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yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


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2012/09/07 07:55 yuccalina

ファンキーで行こう~在日ファンクに「座頭市」、Pファンクファミリーとじゃがたら、EDPS

ファンクミュージックの話をいつかしたいと、ずうーっと思っていた。先日ファンカラティーナなぞ昔流行った話をしながら、一言加えてお茶を濁してもよかったんだが、なんかちゃんと腰を据えて書かなきゃいかんかな、とゆー気持ちも同時に湧きあがる。生半可な事は書けんなーと思いつつも、実は生半可にしか知らなかったりするから迷うのだ。でも自分の知ってる限り感じるままに書いておけばいいのかな、取りあえず、ファンキーで行こうっと。

現在テレビ東京(金曜深夜0時53分~)で放映中のシチュエーションコント番組「ウレロ☆未完成少女」のオープニングテーマは、シーズン1より引き続き在日ファンクが担当しているが、先週はお約束通りヴォーカルの浜野謙太がコントに参加し、そのままライヴで曲演奏に突入という、先シーズンと同じ流れ(紹介記事はこちら)であった。

<ハマケンとバカリズムはリアル・シルバニアファミリー?>
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相変わらず、バカリズムとハマケンのちびっこコンビ(別名シルバニア・ファミリー)がチャーミングだ。在日ファンクの演奏を見ても分かるが、ファンクではホーンセクションがリズム隊の様に機能したりして、複数のリズムが絡み合い、それが重なり合うときに、快感Maxになる音楽である。ハマケンは日本人としてのファンキーを体現していると思う。とか言いつつ、日本のファンクバンド事情を、私は良く知らないんだけどさ。



私の様なイギリスのロックにドップリと浸かっていた人間も、黒人音楽には多少なりとも接点があった。ジャパンの「Second That Emotion」(オリジナルはミラクルズ)、ロキシー・ミュージックの「Midnight Hour」(同ウイルソン・ピケット)によってソウルのヒット曲に触れたり、ポストパンクのバンド達がスライ&ザ・ファミリーストーンの曲をカバーしたり、ザ・ジャムの「Town Called Malice」のイントロがマーサ&ザ・ヴァンデラスの「I'm Ready For Love」のパクリ(ポール・ウェラー談)だと知ったり、とにかく英国ロックへの影響は計り知れないものがあったから。でも、一定のフィルターを通してでしか聴けない時期が長く続いた。

思えば、最初にソウルやファンクの音楽に触れたのは70年代後半のディスコブームの頃だ。当時中学生の私は、既に台頭してきたパンクロックにも興味を持ちつつあったから、ディスコ音楽が軽薄でクズだとロック側から叩かれた時、丸飲みして「私が聴くべき音楽でないな」と否定していた気がする。当然、ディスコサウンドがソウルやファンクから派生したことを知る由もなかった。しかし、ある夜1人でこっそり「ソウルトレイン」を見て「何だこれは?」(←岡本太郎調)となった経験が、記憶の片隅にあったりする。黒人の男女が音楽に合わせて踊ってるだけの異様な光景に衝撃を受けたのだ。その後、80年代に愛聴していたラジオ番組「渋谷陽一のサウンドストリート」でPファンク特集があった時も、私はまだピンと来なかった。次々と紹介されるファンカデリックやパーラメントの曲の「いったいどこがええの?」と。

その感覚に変化が起きたのは、さらに10年後30歳前後。私が自ら複数のリズムを体感する経験した時である。ポリリズムが当たり前のワールドミュージックにハマり始めたのも同時期だが、代々木の某ダンススクールでHIDEBOH先生のタップクラスに通うようになってからではないかと思う。品川プリンスで彼の舞台を見た時の記事(こちら)にも書いたが、HIDEBOHのコリオ(振付け)はスタンプ(足踏み)とクラップ(手拍子)で別々のリズムを刻んだり、曲とは違うリズムを刻んだり、タメを作ってシンコペーションしたりと、今思えば相当ファンキーな事をしていたのだ。私はスタジオの片隅で悪戦苦闘しつつも、レッスン後に妙な快感を覚えていた。そういう事だったのか、と大分後になって気が付いた。HIDEBOHと言えば「座頭市」の下駄タップ。複数のリズムが絡み合う、和太鼓とファンクのコラボ。自然と体が踊り出しませんか?そ、ファンキーに理屈はいらんのよ。



とゆー訳で、まだリズムに鈍感だった頃の私にとって、ファンクはカルピスの原液みたいに「濃ゆーい」もんであったが、一度はまるともう抜けられまへーん。ホーンセクション、シンセサイザーの使い方にチョッパーベース(スライ&ザ・ファミリーストーンのラリー・グラハムが最初と言われる)といった音楽の技術面のみならず、社会的メッセージや反逆性といった精神的な面でも、ファンクがロックに与えた影響は相当ありそうだ。ファンクは黒人にとってのグラムやパンクロックみたいな役割もあったのかな。

