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yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


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2012/04/11 08:05 yuccalina

“何かをしたい”と思う事と、“せねばならない”の違い

先週のことですが、Masa(中島正明)先生のレッスンで素敵なお話を聞きました。ヨガをされてない人にも通じるかと思うので、シェアしたいと思います。

それは、「何かをしなければならない」と思いながらするのと、「何かをしたい」と思ってするのでは、出てくるパワーが全く違う、ということでした。勿論、後者の方が何倍も何十倍も強い力が湧いてくるのですが、実際に2人1組で、このパワーの差を体験しました。

ザッと説明すると、1人が片腕を押さえつけ、押さえられた側は動かそうとするのですが、動かす前に気持ちを入れるのです。最初は「動かなくちゃいけない」と自分に言い聞かせ、次に行う時は「私は動きたいんだ」と各々違った気持ちを作ってから腕を動かして、感覚の違いを確かめました。結果は後者の方がより力強く腕が動いたのですが、私は特に「動きたいんだ」という気持ちを入れてる時は、自分自身の体に熱いものが沸き上がる感覚がありました。

ヨガをする時に、「周りと比べない」「良い悪いの判断をしない」と言われるのは、そういった想念が「こうしなくちゃいけない」と自分自身を締め付け、力を出す妨げになっているからなのです。自分がそうしたい、という能動的でポジティヴなパワーに優るものはないのです。

そして、このレッスンを受けた後に思い出しました。5年程前の話ですが、トモちんが小学校に入る以前、知的障害児の療育施設に通っていた時の事です。臨床心理士の先生との面談で、こんな事を言われたのです。「この子にはまだ何かをするときに気持ちが入ってない、やらされて仕方なくやってる感じがする」と。当時、療育施設の中でもトモちんの遅れを感じていた私は、常に周囲の子達と同じようにせねば、という意識が強かったので、それはもう目からウロコでした。先生は更に「ただやらせるを続けていると、その場かぎりでは良くても後々で成長を妨げるかもしれない」と仰っていました。「自分からやりたい気持を育てる事が大切」、とMasa先生のお話がピッタリ重なったのでした。ちなみに、トモちんのやりたい気持ちを育てる為に、心理士さんからは「兎に角、心から子供を褒めてあげて、良い気持ちにさせてあげて」と言われましたが、Masa先生の場合はいつも「自分にOKを出して」と仰っています。やはり通じるところがありますね。

しかし、私は心理士さんのあの言葉を久しく忘れていたんだと気が付きました。人は忘れる生き物ですな~。5年前はずっと心に止めておこう、って思ってた筈なのにね。勿論、5年前と今とでは状況は違います。トモちんがやりたいと思ってることを何でもかんでも許容する事は不可能ですが、よくよく考えてみれば、法律を犯さずに命の危険の無い範囲で考えれば、日常的に「絶対こうしなくてはいけない」場面はそれ程多くはないような気がするのです。自分で勝手に「こうしなくてはいけない」と自らを縛って、大して重要でない些末な問題に一々腹を立ててるのかもしれません。

<近所の公園の桜も、今日の天気できっと桜吹雪ですね>
tomochin28.jpg

ここ数年は桜の季節が来ると、「あ~また1年経ってしまったのに、まだ〇〇が出来ない」とか、ネガティヴな事ばかり考えて焦ってしまってた様な気がします。同じ発達障害や自閉症といえども、子供によって歩みはそれぞれ違って当たり前の筈なのに、ついつい横目で他人を見ては、「1年間の成長ぶり」を比べて勝手にイライラしてたような自分がいました。Masa先生のレッスンを受けて、またそんな自分に気付かされたのでした。

sakura.jpg

私は知らないうちに、「母親なんだから」と必要以上に自分を追いつめてしまっていることがある様です。しかし、「世間の目」とは自分が作りだした幻想かもしれません。「こうしなくてはいけない」ではなくて「こうしてあげたい」と思ったことをトモちんに伝えていきたいです。そうすれば、たとえ受け入れられなくても自分なりに納得できると思うのです。


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タグ: 自閉症 発達障害

テーマ:自閉症 - ジャンル:福祉・ボランティア

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Comment
本当にそう思います。
「したい」を大事にしたいと思っていても、つい最近も「せねばならない」で自分自身追い詰めてしまっていて。
忘れては思いだし、忘れては思い出しで、日々大事に過ごしていけたらと思います。
この次の日の記事(スケートの)よかったです^^
かめこ123さん、コメントありがとうございました。

> 忘れては思いだし、忘れては思い出しで、日々大事に過ごしていけたらと思います。

この記事がそういった気持ちを引き出すキッカケになれたのは、とても嬉しいです。その気持ちが自分自身の根っこにあることが分かれば、きっといつでも自分で引き出す事が出来るんじゃないかと思います。


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