プロフィール

yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

月別アーカイブ
リンク

ユッカリーナのヨガ的雑記帳


--/--/-- --:-- yuccalina

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2013/03/15 08:05 yuccalina

70年代ロックの話その(1)~フォーエヴァー・ニール・ヤング

久々に音楽の話題を。1970年代のロック話は、ニール・ヤングから始めることにしました。バッファロー・スプリングフィールドやファーストソロなど、彼の音楽活動は既に60年代から始まっていますが、やっぱりニール・ヤング70年代のアルバムが好きです。70年代限定のディスコグラフィー及び私が現在所有してるCDは下記の通り。

neilyoung_convert_20130312165918.jpg

1970年 アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ After The Gold Rush
1972年 ハーヴェスト Harvest

1972年 過去への旅路 Journey Through the Past
1973年 時は消え去りて Time Fades Away
1974年 渚にて On The Beach
1975年 今宵その夜 Tonight's The Night
1975年 ズマ Zuma

1977年 アメリカン・スターズン・バーズ American Stars N' Bars
1978年 カムズ・ア・タイム Comes A Time
1979年 ラスト・ネヴァー・スリープス Rust Never Sleeps
1979年 ライヴ・ラスト Live Rust

(赤字が私の所有してるCD)

「アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ」が1970年発表なので、厳密には70年代に入らないのかもしれませんが、その辺の細かいとこはスルー。1989年4月に来日(アルバム「フリーダム」の発売に合わせたツアーだったかも)した時は、私もNHKホールで見ましたよ。その時も盛り上がったのは、やはり70年代の曲だったと記憶しています。

IMG_convert_20130312175147.jpg

また、1993年「ミュージックマガジン」の投稿欄で採用の謝礼に貰ったテレフォンカード(上の画像)も大切に取ってあるし、ニール・ヤングへの思いは一過性のものでは終わりませんでした。今でも彼の曲を聴くことは多いです。実はつい最近も鈴木常吉さんの音楽を聴いて後で、急にニール・ヤングも聴きたくなりました。何故なんでしょうか?声が裏返ったり音程が不安定な歌唱がやけに心に残るこの感じ、似てなくもないのかしら?いや、多分それはどこか人間が透けて見えるような、飾らない剥き出しの音楽に、ブルーズやソウルと通じる何かを感じたのかもしれません。以前、ブラックマヨネーズ、吉田敬の話で引き合いに出したことがあるのですが、早川義夫の本に書かれた言葉が、頭を過ってきました。

「音楽は、うまさやへたさを伝えたいわけではない。」
早川義夫「たましいの場所」とブラックマヨネーズ吉田敬

詳しく知りたい方は是非上記エントリーをご覧頂くとして、私はそこで、お笑いの世界でも上手さしか感じられないのでは、物足りないと書きました。そして、ブラマヨ吉田が「漫才でもトークでも出したいのは自分の人間性」と言ってたのが、早川義夫みたいだなと思ったのでした。油断すると、直ぐに話がお笑いに逸れてすみません。それで、話はニール・ヤングでしたね。

そのヨレヨレな歌唱が頂点に達した「今宵その夜」から「メロウ・マイ・マインド」。酔っぱらって泣き崩れてるんか?とも思えるこの歌を白けて聴くも、涙腺崩壊で聴くもアナタ次第な訳ですが、私は勿論後者。



思えば、私が初めて聴いたニール・ヤングの曲は、ロキシーミュージックがカバーした「ライク・ア・ハリケーン」。ロキシーが1983年の来日公演でも演奏してました。当時は英国ロック至上主義っぽかった私でも、ニール・ヤングってアメリカ(本当はカナダ出身)のくせにカッコ良くね?と思う一方で、私が唯一認めてたアメリカもの、ニューヨークパンクのトム・ヴァーレインともどっか似てなくない?と言う取っ掛かりで、いつの間にかスッカリ虜になっていたのです。

因みに「ライク・ア・ハリケーン」のスタジオ版が入った「アメリカン・スターズン・バーズ」は、レコードで持ってましたが、CDで買い直すの忘れていた模様。多分「ライヴ・ラスト」にライヴバージョンが入ってるんで、もういいやも思ったのかもしれません。あともう一枚買い足すならば、断然「Time Fades Away」なのですが、何故か現在は入手困難になっている模様。Amazonでは、約3万円の高値で出品されています。



このアルバム冒頭のタイトル曲は、カセットに落としては、テープが伸びちゃうくらいリピートして聴いたものです。今じゃYouTubeで簡単に聴けちゃいますけど、何故かこれはCDで欲しいんですよね。

「テル・ミー・ホワイ」「ハート・オブ・ゴールド」「カムズ・ア・タイム」等といったアコースティック曲は、私も密かにギターでコピーして、歌ってたりしてました。後にトム・ヴァーレインと同じエレキ、フェンダー社のジャズマスターを買った時は、「マーキー・ムーン」とかと一緒に、アルバム「ズマ」の曲をコピー。A面一曲目の「ドント・クライ・ノー・ティアーズ」がお気に入りでした。



