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yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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2011/05/26 16:02 yuccalina

太宰治―ピース又吉と私を結ぶ青白い糸

朝日新聞1988年5月26日付(写真部分のみ)dazai.jpg

先日、本の整理をしていたら、23年前の新聞の切り抜きを発見してしまった。朝日新聞の1988(昭和63)年5月26日及び同年6月15日付。其々「太宰治没後40年展」と「桜桃忌」(毎年6月19日に行われる太宰治追悼の会)にちなんだ記事だ。私はこの切り抜きを、「新潮文学アルバム・芥川龍之介」という本に挟んでいた。この本は、作家のポートレイトや縁の写真等で、その歴史を物語る構成のシリーズ本なのだが、私は太宰治の巻は持っていない。確かに、「斜陽」「人間失格」や「走れメロス」といった代表作を読んではいたけれど、のめり込んではいなかった。なぜ芥川の本に?といえば、この写真を見たら、一目瞭然。芥川の有名な写真と同じポーズをする太宰治。私は何故かこの写真に愛着を感じ、この「没後40年展」にも、足を運んだのだった。

決して赤くはないだろうけど、ピース又吉とは、何やら運命の糸的なものを、感じずにはいられない。というのも、私は現在の住まいに引っ越してくる前に、何百冊もの本を処分してきた。その中には、芥川龍之介、太宰治も含まれる。唯一手元に残したのが、この新潮文学アルバムだったのだ。本に限らず、物を溜め込むのが嫌いな私は、要らなくなったら、なんでも直ぐ処分してしまう質なので、この新聞の切れ端が残っていた事に、驚いてしまった。これは、やはり書き残しておくべきかな、と。

ここには写真しか載せられないが、記事には太宰の「パロディや逆説的ユーモア」という特徴や、「悲劇の極限の喜劇性」が神髄だと書かれている。又吉の笑いの世界にも、見事に受け継がれているよね。彼は確か、どっかのテレビで「人間が失格って、凄くないですか?」と語っていたが、「生まれてすみません」は史上最強の自虐ネタかもしれん。当時の自分を思い出してみると、しくじった時に、よく「生まれてすみませーん」とか言ってた記憶があるぞ。後に私がトモちんを産んだ時、当時を知る友人から「生まれてすみません、とか言ってたヤツが子供生んでるんじゃないよ」と突っ込まれたのも、今では懐かしい思い出だ

6月19日「桜桃忌」の夜、又吉は今年も「太宰ナイト」(トークイベント)を行うらしい。残念ながら、私は観に行ける身分ではない。なんたって、わが家の消灯は夜9時ですから、トホホ。夜は短しー。

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