プロフィール

yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2013/04/04 09:10 yuccalina

イケメン信仰との決別とピーター・フランプトンの思い出~ビートクラブdeロック話予告編

久々にロック音楽の話をする前に何ですが、このブログで自分がユーザータグを付けている男性アーティストを並べてみると、

トム・ヴァ―レイン
ジュリアン・コープ
ニール・ヤング

と、見事にイケメン度の低い並びになってるなー!しかもニール・ヤング以外はメジャー度も低い。とつくづく思うのですが、そんな私とて、かつては正統派二枚目に興味を持った時代があったりするのです。ロックに詳しい人なら、ここでタイトルの意味がお分かりでしょう。

私がピーター・フランプトンを好きだったのは、たしか中学1年生だった1977年頃。とりあえす、英語の歌なら何でも興味を持って聴きたかった時代であり、欧米人なら皆格好良く見えていた時代でもありました。そんな時に彼の「アイム・イン・ユー」がヒットチャートに。そのジャケット見て、カッケーと思った中学生ユッカリーナは、ミュージックライフのグラビアなんぞを、セッセと切り抜いては、下敷きに挟んで悦んでおりました。お小遣い叩いて「カムズ・アライヴ」も購入、TVで見た「Show Me The Way」のビデオで、ピーターが耳に手をあてる仕草を、学校で真似しては喜んだり。



しかし、そんな日は長くは続きませんでした。それは、彼の特集が掲載された雑誌「プレイヤー」を読んだ時に、終焉を迎えたのでした。そこには、何人か日本のミュージシャンがピーター・フランプトンを語るコーナーがあり、あのChar(竹中尚人)が、こう書いていたのです。

ハンブル・パイでも、スティーヴ・マリオットは好きだけど、興味ない。フリルの付いた服を着てるような奴は信用できない。

<フリルのシャツってこれのことよね?>
アイム・イン・ユー(紙ジャケット仕様)アイム・イン・ユー(紙ジャケット仕様)
(2010/04/01)
ピーター・フランプトン

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覚えてる部分だけですけど、こんな感じでした。で、私はそれに対して怒るよりも、横っ面をひっ叩かれたような衝撃を受けたのです。

あーあー、Charさんの言う通り~!

そーだよなーフリルのピラピラした服着た男なんて、気持ちワリーよー!と、幻想から目が一気に覚めたとでも言いましょうか。逆に言えば、まだ人の意見で自分の考えをコロコロ変えてしまう、定まっていない時期だったと言えましょう。しかし、あれ以来私はチャーさんの教えを守るつもりは全然なかったものの、フリフリの服着た男を好きになることはありませんでした。そして、いわゆる万人ウケしそうな二枚目の、アーティストも俳優も好きになりませんでした。

ところで、先に書きましたが「欧米人なら皆美男美女に見えちゃった」のは、人の顔を認識する能力がまだ低かったからだと思いますが、この頃の私は、オリヴィア・ニュートンジョンがこの世で一番美しいと思い込んでいたものです。しかし、ここでも彼女を嫌いになる出来事が。オリヴィアが来日コンサートをキャンセルした理由が、「日本はイルカやクジラを殺す残酷な国だから」とか何とか。まあー、それを甘んじて受け入れても良かったのですが、そのニュースに載っていたオリヴィアの写真が、豪華な毛皮に身を包んだものだったので、まだ幼い中学生でも流石にその矛盾に気が付いた訳です。「毛皮着た奴が言うことじゃねーだろ?」と。ちなみに、今ふと思ったんですが、もうこの頃からグリーンピースの反捕鯨&日本叩きが、既に始まってたってことですね。ともあれ、「フィジカル」が大ヒットする頃には、私もスッカリ、アンチ・オリヴィアになってて、「みっとないオバハン」扱いしてましたわ。

と、この様に幼い頃は、些いな事で簡単に誰かを嫌いになったり、考えを変えたりしたものです。何か1つでも気に入らない事があると、全てが許せなくなるみたいな感じで。今となっては、ピーターもレコード会社の売り方のせいで、自分が好きでもないフリルのシャツ着てたかもしれない、と想像することもできますし、大体がどんな服着てたって、それと良い音楽かはまた別の話ですもんね。

そんな彼の曲が、やっぱり良いじゃないの、と再認識するキッカケとなったのは、何年か前にCMで使用されていた「Baby I Love Your Way」です。確か女性ヴォーカルのカヴァーだったような、、。ピーターの曲だと直ぐに分かりました。この曲はBig Mountainのレゲエバージョンもあり、中々良い曲だなと再認識しました。スマンかった、ピーター。なんつって、心の中で詫びを入れた私なのでした。



それと、教育テレビ(現在のEテレ)の子供番組「むしまるQ」でも「ピーター・プランクトン」なるパロディー曲があり、イントロがもろに「Show Me The Way」のパクリなんですよね。



