プロフィール

yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

月別アーカイブ
リンク

ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2012/03/03 09:39 yuccalina

ヴィック・メイルのお仕事からダッチ・サウンドまで

先日、トム・ロビンソン・バンドの話を書いた時に少し触れたけど、今回は名プロデューサー、故ヴィック・メイルの話なぞを、、。

先ずは、彼の事が書かれたロンロンさんのブログ記事をご紹介。
尊敬するVic Maile(ヴィック・メイル)様へ‐My Favorite Rock~これを聴いてみて!!

ヴィック様の写真も紹介されていて、私は初めて見ましたよ。

さて、私がお小遣い~給料の殆どをレコードとコンサート代に費やしていた80年代の話。「この人物がプロデュースした作品ならばきっとこんなサウンド」と想像出来て手を出す、いわゆる「プロデューサー買い」なんてのをしてた事があった。スティーヴ・リリーホワイト、マーティン・ハネットにイアン・ブロウディーあたりが私の好みだったが、当時パブロックが大好きな友人がいて、薦められたのが当のヴィック・メイル。YouTubeなんて便利なものがなかった頃は、ロック好きな友達とお互いに好きな曲をカセットテープに編集し交換するのは楽しみの1つだった。

パブロックと言えば、私が一番好きなアーティストはニック・ロウだ。1996年のクアトロでのライヴがムチャクチャ格好いかったもんだが、彼が在籍したブリンズレー・シュワルツというバンドのアルバム「Don't Ever Change」が、ヴィック・メイルのプロデュースだったな。でも、ニックについては話始めると長くなりそうなんで、また別の機会にしとこ。

そんで、くだんの友人がオススメしてくれたんが、ドクターフィールグッド、ゴッドファーザーズ、そしてフェイタル・フラワーズの3組だった。先ずは、ドクターフィールグッドのファーストからヒット曲の「Roxette」を。



TRBの「2-4-6-8 Motorway」もそうだが、ヴィック・メイル・サウンドとはリフのカッコ良さではないかい?とギター・ドシロウトの私でもハッキリ感じるわ。そして、リズム&ブルーズへの敬意に溢れたドクターフィールグッドは、重たく腹の底に響いてくるカッコ良さだ。ウィルコ・ジョンソンのギターとヴォーカルの故・リー・ブリローのブルースハープに痺れるよー。ちなみにRoxetteというスウェーデンのバンドは、この曲から名前をいただいたとか。

お次ゴッドファーザーズ。1988年当時はオルタナティヴ・ロックという括りであったが、サウンドも見た目もドクターフィールグッドの弟分って感じだわね。アルバムのタイトルにもなってる曲「Birth, School, Work, Death」。



タイトルからして、ぽいよねー。「生まれて、学校行って、働いて、ほなサイナラよ!」って感じなんですかね。ぶっきら棒でやさぐれた感じがブルースっぽいよ。洋楽を聴き始めた10代の頃はまだブルースの良さが分からなかった私も、20代半ば頃からどんどん好きになっていったんだなー。60年代のローリング・ストーンズを聴き直したのも確かこの頃だったような、丁度スッと入って来れるタイミングで出会ったんだなと思いつつ、最後にFatal Flowersを。ヴィックの名が無ければきっと出会うことは無かったんではないかと思える彼等は、アムステルダム出身のオランダのバンド。実は今回ヴィックについて書こうと思ったのは、このFatal Flowersを紹介したかったからでもあるの。ファーストアルバム「Younger Days」(1986年)のA面1曲目に入っていたのがこの曲「Deep Inside」。



イントロからカッチョエーリフ全開っしょ。YouTubeでこれを発見して「やっぱいるのね、好きな人が」と嬉しくなって以来、ブログで紹介したくて仕方なかったのよ。Wikipedia(英語版・オランダ語版のみ)によると、このバンドはオリジナルアルバムを4枚残して1990年に解散、2002年にリユニオンがあったらしい。何だか気になったんで、ファースト以降の楽曲もYouTubeで試聴してみたら、ミック・ロンソンがプロデュースしたサード「Johnny D. Is Back」にもカッコイイ曲があるよ。動いてる彼等を始めて見て、何だが感動だ。



