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yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2013/02/23 18:20 yuccalina

神田神保町「マカン」でのランチとシンガポール風焼そばの謎

先日、岩波ホールで映画「最初の人間」を見た話(こちら)をした後、暫くして、創始者の高野悦子さん逝去のニュースが飛び込んできました。慎んでご冥福をお祈り致します。

とは言うものの、今回のお話は映画後のランチから、マレーシア・シンガポール料理についてしたいと思います。

シンガポール料理店「マカン」は、岩波ホールに隣接するビルの2階にあります。この一角は、タイ料理の「メナムのほとり」と「ムアン・タイ・なべ」に、インド料理の「マンダラ」と、何故かエスニック料理店が固まっていますが、今回「マカン」を選んだのには2つ理由がありました。1つには去年六本木の「海南鶏飯」に行った時に、店がおしゃれ過ぎると言いましょうか、私が懐かしむマレー・シンガポール料理のイメージと違っていて、もっと庶民的なレストランはないのか探してみたくなった事。そして、もう1つは、リンクさせてもらっている只野乙山さんのこちらの記事です。


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近隣の中華料理店のメニューに「シンガポール風焼きそば」というのがあって、以前から気になっていた。なにしろ看板に大きく「長崎ちゃんぽん」と「シンガポール風焼きそば」と書いてあり、どうやらそれらが店の目玉商品というか店長一押しの一品ということなのだろう。気になって仕方がないほどでもないけれど、どんなのだろうと思っていた。だが私(乙山)はそういう見たことも聞いたこともないような料理はどうしてもパスしてし...
シンガポール風焼きそば、だと?「遊歩者 只野乙山」より



「シンガポール風焼そばの謎」とでも言いましょうか。私はこちらを読んだ時に、ご当地の麺料理を一通り思い浮かべつつ、何が元ネタなのかあれこれ想像するのが、楽しくなってしまったのです。ネットで調べてみると、「マカン」のランチメニューに、代表的な焼き麺料理フライドホッケンミーがあると知ったら、これは行くしかないなと。

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ランチメニューは写真の通り、ご飯もの2種、麺もの3種から選べ、スープ、サラダ(これらは予想通りクオリティーは低い)がついて870円。私は当然フライドホッケンミーを選択。

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味付けは醤油ベースの様ですが、魚介(特にイカ)の出汁が効いていたのは写真から想像できるかもしれませんね。塩気は控えめで、チリソースが添えてあります。そして、麺は黄色い中華麺。思っていたよりも汁気が多いですが、お店の人によれば、同じメニューでも、シンガポールとマレーでは違いますし、同じマレーシア内でも、地方によって調理法に違いがあるとのことでした。因みに、海南鶏飯は、バターライスに蒸し鶏を添えたものが一般的だそうですが、私がマレーシアでよく食べていたのは、丸ごとローストしたチキンを、その場で切り分けて(北京ダックみたいに)、お皿に盛ってくれていました。

さて、私が只野乙山さんのエントリー「シンガポール風焼きそば」にコメントした時、実はこのホッケンミーとフライドクイティオを混同していました。クイティオは米粉から作られた、タイの焼そばパッタイに使用されるものとよく似ています。そんな訳で別のお店で食べたフライドクイティオも、ついでに紹介しておきます。

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お店は銀座松坂屋に隣接するビル(1階がアシックス靴店)の8階にある、「ラサ・マレーシア」。こちらはご飯もの3種、麺もの3種からのチョイスで、スープ、サラダ付。デザートまたはドリンクが選べて1000円です。こちらのスープは、胡瓜とナツメが入って結構美味しかったです。

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で、件のクイティオですが、フライドホッケンミー同様、魚介(こちらはエビ)がドーンと主張していて、その他もやし、青ねぎ、卵が入っていました。やはり、海に囲まれた地域なので、魚介を使った料理が多いんですよね。カレーも、魚やエビの出汁が効いてたり、魚介出汁にココナッツミルクを加えたスープのラクサという汁麺も美味しいんですよ。と、話が逸れちゃいましたが、このクイティオは色が濃い目なので味も濃そうに見えますが、全く塩辛くなく、甘い味付けです。これはブラックソイソースという、黒くて甘めの醤油を使用しているためです。因みにブラックソイソースは海南鶏飯にも添えられています。

さてと、ここで件の「シンガポール風焼きそば」の写真を検証してみますと、ホッケンミーの中華麺とも、クイティオの米麺とも違っています。その他で思い浮かぶのは、シンガポールミーフーンと言って細いビーフンを使った焼そばと、前述のラクサの麺はタピオカ粉を使った白い中細麺などですが、やはり違うようです。筆者の乙山さんが書いている通り、日本のうどんにしか思えませんね。そして、何をお手本に作ったのかも、よく分からないのですが、私はシンガポール風焼きそば、ホッケンミー、クイティオの3枚の写真を見比べて、一つだけ共通点に気が付きました。それは「麺がどれも途中でプツンと切れたように短い」ことです。元々短めの麺なのか、炒める時にわざと切ってるのかは分かりませんが、ホッケンミーもクイティオも、具材と一緒にフォークでサクッと食べられる位、短めに調理されていました。「シンガポール風焼きそば」は私は実際食べていないので、確証はないのですが、写真では短めに見えます。長い麺をつるつるとすすって食べるタイプには見えないんですが、どうでしょう?しかし、「短めの麺」がシンガポール風の真骨頂、ってのもどうなんでしょうねえ。これはやはり店主に確認してもらうしかないという、まあ予想通りの結論になりました。元々謎を解明する気なんて、さらさらなかった訳ですけどね。

ところで、「マカン」も「ラサ・マレーシア」も、結局私が欲していた飯屋のイメージとは違う小綺麗な店でした。エスニック料理店は日本だとコストがかかり、お高めになってしまうので、どうしても店構えもそうなっちゃうんでしょうね。ダンナの会社のマレー人が、八丁堀の「カンポン」という店を勧めてたと言うので、いつか行ってみたいですが、暫くは外食するヒマがなさそうです。



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タグ: エスニック

テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ

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Comment
初コメです(・∀・)
アジア飯大好き!ブログおじゃまして‥めちゃめちゃ食べたくなりました^^;もぉこんな時間にっ←勝手にきたくせに(笑)いつも色々ブログを徘徊しているので‥またおじゃまさせて頂きます☆
はるMAMAさん、コメントありがとうございます。料理関係のエントリーはたまーになんですが、また遊びに来てください。
こんにちは!
乙山が食したシンガポール風焼きそば、
お手本はいったい何だったんでしょうね?
これは本当に面白い探究(?)と思います。

(1)中華料理店の主人が、シンガポールのどこかで食べた麺料理を元にした
(2)中華料理店の主人が、日本のシンガポール料理店で食べたそれを元にした
(3)中華料理店の主人が誰かに聞いたシンガポール風焼きそばの話をもとに再構成した

いずれかになると思うのですが、東南アジア航路はたいへん安く、
とても手軽に行けるようなので、おそらく乙山は(1)ではないかと踏んでいます。

フライドホッケンミーと、シンガポール・ミーフーン。
そのどちらか(あるいは両方)を食べ、
記憶を下に作ってみた、のではないかと考えています。
乙山さん、ありがとうございます。
私がもう1つ気になるのは、店のご主人が看板メニューにする程、その焼きそばの味を気に入ってるのかどうかですね。


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