と言ったところで、前回の音楽エントリーでニール・ヤングを取り上げ、これから70年代ロックをガンガン紹介するつもりでいたブログ主なのですが、ここから予定変更したいと思います。何故かというと、今回ピーター・フランプトンを取り上げるキッカケとなったのがこちら。

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ドイツで放送されていた伝説のロックTV、ビートクラブのDVDボックスを買っちゃったんです。その中にピーター加入時のハンブル・パイが数曲収められていたのです。



今となっては、ロン毛のスティーヴ・マリオットの方が断然格好良く見えてしまう私なのですが、確かにピーターは美形ですね。女子から人気が高かったのも納得です。しかし、スティーヴはスモール・フェイセズでのマッシュルームカットの印象が断然強いかったので、何だか見てて新鮮でした。そして、実感したのは、70年代は男が髪を伸ばし始めた時代なんですね。

このDVDボックスですが、1枚につき番組3回分が収録されて、8枚組、合計24回放送分もあります。そんなわけで、今後はこのDVDの中から、気になるアーティストを随時紹介していこうかなー、なんて思っている次第。番組は1968年から1970年に放送されたものですが、ジャンルが多岐に渡っているのも魅力です。70年代の空気が感じられる曲も沢山ありますし、普段余り取り上げていないアーティストの話もしていきたいなと思っております。


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タグ: イギリス 60年代 70年代

テーマ:ロック - ジャンル:音楽

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Comment
こんにちは!
ピーター・フランプトン、いいではないか。
フリルのついた服、いいではないか!
1970年代のロック・ミュージシャンって、
けっこう服脱ぎまくってましたよね。
ロバート・プラントも、EL&Pの面々もやたら脱ぐ。
グラム・ロックというのもあったし、女装風の人も多かった。
だからフリルの服くらい、いいではないか。
ピーター・ガブリエルなんてヒマワリのぬいぐるみ(?)ですからね。
こんにちは。私は70年代はあまり良く知らないのですが、ビートクラブは興味あります。楽しみです。
アメリカに住んでいます。
ピーター・フランプトン好きですよ!
日本に来日した時、武道館まで見に行きました。
当時私は高校生でした。
あの時代、ロングヘアでクルクルカールの美形のロックアーティストが流行っていたような気がします。
ピーターは実力もありながら、容姿も美しい。
性格は男っぽい?ところもあったような…。
時々、ホントにごくたま〜にですが、こちらのTVでピーターが出演する時があります。
相変わらずギター上手い!髪の毛は超短っ!(少し寂しくなってます)v-12
そして、彼がインタビューで言ってましたが、70年代のあのロングヘアでフワフワでピラピラの服着て売り出していたのは、自分がそうしたかったわけではない。とのことでした。
イメージ戦略ということだったようですね。
彼としてはそういう流れで仕方なかった…みたいな言い方で、本来の自分とはちょっと違うので、ずっとあのイメージを持たれても困るなぁ〜という感じでした。
そんなわけで、実際のピーターは顔に似合わずワイルドロッカー路線希望!?だったのかもしれませんね。
Cherさんもデビュー当時は、キレイな服着て羽のイヤリングなんぞ付けて歌ってたし。
当時、Cherさんは今は歌謡曲でちょっくらロックっぽいのやってみようかって思って。って言ってましたよね。
彼もそのうちだんだんと自分のスタイルになって行った気がします。
> グラム・ロックというのもあったし、女装風の人も多かった。

> ピーター・ガブリエルなんてヒマワリのぬいぐるみ(?)ですからね。

多分デヴィッド・ボウイとかピーター・ガブリエルくらい芝居がかった格好なら、逆に受け入れられたのかもしれません。ピーター・フランプトンって、適度にリアリティありそうな王子様風でしたからね。音楽云々は関係なく、あーゆー格好の男と並んで歩けるのか?と妄想した途端、「気持ち悪っ!」ってなったんだと思います、ハイ。
私も70年代、然程詳しくないんですが、今後ともよろしくお願いします。
いろいろと情報をありがとうございます。

> 時々、ホントにごくたま〜にですが、こちらのTVでピーターが出演する時があります。
> 相変わらずギター上手い!髪の毛は超短っ!(少し寂しくなってます)v-12

YouTubeでも比較的新しめの映像がありますよね。今も活躍中なのは嬉しい限りです。ちなみに私は頭髪寂しのは全然オッケーです。

> そして、彼がインタビューで言ってましたが、70年代のあのロングヘアでフワフワでピラピラの服着て売り出していたのは、自分がそうしたかったわけではない。とのことでした。

やはりそうでしたか。売る為に、当時流行りの、女子にウケそうな格好させたんでしょうねえ。
友達からピーターフランプトンのポスターか何か見せられて、そのフリフリ着たやつ。その時は何かキモいと思ったのですが53歳になった今ピーター程のイケメンはいないと今知った。( ̄◇ ̄;)
心当たりある方メールいただけたら嬉しいです。ちなみに当時やっこ、と呼ばれていました。


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