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yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2012/02/17 14:07 yuccalina

「フットボールアワー@徹子の部屋」‐感覚のズレを楽しむ

火曜日のバレンタインデー、「徹子の部屋」に招かたのはフットボールアワーだった。同じテレビ朝日系列のアメトークで「徹子の部屋(惨敗)芸人」が取り上げられて以来、芸人達の鬼門というか、通過儀礼的重みを持ったイニシエーション番組になってしまったが、そこで勝利した芸人は未だにいない。ってか、土台勝負にならないのを分かった上で成り立ってるのが「徹子の部屋芸人」なんだけどね。

黒柳徹子さんと言えば、日本で一番有名かつ愛されている「発達障害系芸能人」であると私は考えているが、同じ系統である筈のお笑い芸人にとって、本来相性は決して悪くない筈。自分達の笑いのルールに縛られず、徹子さんに身を任せれば、きっと楽しくなると思う。お笑い芸人だから、笑わせなきゃいかんという意識は捨てた方が良いんじゃないかしら?と私はいつも思うんだが、あそこで頑張って自分の笑いを貫こうとして惨敗するのが、通過儀礼ならそれはそれで良いのかな。

というわけで、フットボールアワーの二人も無事にその通過儀礼を修了。おめでとう。芸人が来ると必ず出る質問、「ボケとツッコミの違いが分からない」徹子さんに、見本をみせるフット。これまでも何組かのコンビが彼女に説明してきたが、理解出来る見込みは無さそうだ。「間違ったこと言う人(ボケ)と正す人(ツッコミ)」で何とか納得しようとする徹子さんだが、常にそうなるとは限らないし、ノリツッコミとか出たらパニックになっちゃうかもよ。微妙なズレを「間違い」と捉えるとこは如何にも発達障害的なだわね。頭を叩くのは暴力的に見えて余りお気に召さないらしい徹子さんだが、「今度はあなたが叩いてみたらどうなの?」とボケとツッコミを入れ換えて、ノンちゃんが後藤の頭を叩いた。ぎこちなく加減も分からない為か鈍い音が出て、彼女はビックリ、「血管まで響きそう」。そのお陰で後藤の叩く技を理解したらしい。身を呈した甲斐があったんじゃないだろうか。相変わらず後藤は上手い「例えツッコミ」をチョコチョコ入れていたが、ほぼスルーされた。徹子さんが一番気に入ったのは、コンビを組むときの電話のエピソードで、アメトークの「愛方大好き芸人」で披露されたものだ。「コンビ組もう」と言い出すまでに2時間世間話した」ところが一番面白いと思ったんだってさ。

やっぱ、お笑いのルールに縛られず、独自の価値観を持った彼女は笑わせるより、笑われるつもりでいた方が良い。フットの2人は、上手くいかなかったと気を落とさないで欲しい。私は常々お笑い芸人と発達障害の関係性について書いてきた。特有の「感覚のズレ」が笑いを生む事が多い為、芸人には発達障害傾向が強い人が多いんだと思うんだが、その「感覚のズレ」も個人差、それぞれの個性がある。その為発達障害は芸人に多い反面、冗談が伝わらないタイプの人も多いのだ。私は昔、理系男子の多い職場にいて、そこで同僚だったアスペルガー症候群のT君を時々思い出す。飲み会の席で何故か仏像の話題になった時、私が「やっぱミクロ菩薩がねー」とボケたら、「ミクロじゃ見えないじゃーん」とか「ミクロよりマクロ菩薩がいい!」やら「マグロを菩薩にすな!」等々、回りが次々突っ込んだり被せたりしてくれて場が盛り上がってる時にT君が一言「ミクロ菩薩なんてないです。弥勒菩薩です!」と大真面目に訴えてきた事があった。今ならば私も「真面目かっ」とツッコむ余裕があるかもしれないが、当時は目がテンになり場の空気も一気に覚めたのだった。酒の席でのジョークだし、クオリティに自信は全く無いが、彼にとって「ミクロ菩薩」はただの言い間違いでしかなく、そもそも笑いを生む為にわざと間違えて言う感覚を理解出来ないのだ。

きっと徹子さんも、笑いに独自の感覚があるのだ。だから、彼女のツボにハマれば笑うだろうけど、それには一般的なウケ狙いは全て捨てた上で、徹子さん用オーダーメイドのネタを作るしかないのかも。しかし彼女にウケてる図が、テレビ的に面白くなるとは思えないのも事実。やはり、徹子さんと芸人とのズレを見て楽しむ、負けてナンボの番組ですね。

ところで、私は「徹子の部屋」で無敗伝説の芸能人を知ってるよ。それは松岡修造さん。徹子さんに勝るとも劣らない発達障害系の御仁ですね。昔、ナイナイのスポーツ特番で彼が表彰されてるのを見たことがある。「松岡修造最強伝説」として、過去に彼が出演した「徹子の部屋」のVTRが流され、どの回も彼の主導で番組が進む光景を目の当たりにしたのだ。もし本当に徹子の部屋で勝利したいなら、アメトーク特番では友近のモノマネでシュミレーションするより、松岡修造さんから学んだ方が良いのかもしれないよ。
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タグ: アメトーク 発達障害

テーマ:アメトーーク - ジャンル:テレビ・ラジオ

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