ているかもしれません。ちなみに、私が一番最初に漫才と認識して見た芸人さんは、多分夢路いとし喜味こいし師匠だったと記憶しています。

と言う訳で、久しぶりにテレビで欽ちゃんを見ました。少し前の話ですが4月9日放送の「もてもてナインティナイン」。雛壇には、欽ちゃんファミリーから佐藤B作と風見しんご、プレゼンターのびびる大木を始め、有吉弘行、陣内智則、ケンドーコバヤシ、バナナマン日村にすみれの面々。殆んどの芸人が共演したことがなくて、「欽ちゃんは都市伝説でしょ?」なんて発言も。

ご本人登場前に、ナイナイ矢部が「大将が来ても有吉さんには態度を変えて欲しくない」と釘を刺したのに対し、「それはまた別の話」とニヤニヤしながら返事してた有吉でしたが、見事に期待に応えてくれました。欽ちゃんが初出演のテレビで余りに緊張し、NGを19回も出してしまったエピソードのところ。欽ちゃんが「そういうことってない?有吉なんかありそうじゃない?」と振ると、間髪入れずに「そこまでマヌケな事はしたことない」との答え。空かさず立ち上がって、オイオイと有吉の腕をつかむ欽ちゃん。それを受けて岡村が一言「有吉くん言えるねー」

んで、有吉のマヌケって言葉はグッドチョイスだったもよう。欽ちゃんのお気に召したらしく、その後何度も被せて使ってましたよ。びびる大木が、エピソードを紹介する場面で「話が英雄っぽくなるから、マヌケな男とか、アドリブで足せよ」とリクエスト。すると雛壇でマヌケの大合唱が始まりますが、マヌケを連呼してる日村に対しては、「オマエ多すぎだろ。2回でいいだろ!」とダメ出しが。

kinchan2.jpg
kinchan.jpg

日村がシュンとして席に着いて、一段落した時にMCの矢部っちが一言、「えー、そのマヌケがですね、、、」ここでまたドッカンと笑いが起きて、一先ず収束。しかし、この時の芸人さん達の、何て楽しそうだったこと。ちょっとしたミニコントになってました。

さて、素人いじりとか、それまでドラマが大半でお笑いが皆無だった夜9時台の放送枠に、バラエティ番組を持ち込んだとか、他局と合同の特番とか、今では当たり前となっていることも、欽ちゃんが先鞭を付けたのだそうです。数々のエピソードの中で、私が一番印象に残ったのは、佐藤B作を「週刊金曜日」のレギュラーに選んだ理由でした。当時「欽ちゃんのドンとやってみよう」のレギュラーだった山口良一と同じ劇団(東京ボードビルショー)だった彼は、テレビ局に来たついでにと、欽ちゃんの楽屋に挨拶に来ました。帽子も取らず「ついでがあったから」と態々言って、ちょっと失礼な感じを醸してたのが、欽ちゃんは逆に気に入ったそうです。それは「この人は自分が得をしようという気がない」というところ。変に取り入って来ないところが、信用出来ると思ったんでしょうね。

さらに欽ちゃんは続けます。「人によく見てもらおうとか、色んな本が出てるけどね、まるで逆をやってる人に、惚れるってのもあるんだよ。だから、自分らしく生きてるってのが良いんじゃない。」

これって私自身も、これまでの人生でいつも思ってきたことだったんです。社交的で直ぐに友達になれるタイプの姉と違って、愛想のない子供だった私は、無理に社交的に振る舞おうという気は、更々ありませんでした。学校でクラスメートの話に、無理に合わせてみたこともありましたが、余りにも詰まらなかったので、直ぐに止めました。そうしたら、逆にそんな私を「面白い子」と思って、仲良くしてくれるお友達がいたことも、思い出したのでした。私は、多くの人から好かれる人気者よりも、例え数は少なくても、ありのままの自分を受け入れてくれる人がいればその方が楽だと、いつの間にか気が付いていたのかもしれません。

ところで、私は「ホンマでっかTV」が好きで見ることが多いのですが、「モテ仕草」指南の重田先生を見ていて、いつも思うのです。それは、自分がアピールしたいと思っていることであれば、取り入れても良いけど、自分らしくないと思うなら、無理にやる必要はないな、と。勿論前提として、何事も「やってみなければ分からない」から、チャレンジすることは意義があると思うのですが、自分の内側から共感出来ずに、形だけやっていたら、絶対ワザとらしくなってしまうと思うのです。

それはヨガの世界でも言われていることで、「自分らしく、でも自分を枠にはめ込まないように、挑戦することも忘れずに」と教えられています。つまり、何が自分らしいのかは、何事もチャレンジしてみないと分からないことですが、もしやってみて違うなと思ったら、途中で止めれば良い、ってことだと思います。

そういえば、何かまたブラックマヨネーズの吉田敬の言葉を思い出しましたよ。「漫才でもトークでも、出したいのは自分の人間性。自分の中に要素があるものでないと出来ない」と言い切っていた彼も、過去には色々と試行錯誤をしてきた様ですから。実はこの「もてもてナインティナイン」を見る前に、「ブラマヨとゆかいな仲間たち」で、欽ちゃんファミリーの関根勤が、こんな話をしていました。ブラマヨの2人に「今後ダウンタウンみたいにビッグになるためにはと、周囲の人間があれこれ言ってくるアドバイスは、全部無視して良いと思う。自分がなるほどなと思えることなら良いけど。」みたいな。「ブラックマヨネーズはダウンダウンとは違うんだから」ってね。自分らしく生きるのが一番良い、と言っていた欽ちゃんと重なって、何だか嬉しくなってしまった一コマでした。


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タグ: ホンマでっかTV ブラックマヨネーズ ビートたけし ヨガ

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Comment
お笑いの傾倒の歴史が私と似ていてビックリしました(笑)。
いとしこいし師匠、おもしろかったですねぇ。
私は西日本で生まれ育ったこともあり、漫才番組や吉本新喜劇、藤山寛美を観て育ちましたが
欽ちゃんやドリフの時期もあり
そして、たけしに移行していました。
漫才ブームのときは、正直、紳竜の方がおもしろいと思っていましたけど(^_^;)。

自分らしく…簡単なようで勇気もいるのかなぁと思います。
> お笑いの傾倒の歴史が私と似ていてビックリしました(笑)。
そうでしたかー。嬉しいです。

> 自分らしく…簡単なようで勇気もいるのかなぁと思います。
私がヨガで教えれているのは、「回りと比べたり、自分で良い悪いの評価をしないこと」と「自分が居心地が良く気持ちが良いこと」が自分らしさに繋がるということですが、それには逆に比べてみたり、居心地が悪い状態を経験しなくては分からないんですよね。結局、自分らしさって、良いことも悪いことも、沢山経験して積み上がって行くのではないでしょうか。


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