プロフィール

yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

月別アーカイブ
リンク

ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2012/05/08 08:28 yuccalina

Laraajiでヨガレッスン ‐ ツィター&ハンマーダルシマーの調べ

かなり久しぶりにCDを買った。Laraaji(ララージ)なるツィター及びハンマーダルシマー奏者の「Day of Radiance」は、70年代の終わりからBrian Enoが提唱したアンビエントサウンド(環境音楽)のシリーズとして、1980年、Eno自身のレコードレーベルEGから発表された。

Day of RadianceDay of Radiance
(1990/07/16)
Laraaji

商品詳細を見る


Laraajiという名前からしてインド人かと思いきや、実はフィラデルフィア出身のアフリカ系アメリカ人で、生まれた時の名はEdward Larry Gordonである。スタンダップコメディや役者をしてた経験もあるらしい。彼はワシントン・スクエア・パークでツィターを演奏してるところをEnoに発見され、このアルバム発表に至った。



CD購入の目的は、ヨガのレッスンで使用する為だ。これまで私は「屋久島の水音」のCD(紹介記事はこちら)と、Laraajiと同じアンビエント系のPenguin Cafe Orchestraの曲をレッスンで使用していた。そして、この「Day of Radiance」というアルバムを思い出すキッカケを作ったのは、高橋大輔選手の2011-2012シーズンSPの使用曲Vasの「In the Garden of Souls」だ。

<大ちゃんの演技からは、いつも様々なインスピレーションを得られる>


冒頭に使用されている幻想的な音色の弦楽器こそ、ハンマーダルシマー。Vasのハンマーダルシマー奏者Azam Aliは、元々イランの楽器サントゥールを学んでいたらしいが、こちらもツィターやダルシマーと同系の楽器である。以前大ちゃんの新プログラム紹介の記事では、同じハンマーダルシマーを使用してるDead Can Danceというアーティストを引き合いに出していたが、Laraajiのアルバムは全てツィターとハンマーダルシマーのみで構成された曲だ。

と、ここで超カンタン、ツィターとハンマーダルシマーの違いを説明しとこか。どちらもネックを持たない箱型の共鳴体に弦を平行に貼った弦楽器だが、ツィターは小型で指(またはピック)で弦を弾き、ハンマーダルシマーはツィターよりも大型で弦をバチで叩いて鳴らす。どちらも同類の楽器がヨーロッパに広く分布しているが、ハンガリーでは各々、ツィター→ツィテラ、ハンマーダルシマー→ツィンバロムと呼ばれ、民俗音楽ではポピュラーな楽器のようだ。私が愛読している谷崎聖子さんの「トランシルヴァニアへの扉」にツィタラに関する記事があったので、ここでリンクしておきます。

ツィテラの音色 「トランシルヴァニアへの扉」より


ここでオマケ、ツィターで一番有名な曲といえば映画「第三の男」のテーマでしょ?エビスビールのCMでもおなじみのメロディだ。同属楽器とは言え、ハンガリーのツィテラと下の動画でアントン・カラス氏が使用してるものとでは、大きさもかなり違うようだ。また音色は似ていても、どんな曲かによって、全く違う印象になるのは面白いねえ。



さて、話をLaraajiに戻そう。私はこのアルバムが日本で発表された頃「ミュージックマガジン」を愛読してたんで、当時の編集長、故・中村とうよう氏から散々酷評されてたのをよく覚えている。多分「インド音楽をモノマネしただけのインチキ」みたいな事を書いていたような、、。でも、私は何かのCM(時計か音響機器かな?)に使用されていたLaraajiの曲にとても魅かれてたんだなー。それまで得た事のない、頭の中に何か別の空間がブワーッと広がってくるような感覚に襲われたのだ。もしかしたら、それは瞑想への第一歩だったのかもしれない?Wikipediaを読んでいたら、Laraajiはこのアルバムを発表後、Swami Satchidananda(スワミ・サッチダーナンダ)氏から瞑想の為の音楽を依頼されたそうだ。

インテグラル・ヨーガ (パタンジャリのヨーガ・スートラ)インテグラル・ヨーガ (パタンジャリのヨーガ・スートラ)
(1993/12)
スワミ・サッチダーナンダ

商品詳細を見る


ちなみにサッチダーナンダ氏はヨガの経典「ヨガ・スートラ」の解説書を書かれていて、私も読んだことあるぞ。大した勉強してない私ごときでも知ってるくらい、ヨガ界の大先生ってことだ。有名人を盾にして主張するのも何か気恥ずかしいが、どうやらそれくらいLaraajiの音楽にはパワーがあるらしい。故人の批判をする気は毛頭ないが、今思えば「音楽を聴くぞ」とやるき満々で?ステレオに向かって聴く為の音楽じゃないなら、中村氏の当時の批評は全く意味が無かったような気がしてしまったわ。改名からも分かる通り、インド哲学に傾倒した彼は、ヨガや瞑想の為にこの音楽を作っただけなんじゃないかなー。当初はレコードだったんだが、B面の曲はその名もズバリMeditationだものね。



ところで、さっきから私は「瞑想=メディテーション」という言葉を度々出してしまったが、私のヨガレッスンでは勿論、瞑想なんてやってないですよ。私はまだまだそんな指導出来るとこにおりません。ただ最近、長時間ポーズをキープする「陰ヨガ」を少し取り入れることにしたので、その時に頭を空っぽにしてリラックス出来そうな音を探してたのだ。勿論「屋久島の水音」でも全然良いんだけど、音からリラックスを導く為に色々と試してみたくなったのだ。取りあえず、次回からLaraajiを使ってみようっと。



お読み頂きありがとうございました。
↓良かったらどれか1つポチお願い致しますm(__)m

blogram投票ボタン
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト

タグ: トランシルヴァニア インド

テーマ:癒し・ヒーリング - ジャンル:心と身体

ブログ1周年‐関係ないけど久々に手作りニット | ホーム | パワープリン‐「中川家礼二のモノマネ講座」他
Comment


Trackback
この記事のトラックバックURL
http://notarinotariyoga.blog.fc2.com/tb.php/355-64bde5bf
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
かなり久しぶりにCDを買った。Laraaji(ララージ)なるツィター及びハンマーダルシマー奏者の「Day of Radiance」は、70年代の終わりからBrian Enoが提唱したアンビエントサ
  • posted by まとめwoネタ速neo
  • 2012/05/12 14:02
  • PageTop↑
ご訪問ありがとうございます
最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
最新トラックバック
ユーザータグ
フリーエリア
RSSリンクの表示
Web page translation
QRコード
QR