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yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2012/05/21 09:10 yuccalina

親学注意報発令中!!!

引き続き「親学」絡みのお話。自閉症児の母である私は、ついつい「発達障害云々」の条項にだけ目が行きがちだったけど、他にもツッコミ処がありましてね。

障害者団体以外からも反対アピールがあったのを発見しました。

白紙撤回された「条例案」の第12条に「小学校から高等学校まで、発達段 階に応じて、次に掲げる事項を基本とした家庭科副読本(中略)を作成し活用する」とし「(1)家族、家庭、愛着形成の重要性 (2)父性的関わり、母性的関わりの重要性(3)結婚、子育ての意義」があげられています。これを私達は見過ごすことはできません。

家族や家庭のありかた、子育てや結婚の意義は本来、行政で決めることではありません。ましてやそれを学校教育である家庭科教育で教える押し付ける)ことではありません。

橋下徹・維新大阪市議団「家庭教育支援条例案」に反対する家庭科教育研究者連盟アピール‐
「薔薇、または陽だまりの猫」より



上記第12条の「父性・母性」に関する部分は、シングル家庭の存在を無視してますし、家庭のありかた、子育てや結婚の意義に至ってはホント、余計なお世話です!!んなものルール(条例)として決める事でしょうか?

「発達障害の予防」の条項に関し、親学推進協会の高橋史朗の声明では、脳科学を引き合いに出していて、“ホンマでっかTV”澤口(たった今から“先生”付けるのやめた)の名前も出てましたが、もし脳科学を引き合いに出すのなら、「父性・母性」という単純な2分化は間違ってると思いますよ。最近話題にした竹内久美子先生の「同性愛の謎」にありましたが、脳科学的に言えば、男女とも其々男性ホルモン・女性ホルモンの両方を持っている訳で、そのどちらが優位かは人それぞれです。そのバランスが染色体レベルの性とは逆に偏っていると同性愛に傾くみたいです。そして、たとえ同性愛者でなくても、女性だから母性、男性だから父性が、必ず強い訳ではありません。男女の役割が逆転している夫婦がいるのも、その「母性&父性」のバランスが人それぞれであるのを物語っていると思うのです。勿論一人で両方の役割を担いつつ頑張ってるシングル家庭だって、沢山いる筈ですし、、。とホント、違和感アリアリですわ。

さて、遅まきながら高橋史朗についてちょっと調べてみたら、案の定ジェンダーフリーには反対してるらしいですね。脳科学的に「体の性と心の性は必ずしも一致しない」と言われてても、それは認めないってことですな。私はイギリスみたいに同性婚カップルの養子縁組を認めて良いと思ってる人間なんで、相容れないのも当然か。どこかのブログで「発達障害防止の条項は、ゲイは後天的で治せると言ってるアメリカの極右共和党員の言い分と似ている」とか書かれてましたが、似たようなこと考える人はどこにでもいるんですな。発達障害関係者のみならず、GIDや同性愛の支援をされてる方たちも「親学」には注意しておいた方が良いかもしれません。

まー、発達障害に対していきなり「防止」という言葉を使ってくるあたりから、頭がヘンですけどね。障害とは防止しなければならない、罪深いものなんですか?ってさ。マイノリティの個性を受け入れず「治療して治してやる」と迫ってくる族はきっと、「自分達は社会の為に良いことをしてる」と思ってやってるんでしょうか。怖いわ~。

私は別に親学を信じる人達をまるごと糾弾する気はないです。信仰の自由と一緒だもの。それと、その主張の様に伝統的子育てによって発達障害を防止出来たんなら、研究結果を公の場に発表してくれたら良いだけです。そしたら、障害者団体だって、興味を持つ筈だしね。そうした確たる証拠もなしに、いきなり政治レベルで教義を押し付けてきたんだから、そらあNo!と言いますよ。

ところで、下の記事は連休中にツイッター(私はやってないですが)上で賑わってたみたいです。高橋史朗の人脈など、分かりやすく&面白く解説されてるので、まだ読んでないかたは是非どうぞ。

トンデモ教育論「親学」を推進してる人たちの話‐「俺の邪悪なメモ」より


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タグ: ホンマでっかTV 竹内久美子

テーマ:教育問題 - ジャンル:政治・経済

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引き続き「親学」絡みのお話。自閉症児の母である私は、ついつい「発達障害云々」の条項にだけ目が行きがちだったけど、他にもツッコミ処がありましてね。障害者団体以外か
  • posted by まとめwoネタ速neo
  • 2012/05/21 14:27
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