しかしオランダって国は、世界的ヒット曲を持つバンドをチョイチョイ輩出してるんだが、知識として60年代にショッキング・ブルーの「ヴィーナス」、そして映画「レザボア・ドッグス」の挿入歌としてリヴァイヴァルヒットもしたジョージ・ベイカー・セレクションの「リトル・グリーン・バッグ」なんてのがあるんだよね。



「リトル・グリーン・バッグ」はコント番組「爆笑レッドシアター」のオープニングや車のCMにも使われてたから、日本ではかなり馴染みのある曲だし、「ヴィーナス」は80年代にバナナラマがカヴァーしたりで次世代に伝わっているが、このフェイタル・フラワーズはまず無理っぽいよなー、とか思ったら放っとけなくなっちゃった。でも、世界的ヒット曲が無くても、ヴィック・メイルのお仕事として記録には残ってくれるよね。そういえば、アメリカのNuggetsシリーズで紹介されてたような60年代のガレージバンドにも、オランダ出身のバンドがチラホラいたっけ。Golden Earring、The Outsiders、The Motions等々、YouTubeにもちゃんと動画がアップされてたわ。

最後に、ロック界へ与えた影響力からして、ヴィック・メイルのお仕事で外せないのはモーターヘッドだと思うんだが、私は生憎へヴィメタル系が苦手で、殆ど聴いたことがなかった。んな訳で足りないとこは直ぐに人に頼るパターンで、いつものようにフレさんのお世話になります。ま、モーターヘッドってパンクファンからの支持も高くて、他のヘビメタバンドとは一線を画してたと言われてたけんどね。私の場合見た目での拒否反応ってのが強かったかもしれない。音だけ聴いてたら、意外とイケてたか?やっぱそうでもないか、、云々とフレさんのページの動画を見ながらシミジミ思ったのであった。ま、ロック・バンドのあり方としては、ラモーンズとかNYパンクのバンドと通ずるものがある気がして、決して嫌いなタイプではないのよね。

Motorhead - Ace of Spades 「ロック好きの行き着く先は・・・」

きっと、ヴィック様の胸には届くものがあったんでしょうねえ。確かモーターヘッドの妹分と言われてたガールスクールのプロデュースも沢山してたんですよね。
関連記事
スポンサーサイト

タグ: イギリス R&B NYパンク 60年代 80年代

テーマ:洋楽ロック - ジャンル:音楽

ブラックマヨネーズ×Hi-Hi「ブラマヨとゆかいな仲間たち」 | ホーム | 再びアティティへ-美味しいカレーを求めて
Comment
ブログのコメントにも頂いたFatal Flowersいいですねぇ!ヴィック・メイルの名がなければ出会わなかったとのことですが、ワタクシの場合ユッカリーナさんが教えてくれなければ出会わなかったバンドということになります(笑)。ありがとうございます!!
Supernovaさんへ
Fatal Flowers気に入ってもらえて良かったです。
パブロックはカントリー、ロカビリーの血を受け継いで、パンクに繋がってて、私は結構奥が深いと思っています。


Trackback
この記事のトラックバックURL
http://notarinotariyoga.blog.fc2.com/tb.php/307-0d86d0bd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
 いつの時代にも反抗的、反逆的、そして攻撃的な姿勢を音で表そうとするバンドは存在していたし、古くは60年代末期にもブルーチアーやハイ・タイドなんてのは英米で存在していたも
  • posted by ロック好きの行き着く先は…
  • 2012/03/04 22:38
  • PageTop↑
ご訪問ありがとうございます
最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
最新トラックバック
ユーザータグ
フリーエリア
RSSリンクの表示
Web page translation
QRコード
QR