プロフィール

yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2012/09/12 08:18 yuccalina

フードフェアからマレーシアの思い出とサンディー・スズキ

先日近所のイオンで何故か「マレーシア・フェア」をやっていて、カップ麺や瓶詰のソース等を買ってきました。

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私がマレーシアに住んでいたのは、1999年から2000年にかけての約1年半。ダンナの長期出張先でしたので、場所は半島の東海岸にある何もない田舎の村の中で、石油関係の仕事でやってきた外国人家族専用の集合住宅でした。私は今でも時々マレーシア料理が食べたくなります。上の写真のカップ麺メーカーMAMMEは、よく袋麺を買って食べていた記憶が、、、。東南アジアのインスタント麺は、日本のもののように麺のコシなどに凝ったものは皆無で、基本細くてヘナヘナなのですが、スープの味がやはり他では味わえない独特のものがありますね。

左の瓶詰の黒コショウソースは、牛肉炒めを食べた記憶があったので、買ってみましたが美味しくできるかどうかは不安なところです。右のバクテー(肉骨茶)はマレーシア、シンガポールでポピュラーなスープです。こちらの袋にはしっかりと「Singapore=シンガポール」の文字が入ってて、「マレーシアじゃないんかーい?」と突っ込みたくなりますが、マレーシアとシンガポールの食文化はほぼ同じですから、細かいことはあまり気にしないのかな?で、このバクテーのパックは漢方薬になりそうなハーブ類、木の実(ナツメ)などがミックスされたスープの素で、豚肉や鶏肉を煮込んで作ります。香りで好き嫌いが分かれそうですが、滋養強壮にも良いそうです。

私がマレーシアで思い出すのは、下の写真のような道路を水牛の親子が歩いている風景だったりします。アパートの裏にあったビーチはよく散歩しましたが、シュノーケリングが出来るほどキレイな海ではありませんでした。日々の生活で、やはり「食」は重要なのだと思います。フードコートの料理の香りとかの方が印象に残っています。余り娯楽もなく、買い物にもちょっと不自由するような土地での生活は、今思えば本当に良い経験でした。30代前半でまだエネルギーが有り余ってましたから、地元民に交じって冷房の無いローカルバスに乗って、一番近場の町に出てはあちこちを散策したものです。時刻表も無いし、手を上げないと止まってくれないバスに乗って、ガイドブックにも載ってない小さな町へ行くのも、私にとっては充分な冒険でしたから。

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しばらくして、後からマレーシアにやってきた10才年下のNちゃん(私と同様に帯同で来た日本人)が、その冒険に加わることになりました。マレー、インド、中華の目ぼしいお店でお昼を食べるのが、日々の愉しみになりました。特に印象に残ってるのは、バナナの皮をお皿替わりにしたインドのピラフ「ナシ・ビリヤニ」と、マレーや中華の店によくある「経済飯」というスタイル。お皿(持ち帰り用の容器も有り)にご飯とオカズを好きなだけ盛ってレジへ行くと、オカズの品数で代金を請求されます。分量に関してはかなりテキトーみたいです。その名の通りかなり経済的、そしてどれもこれも美味しかったです。マレーでも中華でもインドでも、どれも野菜が豊富に使われていました。また下の写真は、2人(左がNちゃん、右が私)で一緒に町の仕立て屋さんで作ってもらったマレー人の普段着、バジュ・クルンです。正確な値段は覚えていないのですが、布代+仕立て代で700円前後だったと思います。

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さて、ここから先は音楽の話をしたいと思います。マレーシアで色々と食べ歩きしたり、ヒンディ映画を見に行ったりと楽しみを共有できたNちゃんとの出会いに感謝していますが、一方で私がマレーシアでの生活をエンジョイ出来た一因として、ある女性アーティストの存在が大きいのです。以前、ピースの話題でチラッと紹介したことがありますが(こちら)、フラダンスの先生としても有名な日本が誇るアーティスト、サンディー。マレーシア、インドネシアではサンディー・スズキの名で知られ、シンガポールのディック・リーとのコラボでも知られています。彼女のアルバム「Mercy」にハマった頃に丁度、私は勤め先ではロシアからマレーシア関係の仕事に移り、マレー人のお客さんを接待する場で、「Ikan Kekek」と言うマレー民謡(つーか童謡?)を歌って大ウケしました。当時の上司は勝手に仕事熱心な出来る子と誤解してくれた為、職場での待遇が矢鱈良くなった記憶があります。それもこれも、サンディーのお陰。音楽って本当に素晴らしいですよね。音楽ヲタクで得をしたのは、この時が初めてだったかもしれません。



それから数年の後、マレーシアに興味津々の状態で住むようになったのは、本当にラッキーだったと思います。そして、地元の若い女の子に尋ねると殆どの子がサンディー・スズキを知っていましたので、仲良くなるキッカケを作ってくれたのも彼女です。

さて、その「Ikan Kekek」、魚の歌でマレーシアの大漁節みたいなもんなのかは定かでありませんが、子供達が幼稚園のお遊戯で歌ったりするようです。YouTubeで可愛らしい動画を発見しました。



この歌にクラブで踊れるようなアレンジを施す、という発想が素晴らしいです。大衆音楽として、ジャンルや国、時代の枠を取っ払うのが、彼女の偉大お仕事だったと思います。サンディーは勿論、日本の童謡や懐メロも素材にしていました。渡辺はま子の「蘇州夜曲」に美空ひばりの「リンゴ追分」等々。今回は後者の中国語バージョンを紹介します。



YouTubeで見つけて、初めて聴きました。途中「あんたがたどこさ」に変わり、英語のラップをはさんで、その後日本語版では子供達の歌う「ずいずいずっころばし」に繋がるのですが、中国語版はどうやら中国の童謡に変えているみたいです。そして、忘れてならないのが、インドネシアのコーラス「ケチャ」を所々にちりばめて、ビートを作っているところなのですが、冒頭から「ケチャケチャ」してる日本語版に比べると、こちらはおとなしめですね。

さらに、お隣インドネシアの民謡「Seringgit Si Dua Kupan」は1994年のアルバム「ドリーム・キャッチャー」に収録されています。この曲に関してはインドネシアでどのように歌われているのか、ずっと聴いてみたいと思っていたのですが、YouTubeで男女混成合唱団の動画を見つけたので、一緒に紹介します。





この様に色んな言語、音楽的手法を程よくミックス出来るのは、サンディーがどんなものからでも何かを受け取って表現出来る土台を持っているからだと思います。それは彼女がハワイで育ちで幼い頃からフラに親しんでいたのと、無縁ではなさそうです。ハワイは今ではヨガの聖地でもありますが、私自身もヨガを通じて、サンディーの素晴らしさを再認識しました。ヨガを学ぶ現在の自分とサンディーの音楽にも、繋がりを感じてしまう今日この頃なのです。


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