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yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2012/07/21 08:56 yuccalina

「いじめっ子脳」と言うのがあるらしい

大津市いじめ自殺問題は、遺族の刑事告訴で、さらに情報が飛び交う状況になっていますが、「イジメとイタズラ」の違いについて語られる事が増えてきた気がします。平日午後の帯番組「知りたがり」で司会をしているロンブー田村淳が、ツイッターで「いじめてる側のお前が物申すんじゃねえ」とか呟かれた、と言っていました。例え自分に悪意が無くても、その様に受け取られる可能性があることは、私達も自覚してないといけないと思います。

多分、「ロンドンハーツ」のドッキリ企画などを「イジメ」と勘違いする人がいても致し方ないなと、私は思いました。私はブラックマヨネーズのトーク番組などで語られてた、ロンブー淳の愛情深い部分を知ってから、結構見る目が変わりましたが、彼に嫌味なイメージしか持たない人がまだまだ多いと思います。フジモンから「エロギツネ」と呼ばれてしまうあのルックスが災いしてかな?多分淳と同じ事を、ブラマヨ小杉が言ってもあまり悪く聞こえないかもしれないし、、。結局、気心の知れた芸人同士のジャレ合いも、彼等の関係性が分かってなかったらイジメにしか見えません。それに、イタズラと分かっていても、気分が悪くなるやり取りもあります。私が嫌いなのは、ザキヤマさんと有吉弘行の2人でのカンニング竹山いじり。特に靴を竹山の口元に持っていってなめさせようとするとこ。実際になめさせた事はないし、性的(SM)趣向のパロディーでやってるんだとは思いますが、この時ばかりはいつも笑えません。

思えば、自分が冗談で言った一言で、人を傷つけてしまったり。またはその逆で、傷つけられたり。喧嘩したり。仲直りしたり。子供の頃からそんな事を繰り返しながら、お互いの痛みを理解して、距離が縮まり友人関係というものが出来てきました。こういったプロセスを踏んで友達になった者同士であれば、日々の冗談やイタズラは、1つのコミュニケーションであると思いますが、大津のケースでは、全くその要素が感じられません。一方的な支配であったとしか私には思えないのです。

ホンマでっかTVでもお馴染みの教育評論家、尾木ママこと尾木直樹先生によると、加害者の親が認めようとしないと、本人も「イジメじゃないんだ」と思い込まされる傾向が強いそうです。イジメをする子の親も、大人の社会で似たようなことしてたら、子供のイジメを認める事も無いなかもしれません。

さて、話は少し変わりますが、先日この問題のエントリーで、池田清彦先生の本にあった「アモク・シンドローム」の話をしました。このタイミングで今週の「ホンマでっかTV」では、「犯罪者の脳」の話題が出てましたので、今回はその話をしたいと思います。勿論、大津の事件の加害者達とは、直接関係のある話ではありませんが。

ゲストだった俳優・鈴木浩介さん(現在、蒼井優さんとの交際で騒がれてる方です)が、「友達が痛がってる姿をみて笑ってしまった」と言うエピソードから、「他人の苦痛を見て快感になる脳」の話になりました。もちろん、鈴木さんが異常だと言ってた訳ではありませんが、「犯罪者の脳に近いかも」と言われてショックを受けていました。犯罪者の脳を調べると、ある部分に萎縮が見られる」とか何とか。そこで、ちょっと調べてみたところ、ナショナル・ジオグラフィックのサイトに、こんな記事が。以下は抜粋ですので、全文を読みたい方用にリンクも貼っておきます。

人の災難を喜ぶいじめっ子の脳

 脳のfMRIスキャンを使用した最新の研究によると、すぐにけんかを始める、うそをつく、物を壊してはしゃぐ、そんないじめっ子の脳には、他人の苦しみを見ると喜びを感じる回路が備わっているかもしれないという。今回の最新研究は、「Biological Psychology」誌の最新号に掲載される。

 研究チームの一員でシカゴ大学の心理学者ベンジャミン・レイヒー氏は、「人が他人の苦痛を目にすると、自身が苦痛を経験したときと同じ脳内領域が光ることはこれまでの研究で判明していた。感情移入を示す反応だ」と話す。今回の最新研究では、いじめっ子の脳の場合、該当領域がさらに活発に活動を行っていることが判明した。

 しかし、いじめっ子が示す感情移入反応は、扁桃体(へんとうたい)と腹側線条体(ふくそくせんじょうたい)の活動によってゆがめられたものだと思われる。扁桃体や腹側線条体は脳内領域の中で報酬や喜びに関係すると考えられている部位である。「つまり、いじめっ子は人の苦痛を見るのが好きだと考えられる。この考えが正しい場合、彼らは弱い者いじめをして他人を攻撃するたびに心理的な報酬を受け取り、反応の強化が進んでいることになる」とレイヒー氏は話す。

「人の災難を喜ぶいじめっ子の脳」-ナショナル・ジオグラフィック・ニュースより



何かゾッとする話ですが、これはつまり、カウンセリング等ではどーにもならない重大な問題ではないでしょうか?イジメや犯罪の増加の背景にこのような因子がある可能性も、視野に入れておく必要があるのかもしれません。しかし、まだまだ未解明であるものの、自閉症という脳の機能障害を持った子供のいる私にとっては、ちょっと重くのしかかってくる問題でもあります。恐れを抱くと同時に、対岸の火事ではないという思いがあるのも事実です。
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タグ: ホンマでっかTV 池田清彦 自閉症

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Comment
最近の子はTV離れしているとききますが、それでも、情報源としてまだまだ大きな影響があるとおもいます。
私は、お笑いで芸人をいじめる(いじる)行為に嫌悪感を感じます。お笑いで好きなのはウッチャンナンチャンとか、志村さんとか、萩本さんなんかの身体を張ったものは好きですが、その他のお笑いは特に見ません。3.11以降よりそういった番組は目を疑います。ゲームも過激なものが多いようですが、私はした事がありません。

難しい時代になったものだと思います。

元々国が何かをしてくれるとは思っていませんでしたが、これほどまでか?と思う程です。文科省は見ていて目を覆いたくなります。 少しでも、よい方向に向かってくれるとよいのですが・・・ (祈)

ご訪問ありがとうございました。
YOUさん、コメントありがとうございます。
私はバラエティでの芸人同士のいじり合いには、お互いの呼吸を合わせて成り立ってるものが結構あると思うので、全否定はしませんが、早い時間帯で子供に見せたくないものが流れているのも事実です。
私の時代はドリフも、PTAが子供に見せたくない番組だったと思います。

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