プロフィール

yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2013/03/26 09:11 yuccalina

歴代の晴れ着と、思い出のリメイク服と

卒業式に修了式と、トモローにとって苦手な行事も一段落しましたが、年々行事自体が嫌と言うよりも、「別れの季節」を感じ取って、ちょっと憂鬱になっているようです。去年の離任式で大泣きした話は、このブログにも書きましたが、これも心の成長なんでしょうね。今年度も担任の先生方と信頼関係が出来上がったところで、またサヨナラするのが辛いかったのでしょうか、2週間前に学校で卒業式の練習が始まったあたりから、様子がおかしくなってきました。例によって、排泄の回数が減り、寝付きが悪く睡眠不足、そして食欲減退、と言う感じです。

私には「そうだよね、寂しいよね」と声を掛けてあげるしか出来ないです。親が何とか出来る問題ではありませんから。しかし、自分自身も子供の頃、毎年春は憂鬱だったのを思い出しましたよ。どんな先生になるのかとか、クラス替えのある年はさらに不安だったなと。人間関係を築くのに時間のかかるタイプにとっては試練の時期な訳です。

さて、そんな不機嫌な日々のトモローには、更に面倒臭いことだったかもしれませんが、今年の卒業式には白いワイシャツを着せて行きました。毎年、在校生もカジュアル過ぎない服装で、と学校からお達しが来ます。ま、ジャージとか派手なトレーナーは控える程度の対応でOKなんですけど、タンスの中をチェックしたら、サイズ的に丁度良さそうな白シャツとグレーのスーツが出てきたのです。

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それは、姉がくれた甥っ子のお下がりでした。ホントは卒園&入学式用にだったんですが、当時は130cmサイズが大き過ぎました。その為、それぞれの式には支援学校のお友達のお兄ちゃんのスーツを貸してもらった為、一度も袖を通さない状態で、タンスに眠っていました。で、トモローは身長が136cmとオーバーしてるものの、体が細いのでギリギリ着られる感じでした。白シャツと上着だけ着せてみて、記念撮影。肩パッドが窮屈そうなので、登校する時には上着は着せませんでしたが。

そんな訳で、今回はこれまでトモローに着せてきた晴れ着を、ちょっくら振り返ってみようかと思いました。まずはお宮参りのドレスですが、これも甥っ子のお下がりです。

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次は3歳で親戚の結婚式に呼ばれた時のもの。格子柄のベストスーツは私のロングスカートからリメイクしました。これについては、後程もう少し詳しく書こうかと思います。

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次は5歳の七五三用。紺色のベストと蝶ネクタイも甥っ子のお下がりで、コーデュロイのパンツは普段着でも着せていました。この頃のトモローは、まだ余り活発に動かない子だったんで、服が破れたり、穴が開いたりする事は、殆んど無かった様な気がします。

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そして、卒園&入学式は前述した借り物の紺のスーツ。サイズは多分110か120cmでしょう。

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と、こんな感じですが、殆んどがお下がりと借り物の中、唯一ハンドメイドでオリジナルのベストスーツは、思い入れがあって、取っておいています。普段着でも何度か着せたりしたのですが、とてもキレイな状態です。

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<こちらはパンツのみで着せたところ>
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元のウールのロングスカートは、イッセイ・ミヤケ・ペルマネンテ(現在のブランド名は「ハート」)の物で、ファブリックがとてもお気に入りでした。ただ、かなり丈が長い巻きスカートで、子育てをする上ではとても邪魔くさくて着てらんないなー、と思ってたタイミングでダンナの親戚から結婚式の招待がありました。当時は既に自閉症と分かってはいましたが、3歳という年令から、多少騒いでも大丈夫だろうと、3人で出席することに。と同時に、私にはこのファブリックでトモローの服が、パッと思い浮かんだんですよね。

3歳児の服なら、それほどカッチリ作れなくても良さそうだし、当然ウエストはゴム。裾にもゴム入れてニッカボッカ風なら、仕立ての悪さも目立たないだろうし、上は一番簡単そうな襟なしのボレロにしよう。てな感じで、作ってみた物です。襟元とウエストのボタンは、元々スカートに付いていたものを使用しました。学校の家庭科で習った技術だけでも、何とかなるもんです。因みに私は家庭科は大嫌いで、3以上を取ったことがありません。多分何でも見本通りに、キッチリやるのが苦手だからだと思います。

実はこのスーツを作る前にも、自分の服をトモロー用にリメイクしたのがあるので、ついでに紹介したいと思います。一番最初に作ったのが、この青い花柄のパンツ。素材はコットンのシャージーで、元はZUCCaのミニスカートです。

