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yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2012/03/21 08:15 yuccalina

「楽しく生きるのに準備はいらない」 - 池田清彦先生の 元気になるお言葉集

私は「ホンマでっかTV」に出演している生物学者で社会学者の池田清彦先生が大好き!という話は既に何回も書いたが、最近、テレビだけでは飽き足らず、著書(全てエッセイ)を3冊ほど購入したよー。

book_convert_20120320234026.jpg

楽しく生きるのに準備はいらない (青春文庫 い-)楽しく生きるのに準備はいらない (青春文庫 い-)
(2010/03/10)
池田 清彦

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その中でも一番読みやすそうな、「楽しく生きるのに準備はいらない」を紹介したい。楽しく生きるためのアドバイス集って感じなんだが、2部形式になっており各々25、全部で50項目で構成されている。ちょいとばかしタイトルだけ拾ってみると、、。

・人は中途半端に生きて、それで楽しい
・恋愛がビョーキなら、セックスは運動だ
・楽しく生きられるのが、一番重要な才能である
(以上、第1部「自分を知る25のヒント」より)

・結婚とは1プラス1を2以上にしよう!という契約
・陰口を言われたら、まず相手をほめる
(以上、第2部「他人と生きる25のヒント」より)


等々あるが、50の内1つでも「こんな考え方もあるか」と思えたらOKだと思う。そこから、ちょっとでもものの見方を変えるキッカケになれば素敵だなと思う。そして、50項目を読む前の大前提として、まえがきに書かれていた言葉に、私はかなり共感したよ。

池田先生曰く、楽しく生きる為には「唯一無二の自分」と、「社会の皆の中の一人に過ぎない自分」の両方を明晰に意識せよ、と言うのだ。先生は前者を「かけがえのない自分」、後者を「かけがえのある自分」と呼ぶ。自分とはその両方で成り立ってるのだと。

私はここで、ホルへ・ルイス・ボルヘスの言葉を思い出したので、ついでに紹介しておこ。

「われわれにとって自我というのは取るに足らないものであり、自我心など抱いてみたところでなにもなりはしない。~中略~ そうした自我はあらゆる人間のうちになんらかの形で内在しているものであり、その意味ではわれわれの共有物であるといってもよい。」(「ボルヘス、オラル」より)

という考え方と、近いんじゃないかしら?「それぞれ違った自分を持っている」と言う意味では皆同じ、って事なのだ。そこを踏まえていれば、例え自分の意見が受け入れられなくても変に敗北感を持ったり、余計な事考えずにすむと思う。先生が言うには、人から親切にされたりちやほやされてないと不安な人は、「かけがえのない自分」ばかりが肥大して、「かけがえのある自分」を忘れている、ってことになるのだ。

また、池田先生はヨガのヨの字も出してはいないが、「自分を知ること」と「(他人との)関係性の中での自分を意識すること」はヨガが説く精神に通じるものがあるかも。私にとってかなり興味深いお言葉集でもあるのだな。「中途半端」が「中庸」とイコールとは言わないが、かけ離れたものではない気がするのだ。

私自身も、この本の全てに同意はしないが、各々に違った自分を持った人がどう思おうと勝手である、というスタンスで書かれているから、共感できない部分でも嫌な気持ちにならず、読んでいて非常に楽しかった。ま、このブログを見れば瞭然かもしれんが、私は元々「中途半端は楽しい」と思ってる。アーユルヴェーダで言うところのヴァータ・タイプ人間なんで、当然なのかもしれないな。そういう意味では、何事も白黒ハッキリつけたい完璧主義なピッタ・タイプの人が読むとどう思うのか、興味があるなあ。読みながら「どっちがただしいのかハッキリしろ」と突っ込むかもしれないな。池田先生は決して「〇〇が正しい」という言い方はしないからね。ちなみに、アーユルヴェーダの体質&性格診断であるドーシャ(=ヴァータ・ピッタ・カパ)のチェックに興味ある人は、下のページへどうぞ。

アーユルヴェーダ診断‐トリドーシャ(=ヴァータ・ピッタ・カパ)チェック

しかし、ボルヘスだのアーユルヴェーダだのややこしい話を抜きにしても、この本は楽しいよ。10年以上前に書かれたらしいけど、全然古さを感じさせないし、中学生からご高齢の方まで、老若男女問わずオススメしたいわ。そして、今購入しようか迷ってるのがこちら、

マツ☆キヨマツ☆キヨ
(2011/08)
マツコ・デラックス、池田 清彦 他

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マツコ・デラックスとの対談集だが、「ホンマでっかTV」での共演がキッカケなんだろうなあ。番組見てても、マツコが池田先生をリスペクトしてる感じが伝わってくるし、どんな話してるんだか興味津々だ。
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タグ: ホンマでっかTV ヨガ アーユルヴェーダ ホルヘ・ルイス・ボルヘス

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