こうしてみると、やっぱりニール・ヤングの音楽とは、昔からずーっと仲良しだった気がします。マーティン・スコセッシ監督の「ラスト・ワルツ」も見たし、ビデオ版「ラスト・ネヴァー・スリープス」も見ました。

<映画「ラスト・ワルツ」より「ヘルプレス」>


人と視線を合わせられない彼は、やはり発達障害傾向の御仁だと思うのですが、自身がてんかんを持っていること公表しています。また、障害のある子供がいて、義援活動をしていることは後になって知りました。ですから、私自身が自閉症児の母となった時には、妙な縁を感じてし待ったものです。やはり、元々何か自分と通じるものを感じて、惹かれたのかもしれません。因みにバッファロー・スプリングフィールド、CSN&Yの仲間であったスティーヴン・スティルスにはアスペルガー症候群の息子がいて、ビデオドキュメンタリーに親子で出演してるそうです。

ところで、私より下の世代になると、グランジのアーティスト達がリスペクトしてることで、ニール・ヤングに興味を持った人達が多いみたいですね。私はその真逆でニール・ヤングを通してグランジを知ったパターンです。ソニック・ユース等が参加したトリビュートアルバム「Bridge」も聴きましたが、残念ながら、ニール・ヤング程夢中になったアーティストは見つかりませんでした。

Bridge: Tribute Neil YoungBridge: Tribute Neil Young
(1989/07/28)
Various Artists

商品詳細を見る


私にとってはいつまでも「ハート・オブ・ゴールド」を探し続けるニール・ヤングの歌が、心から離れていく事はないと思っています。この歌の歌詞は、今や私の人生のテーマソングと言って良いかもしれませんわ。



金色に輝く心を探し続けて、年を重ねていく

と歌っています。上の動画は1971年の映像ですが、ポケットからブルースハープを何本も取り出して確認する姿も、何だか和みますわ。20代のニールにとっては、若しかしたら愛する人に捧げた歌ラヴソングだったかもしれませんが、受け取る人によって様々な深い意味をもたらす素敵な歌だと思います。彼は今も現役ですが、私にとってはやはりこの頃のニールが一番好きなんですよね。んな訳でタイトルも、Forever Youngにしてみた次第です。


お読み頂きありがとうございました。
↓良かったらどれか1つポチお願い致しますm(__)m

blogram投票ボタン
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト

タグ: ニール・ヤング トム・ヴァ―レイン 60年代 70年代

テーマ:70年代洋楽 - ジャンル:音楽

ハマカーンのお仕事記録⑦ (3月4日~3月17日) | ホーム | 本日開幕の世界フィギュアスケート選手権とケヴィン・レイノルズ選手
Comment
お久し振りです。

私もニール・ヤングはグランジ経由でしりましたが、ジョニー・ロットンに捧げたラスト・ネバー・スリープスは、衝撃的でした。
抹茶アイスさん、ご無沙汰です。

> ジョニー・ロットンに捧げたラスト・ネバー・スリープスは、衝撃的でした。

私もあの曲は印象深いです。
はじめまして、ニールヤングとイマジンで検索してここに至りました。911後の英雄達へのトリビュートで自粛されていたイマジンをニールが歌ったことはご存知かと思います。この時の伏し目がちに歌うニールは何かに怯えているようにも見えました。しかし、このバージョンはジョンのバージョンの遥か上を行っているように思えます。特に感動したのは彼が曲の最後の方でif you canというところを敢えてif I canと歌っているところです。ここが上から目線のジョンの詩を180度方向を変えさせる効果があったと思います。社会が右向け右と言っている時に敢えて左を向くのはとても勇気のいる行動です。
レッドさんへ
ご訪問&コメントありがとうございました。
お蔭で70年代ロックの話を、ニールヤング以降してなかったことに気が付きました。
9.11後の彼のイマジンの話は私も憶えてます。確かパティ・スミスが自叙伝でニールの事をこう言ってました「常にロック・アーティストとしてあるべき姿を示してくれる人」と。
ユッカリーナさん
実はアメリカンロックには疎かったのですが、豊橋市に住んでいた頃よく通った飲み屋のマスターがディランやパティスミスのファンでその縁でザバンドやニールヤングを聞くようになりました。その店に出会わなければ、ジムクローチのI got a nameやパティスミスのpeople have the powerやダニエルラノワのthe maker を聞くことはなかったでしょう。その店にはマスターの撮った写真や絵に混じってメープルソープの花の写真が飾ってあります。落ち着く場所です。
レッドさんへ
私もアメリカンロック詳しくはないです。と言うか、特定のジャンルに凝ってると言うよりは、自分がどういうシュミの人達と関わって来たのか、そして好きになったアーティスト達が、どんな繋がりの人だったのか、という中で、色んな音楽に触れてきたんだと思っています。


Trackback
この記事のトラックバックURL
http://notarinotariyoga.blog.fc2.com/tb.php/571-ed190131
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
ご訪問ありがとうございます
最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
最新トラックバック
ユーザータグ
フリーエリア
RSSリンクの表示
Web page translation
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。