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ママになったらミニスカは無しと決めてたので、かなり早い段階でリメイクしましたが、かなり雑な作りでした。元々着こんでいた服だったので、擦りきれてしまい、今は残っていませんが、このちょっと和テイストな柄が大好きでした。

そして、もう一枚。青いチェックのパンツは、ツモリチサトのこちらもまたミニスカートでした。コットンで縦に凹凸のあるクレープ生地は、夏にピッタリの素材。スカートの両脇の縫い目、裾とウエスト部分をそのまま利用し、中心部分だけを詰めて縫い合わせたものです。

<中心線とパンツ部分の内側以外はそのまま利用してます>
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<お尻の部分にネームを刺繍して、オリジナル感アップ?>
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ちなみに、こちらはお揃いのブラウスがあり、まだ現役です。

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こうしてみると、私のかつての服選びには、三宅一生さんが強く影響していたように思います。ZUCCaもツモリチサトも一生さんの系列ですからね。私の世代ではファッションデザイナー=三宅一生のイメージが強い人が多いんじゃないでしょうか。私も子供の頃に、「世界的に有名なデザイナー」であり、「日本の伝統的手仕事、刺し子を世界に紹介した人」(確か何かのCMでやっていた)として、何だか凄ーく偉い人なんだな、と思っていました。当ブログでも、彼の東北の紙漉きやホームスパンを使った服作りの話(エントリーはこちら)を書きました。私は色んな面で敬愛しているのですが、いずれまた別の機会に詳しく書きたいなと思っています。

と言ったところで、来年はトモローが小学校を卒業するので、久々に晴れ着を用意せねばなりません。今まで一度もちゃんとした服を買ってあげたことがないので、奮発しても良いかなとは思っていますが、こーゆーのって、子供よりも親の見栄の部分が多いかもしれませんね。私的には、他の子が着てないような、肩パッド無し襟無しの可愛いジャケットとか、作れたら良いなー、なんて思っちゃってます。トモローが着心地の良くて、おしゃれな感じの?別に普通のスーツである必要あるんかなー、とかね。

ここでちょっと話逸れますけど、私自身は小さい頃、晴れ着って「いい迷惑」だったんですよね。別に好きでもないピラピラした服着せられて、汚すと怒られるから自由に動き回れなかったりで、全然嬉しくありませんでした。大抵姉とお揃いでしたが、キャラクターの違う姉妹に同じ服着せてる親って、結構多いですよね。で、一番良く覚えているのは、白いワンピース着せられて母の親戚の家に行った時、昼ごはんのカレーをこぼしてエライ怒られたことです。

汚しちゃ困るんなら着せるんじゃねーよー!
私が食べるのがヘタで、こぼすのを予想出来たんなら、エプロンとか用意しときゃー良いのだ。


と、トモローを育てている今の私なら、そう思うのでありました。ですから、子供が晴れ着にシミ作ったりしても、「これ高かったんだから~」と子供を責めてはイカンと思います。大人だってこぼす時はあるんですから、まだ未熟な子供なら尚更ですよ。

しかし、トモローは中学生になったら、指定の制服はないんですが、通学服を着なきゃいかんので、やっぱり普通のブレザーを買わなきゃいかんかもしれません。ただ、ベルトを着用したり、ボタンがズラリと並んだワイシャツを絶対に着せなくては、という気負いは私にはありません。多分将来的にトモローが普通にスーツを着てお勤めに行くのは、99%無いと思っていますから。同じ自閉症でも能力は人それぞれです。トモローも自分の出来る事をすれば良いのです。その一方で、ベルトを絞めたり、ボタンをかけるという作業が、指先や手の使い方の訓練になることも事実ですから、折り合いをつけながら進めていくしかないな、と思っております。


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タグ: 自閉症

テーマ:ハンドメイド コドモ服 - ジャンル:趣味・実用

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Comment
ユッカリーナさん、器用なんですね!!

自分の洋服を子供用にリメイクって、私には想像もつかない・・・
のですが、チャレンジしてみたいと思いましたー。
気に入っていた洋服に、新たな命を吹き込むって、素敵です♪

それにしても、当時の洋服代すごそうですー!!
すくるんさん、ありがとうごさいます。

リメイクは、一から作るのとはまた違った楽しさがあると思います。裾とかそのまま利用できる所があると、楽ですしね。是非試してみてください。

> それにしても、当時の洋服代すごそうですー!!

服代は今思えば大層な金額だったかもしれませんが、バブル時代は感覚がマヒしてたんでしょうね。私的には特別贅沢してる意識は全然ありませんでした。バッグとかには殆どお金欠けてませんでしたし、周囲のアパレルの友人達は、毎月大量に服を買っていたので、それに比べると自分は、ちまちま買い足していた感じです。


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