プロフィール

yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2013/01/23 08:40 yuccalina

鈴木常吉さん演奏会は、ちょっぴり異次元空間?

20日の日曜日の午後、トモローがお世話になっている児童デイサービス施設で、鈴木常吉さんの演奏会が無事行われました。無事にと言うのも大袈裟かもしれないですが、開催前に色々とゴタゴタして、一時は中止した方が良いのではと言う状況でしたので。

実は同じ日に、近隣での障害児関連行事が3つも重なり、その内の1つは市民ホールレベルでの大きなイベントでした。中々参加者が集まりません。それに追い討ちをかけるかのように、今度はウチのお姑さんの具合が悪くなり、私とトモローまでが行けなくなる可能性まで出てきました。「こんなハッキリしない状態なら、中止した方が良いでしょうか」と施設長のOさんに相談すると、「最悪トモロー君とお母さんが来れなくても、私が何とかしますから、鈴木さんには断らないで下さい。」と言って頂き、何とか開催に踏み切れました。そして当日、観客はウチを含めて3家族11名の細やかな会になりました。パパがおばあちゃん(お姑さん)のところへ行ってしまった為、トモローの機嫌が心配ではありましたが、比較的穏やかに過ごせたと思います。

演奏会の前に顔合わせしておこうと、施設に連れて行くと、トモローは中尾勘二さんの方へテケテケ歩いて行き、膝にちょこんと座りました。

<中尾勘二さんの膝に乗るトモロー>
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どうやら「このおじさん、好きかもー」と言う合図です。トモローは犬が犬好きを見抜くが如く、自分に好意的な人?を見抜く様です。日常的にも、いつの間にか見知らぬ人と手を繋いでたりして、焦る事があるんてすが、逆に「何この子?」的白い目にも敏感で、大変な事態になった事がありました。ファミレスで食事してる最中に、隣席のおばさんに向かってブーブー言い出したので、途中退席せざるを得なくなったりと。まー、多分それは私が「あー、あのおばさん、嫌な顔してこっち見てるわ」と気にしてたせいかもしれませんが、、。

一方の鈴木常吉さんには、最初は距離を取ってましたが、最終的にはこんな感じになり、まー、ひと安心。

<鈴木常吉さんとトモロー、異文化交流の図>
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ウチの暴れん坊&甘えん坊将軍に付き合って頂き、ありがたかったです。しかし、言葉を使えないトモローがこうして異文化コミュニケーション?してる姿を見て、私はいつも感心してしまいます。ファーストコンタクトで相手の懐に入っちゃうなんてね。やっぱり頭で考えずに感じるままに、本能で生きてるからでしょうか。

と、まートモローの、ご機嫌は全く問題なかったのですが、演者の鈴木さんと中尾さんには、中々シビアーな舞台だったかもしれません。普段は熱心なファンが集まるライヴハウスで演奏されている方達ですから。音響設備の無い見知らぬ場所で、演奏中楽器に向かって子供が突進してきたり、キーキー唸り声を上げたり、足をバタつかせたりするのを前にして、緊張が走らない訳がないですもん。実際に常吉さんは「おじさん、何だかあがってるなー」と仰っていました。それでも「どんな時も、どんな所でも、誰の前でも同じように演奏します」と言って下さったのが、とても嬉しかったです。

もしかしたら、お二人にとって本意な出来ではなかったのかもしれませんが、私的には本当にとても良かったと思っています。中止にしないで本当に良かった。私が予めリクエストしておいた「シャボン玉」(中山晋平作曲)以外は全く知らない曲だったでしょうが、目の前で演奏されるギター、アコーディオン、サックスにクラリネットの音への子供達の反応は決して悪くなかったと思いましたし、ダウン症児のKちゃんが踊り出して和ませてくれる場面もありしました。お二人にとってはきっと普通のライヴとは全く違った、異次元空間にいる様な雰囲気だったかもしれませんが、私としては、子供達に経験をさせてあげられたことが、何より嬉しかったです。そう、子供達にとってもあれは今までに体験したことの無い時間だったと思うのです。

演奏後は、楽器を触らせてもらったり、全員で記念写真を撮って幕となりました。鈴木常吉さん、中尾勘二さん、施設長のOさん、そして見に来てくれた皆さん、本当にありがとうございました。私一人では絶対に出来なかったことですし、良いことも悪いことも様々な事が積み重なって、あの一時が出来たんですよね。

そうそう、色んなことの積み重ねと言えば、元々常吉さんのCDを買うことになったのは、コンポステラと言う中尾さんがいたトリオのサックス奏者、故・篠田正己さんのことをブログに書いたとこから始まっていたのです。その記事(こちら)にも載せた20年前のハガキに、私は中尾さんのサインを頂きました。「サインなんて無いんで署名になっちゃいますけど」と仰ってましたが、そんなの、ぜーーんぜんっ、いーーんですっ!(川平慈英調)

<20年前の中尾さん(左)と、中央が故・篠田正己さん>
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<CDにもサインと署名?を頂きました~>
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20年の歳月を経て、こうしてまた間近でお二人の演奏を見られた、そのご縁に感謝したいです。様々な結びつきの中で、何か一つでも欠けていたら実現しなかったかもしれないのですから。尚、鈴木常吉さんの「行商音楽」=出前演奏会について、興味のある方は下記ホームページをご覧ください。
鈴木常吉 LIVE INFORMATION

最後に、今回はビデオ撮影の許可も頂いて録画したのですが、私は何せビデオカメラのトリセツもまともに読めない人間なので、取りあえず写ってただけで大成功。しかし、その後の処理にもたついております。今回は演奏中の画像も載せたかったんですが、キャプチャーの仕方が分からん!YouTubeにいちおーアカウントも持ってますので、いつか動画をアップしたいとは思っておりますが。


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タグ: 鈴木常吉

テーマ:障害児と生きる毎日。 - ジャンル:育児

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Comment
いろんな想いがこもった演奏会が無事開催されて
よかったですね。
トモローくんも楽しんでいる様子がよくわかりますね。
ウチの長女もなんですが
“いい人”を見抜く力がある気がします(^_^;)
優々Kakaさん、ありがとうございます。
多分「自分を受け入れてくれる」かどうかを見抜いているんでしょうね。
例えば私が怒っている時は、かなり距離をとりながら近づいてくるのが分かるんです。相手の気持ちを見抜いてるのかもしれませんね。


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