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yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


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2012/04/18 08:06 yuccalina

耳に残るは彼の歌声-その(3)スティーヴ・ウインウッド編

このシリーズ、初回がRobert Wyatt、2回目がScritti PolittiのGreen、とややマイナーなアーティストが続いたので、ここらでちょっと大御所に行ってみよか?と言う訳で、今回紹介するエエ声ヴォーカリストはSteve Winwood(スティーヴ・ウインウッド)。

私が彼を知ったのは、リアルタイムで見た1981年の「While You See A Chance」で、小林克也の「ベストヒットUSA」にランクインした時だと思う。だから一番印象が強いのはこの曲になる訳だけど、一番好きかどーかはまた別の話。当時の私はSteveを「見た目John Foxx似のAOR(このカテゴリーが今でもあるんか知らんけど、アダルト・オリエンテッド・ロックとかゆーやつ)の歌手」、くらいにしか思ってなかった。因みにJohn Foxxは、当時テクノとかエレクトロポップとか言われてたバンドUltravox(ウルトラヴォックス)のリーダーだった人で、ソロになってからの作品がテレビCMに使われたりしてた。パッと見、髪型が似てたのと、キーボードを弾く姿が何かかぶって見えたのかもしれない。さらに余談だけど、私は後にサッカーの元日本代表(FW)の巻誠一郎を初めて見た時に、「スティーヴ・ウインウッドに似てるな~」と思ったよ。

ま、とにかく私はまだR&Bもソウルにも無知だったから、当時は彼の声がソウルフルだなんて感じた事はなかったのだな。ピースの又吉直樹が本に関して、「面白くない本なんてない、面白いと思えるタイミングじゃなかっただけ」みたいな話をしてたことがあって、私は音楽に関して似たような感覚を持っている。多分高校生の頃はまだSteveの声の良さが分かるタイミングじゃなかったんだな、と。



<「While You See A Chance」が収録されてるセカンド・ソロ>
アーク・オブ・ア・ダイバーアーク・オブ・ア・ダイバー
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スティーヴ・ウィンウッド

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私がR&Bの良さが分かってきたのは、20代の後半からだった。だから、「While You See A Chance」がヒットした高校生時代には、The Spencer Davis Groupも全く耳に入って来なかったんだが、その10数年後にイギリスのブルースロックを聴き始めて、ブッ飛んだのがチョー有名な「Gimme Some Lovin'」。映画「ブルース・ブラザーズ」でもカバーされたカッコいいナンバーだが、私はこの曲で初めて、Steveの歌声にグッと来たのだ。ソウルフル降臨~。

<こちらはフィンランドのテレビ放送の映像らしく、この時Steveは19才だとか、、>


「While You See A Chance」は今聴いても勿論良い曲なんだけど、シンセサイザーの音が邪魔クセーって感じがしちゃうんだよ。これは、前回のScritti Polittiでも似たよーな現象があったな。ま、結局元を辿ると、「私はハイファイよりローファイが好き」に行き着くんだが、それについてはまた別の機会に。

話をThe Spencer Davis Groupの「Gimme Some Lovin'」に戻そう。当時Steveは15才で、ロックファンが驚愕した天才少年であったとか。歌声は少し掠れ気味のハイトーン。後年私は「レッド、ホワイト&ブルース」と言う映画を見て、イギリスのロックとR&Bの深い繋がりを知るんだが、彼もこの映画に登場している。

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ブルーズは50年代にはアメリカからイギリスに伝わっていたらしい。当時人種差別により自国で自由に活動出来なかった黒人のアーティスト達も、イギリスではTVのニュースで流れるくらい、ポピュラーなものだったようで、この点では、以前紹介した黒人のタップダンサー、Nicholas Brothersが活動の場をイギリスに求めたのとも重なるな。で、次々と海を渡ってきたブルーズアーティスト達に熱狂してたのがRolling Stonesのメンバーだったり、Eric Claptonだったり、、。そして彼等がブリティッシュ・ロックの礎を築く(チョー大雑把なまとめ方でスミマセン)んだが、Steveもその一翼を担っていたのは言うまでもない。実際、ブルーズピアニストのGeorgie Fameが「バーミンガム大学で初めてThe Spencer Davis Groupを見た。“我が心のジョージア”を歌っていたSteveの歌声が、今も忘れられない。」と、映画の中で語っておったのよ。B.B.King、Muddy Waters、John Lee Hookerとかのバックを務め、正真正銘のブルーズメン達の背中を見ながら、直接肌で感じながらの10代を過ごしたSteveにも、同じブルーズの血が流れてるのかもしれない。

と、ここで、The Spencer Davis Groupについては、愛読してるフレさんのブログで紹介されてたんで、いつものようにリンク貼らせて頂きます。
The Spencer Davis Group - Steve Winwood 「ロック好きの行き着く先は・・・」

さて、最後にSteveがB.B.Kingと共演してる曲「How Blue Can You Get」を紹介して終わろう。「Gimme Some Lovin'」をカバーされた映画「ブルース・ブラザーズ」の続編「ブルース・ブラザーズ2000」に、架空のバンド、Lousiana Gator Boysの一員として、彼はカメオ出演してるのだ。

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憧れのBBや盟友Eric Claptonも一緒。絶対に有り得ないだろーという大所帯バンドだから、ヴォーカルも持ち回りでちょっとずつ(大半はBBが歌っております)だけど、つまりは「エエ声の盛合せ」状態になってるんよ。
登場順は、

1コーラス目 B.B.King → Koko Taylor → Steve Winwood → Lou Rawls
2コーラス目 Eric Clapton → Bo Diddley → Dr.John
3コーラス目 B.B.Kingのみ



という具合。Steveは唯一の女性ヴォーカル、Koko Taylorの後。歌ってるとこは少しだけれど、彼の声がブルーズに似合ってるのが良く分かるでしょ?勿論キーボードも担当しておるよ。という訳で、各々のエエ声をお楽しみくださいませ。


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 黒い声を持つボーカリストとして最も名高いのは多分スティーブ・ウィンウッドなんだろうと思う。天才少年と呼ばれて早40年近く経つワケだが、声というモノは早々衰えるものでもな
  • posted by ロック好きの行き着く先は…
  • 2012/04/18 21:28
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