プロフィール

yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

月別アーカイブ
リンク

ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2012/03/23 09:08 yuccalina

耳に残るは彼の歌声 ‐ その(1) ロバート・ワイアット編

私はちょっとマニアックなロックファンだったかもしれないが、コレクターには全く向いていない。生まれつき片付け下手な私はチョー片付け好きな母に育てられた為、子供の頃から「片付ける事=捨てる事」という習慣がいつの間にか身に付いていた。小学生時代から、漫画本も読み飽きたら古本屋に売りにいく生活をしてたので、当然の如くレコードも売っては新しいのを買うパターン。結婚して実家に残した300枚程のレコードも、既に某DUというお店で引き取ってもらい、手元に残ったCDは常に100枚以下でキープ出来る様にしている。私には物を分類して整理するという、コレクターとしての能力が欠けているので、常に所有量が過多にならないか、自己チェックしていたのだな。脳科学のお陰で?自分の行動の意味が分かってきたよ。

と相変わらず長い前置きですみませんが、そんな私にとってYouTubeは全く夢の様な世界だ。物(レコードやCD)を持たなくても情報を共有出来る。好きな音楽、気になった曲を検索して直ぐ聴ける。そして、このブログでお気に入りの音楽を気軽に紹介出来るのもYouTubeのお陰。余り聴き込んでいないアーティストでも、ちょっと良いなと思ったら、動画を貼れるのはとても助かる。私は特に言葉で説明するのが苦手だからね。百読は一聞にしかず。実際曲を聞いて、感じてもらうのが一番良いもの。

といった感じで、これからもあまり系統的整理をしないまま、好きな音楽を紹介するつもりだが、今回はちょっとテーマを作って、不定期で書いてみようかと思いついた。それは、忘れ得ぬ印象的な歌声。好きな顔のタイプが人各々である様に、好きな声も色々だとは思うけど、あの声でなかったら、それほど好きにならなかったかも、と思える様な印象的な声と曲のマリアージュ?みたいなのを、選んで行こうかなーと。

記念すべき?第1回はRobert Wyatt(ロバート・ワイアット)にしてみたよ。兎に角彼の歌声が大好きで、いつも鳥肌が立つんだわー。とか言いつつ、プログレに不案内な私は80年代のrough trade(ラフ・トレード=英国インディーズの先駆的レーベル)以降の彼しか良く知らないので、補足としていつもの様にフレさんのページにリンクさせて頂きます。彼がどうして車椅子生活になったのかの経緯も、こちらの記事読んで知ったという私は不届者です。トラックバック記事以外でもSoft Machineのアルバムとか、沢山紹介されております。

Robert Wyatt - Rock Bottom 「ロック好きの行き着く先は・・・」

そんで、まず最初に紹介したい曲は「Shipbuilding」。作者のElvis Costelloが後にセルフカヴァーするんだが、元々Robert Wyattの為に書いた曲。憂いを帯びた歌声と、間奏のピアノソロのマッチングに当時はブルッたものだが、今聴いても全く同じだ。彼の事を思い出したのは、丁度今、メリル・ストリープがオスカーを受賞した映画「サッチャー」が話題になってるせいかもしれないな。と言うのも、この曲はマーガレット・サッチャー政権当時、フォークランド紛争に対するプロテストソングだったからだ。そして、歴史に残る名曲だと思う。歌詞の中に直接的「戦争反対」の文言は出てこない。彼が歌うのは市井の人々の日常であり、お勤めに行かねばならぬ父親を見送る子供や家族を語りながらも、Shipbuilding=造船しなくてはいけない→「船を作った結果人が殺されるかもしれない」等々がフォークランドを仄めかす。最も印象的な一節は、、

命の為に海に潜るより 真珠を採るためなら良かったのに

<何箇所か音が途切れてますが、Costelloがバックでギター弾いてるのが貴重な動画>

擦れ気味のメランコリックな声は、声高に訴えるのでなく抑制が効いているからこそ、余計に胸を締め付けてくるんだよなー。私は、このShipbuildingと同時期のシングルだった「At Last I am Free」も大好きだ。「おしゃれフリーク(Le Freak)」がディスコでブームになったChicの曲のカヴァーだとは知ってはいたが、原曲を今まで聴いたことなかった。YouTubeのおかげでこちらも最近聴くことが出来た。元々が、Le Freakとは似ても似つかぬしっとりスローバラードだったのね。Chicの曲も勿論スバラシイんだが、やっぱり私はRobert Wyattヴァージョンが好きやー。





んー、なんか天使の歌声?で、見た目はお髭の優しそうなおじさん、が私の持ってる彼のイメージ。プログレファンからは怒られるのかもしれないが、多分それは、これからもずっと変わらないだろう。

最後にもう1曲。YouTubeのお蔭で初めて聴いた70年代の曲「Soup Song」。ブルースも似合う声なのね。そして、見覚えあるタッチのアルバムジャケットは、やはり奥様Alfredaの作品なのね。

関連記事
スポンサーサイト

タグ: イギリス 80年代 発達障害

テーマ:お気に入りアーティスト - ジャンル:音楽

ハマカーン@ぷっすま、 「2択ファイター」に「ちゅうえい×神ちゃん」 | ホーム | 「R-1ぐらんぷり」から狩野英孝にジミー大西まで
Comment


Trackback
この記事のトラックバックURL
http://notarinotariyoga.blog.fc2.com/tb.php/323-2331528d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
 元ソフトマシーンという肩書きすらも今や遠い昔、今のワイアットのファンはそのことを気に掛けない世代が増えているのではないだろうか。80年代を風靡したラフトレードレーベルか
  • posted by ロック好きの行き着く先は…
  • 2012/03/23 22:12
  • PageTop↑
ご訪問ありがとうございます
最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
最新トラックバック
ユーザータグ
フリーエリア
RSSリンクの表示
Web page translation
QRコード
QR