などと思いつつもあんまり詳しくないんで、テキトーな事は書かんとこ。ここらでも1つ曲を紹介。ファンカデリックの1978年のアルバム「One Nation Under A Groove」から「Who Says A Funk Band Can't Play Rock?」。



何気にギターもカッコ良しー!ファンクバンドがロックを演奏出来ないなんて誰が言ったんやー?って、ファンキーなロック調の曲ってか?不思議な事に「Bloody Tourist」の頃の10㏄を思い出させる曲だ。「Bloody-」は確か当時「レゲエのリズムを取り入れた」と言われていた筈なんだが、ファンキーでもあったのね。星型のグラサンをしたファンキー男が、ベーシストのブーツィー・コリンズで、ジェームズ・ブラウンのバンドで才能を開花させた。ちなみに「One Nation-」と直接関係ないが、後にジュリアン・コープが発表したアルバム「My Natio Underground」はファンカデリックを意識していたらしい。

そのファンカデリックと共にPファンクファミリーの看板バンドであるパーラメントの「Mothership~Give Up The Funk」はライヴ映像で、ハデハデ衣装の大所帯で、アングラ演劇集団のようでもある。



この動画には出てこないけど、KKK(クー・クラックス・クラン)みたいな目隠しの白装束なんてのもあったり、ステージに宇宙船が登場したり、まーやりたい放題。しかし、アース・ウインド&ファイアーの「宇宙のファンタジー」なんて曲があったのも、もしやPファンクの影響だったりするんかな?

と憶測ばかりでスミマセン。ちゃんと文献に当れば書いてあるのかもしれんが、文献読むより曲聴いてた方が楽しいかんね。

そー言えば、在日ファンク以前に聴いていた日本のファンクバンドがあったのを、最近気が付いたよ。その名はじゃがたら。いや、初めて聴いた時のグループ名は「暗黒大陸じゃがたら」であった。先の「渋谷陽一のサウンドストリート」でスタジオライヴを放送したのだ。当時の私は日本のインディーズバンドも聴いてたから、パンクの延長で聴いてたと思う。そう、ファンクとパンクって意外と重なるとこが多いんだな。で、じゃがたらで一番好きな曲が「岬で待つわ」。



YouTube凄いね~。こんな曲もちゃんと揃ってんだから。もう1つオマケで同時代の日本のインディーズバンドから、E.D.P.S.の「Turnin' Loose」。



こちらも、当時はパンクと思って聴いてたのだが、ファンカデリック「Give Up The Funk」のベースを思わせるんだわ~。聴き比べると在日ファンクが相当洗練されてるのが分かるが、どちらが上とかゆー問題ではない。どっちも良いの。


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あっちゃ~!結構なタイミングで、EDPSの動画が無くなっちゃった~!
ので、動画を追加しておきます。見る人いるかどうかもわかりませんが、、。こっちの曲もファンキーでカッコイイです。



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タグ: パンク ワールドミュージック 80年代 タップダンス HIDEBOH ジュリアン・コープ

テーマ:FUNK - ジャンル:音楽

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Comment
こんばんは! 初めてコメントいたします。
コメントいただいていたのに遅れましたこと、
申し訳なく思っております。

ファンク。
あまり日本ではなじみがないかもしれませんね。
じつはファンカデリックの『マゴット・ブレイン』を
聴いてみて、洗練されているなあ、と感じたのです。

ファンクとかファンキーな、というと、なんだか騒々しい感じがしますが、
じつはたいへん洗練されたものだと思っているんです。
まちがいかもしれません。

ロキシー・ミュージックがウィルソン・ピケットの
カヴァーをしているのはいいなあ、という感じですね。
パンクの人たちも、ロキシーのファンだったとか?
そんなことが、某音楽雑誌に載っていました。
只野乙山さん、コメントありがとうございます。
「Maggot Brain」は私も大好きです。“洗練されている”と感じられるのは、きっとファンカデリックがその後の音楽に影響を与えて、その感覚が継承されてきたからかな、と思います。ファンクという言葉が元々「泥臭い」「黒人らしい」という意味があったのとは対照的に、ある程度時代を経てから聴き直すと実はとってもスマートに感じたり。上手く表現出来ないんですけど、、。
ロキシー・ミュージックを始めグラムロックは、既成の流行音楽に対抗する意味ではパンクに通じるものがあったかもしれないですね。音楽の世界でも、時代は繰り返されてるようです。


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