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yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2012/01/09 13:22 yuccalina

「女警部ジュリー・レスコー」人間ドラマとしての見応えのあるフレンチ・ミステリー

今年は海外ドラマを、沢山紹介して行きたいと思っている。とは言うものの、私が見てる海外ドラマは、CS放送のAXNミステリーでやってる番組オンリー。これ以上幅を拡げる予定はございません。

以前にも書いたが、海外のミステリードラマでは、断然イギリスものが面白い。流石、探偵小説の歴史ある国に相応しく、謎解きの面でアッと驚かされる事が多いからだ。でも、今回はイギリスのは置いといて、フランスの長寿番組「女警部ジュリー・レスコー」を紹介したい。番組の詳細と放送スケジュールはAXNミステリー公式サイトをご覧ください。

1992年から現在も年に数話のペースで続いてるらしく、主役のジュリー役は勿論、娘のサラ&バブー役、部下のモタ役等、同じ俳優さんが継続して出演。特に2人の娘逹の子役時代がチョー可愛くて好きー。

<動画のタイトルに1991とあるけど、多分1992の間違いです。>


流石におフランスだけあって、プチバトー風のボーダーの服着てたり、インテリアや雑貨の色が可愛かったり、食事の場面では何食べてるのか気になったり(ま、実際は質素なもの食べてたりするんだが)、等々はイギリスのドラマでは余りない事。また、詩人リルケの言葉を引用したり、「かつてアンディ・ウォーホルはこう言った」とか、日常会話に出てきたりすると、「お芸術の香りプンプンやねー」とかストーリーと関係無いとこでテンション上がったりします。それと、恋愛に関しても自由な感じが出てますね。娘達がママのファーストキスの話を聞き出すくだりでは、次女のバブーが「で、舌は入れたの~?」とか平気で聞くし、ジュリーはバツイチのシングルマザーの設定だけど、いい感じになる男性が現れたり、容疑者と関係持っちゃったり、日本のドラマでは有り得ない事が起きたりします。

しかし、私が一番お薦めしたいポイントは、人間ドラマとしてとても良くできているところ。フランス映画は昔から、人間関係を描くのに長けてる気がするから、これもお国柄と言えるのかな?それと、かつて朝日新聞で故・中島らもが「明るい悩み相談室」を連載してた時に、フランス人は人生を語るのが好きな人達」と書いていたのを覚えているんだが、なるほどジュリー・レスコーの中でも、人生を語り合うシーンは多いかもね。「人生とはそんなものさ」的発言が、日常的にポンポン出てくる感じ。長女サラのボーイフレンドが交通事故で意識不明になり、病室から出ようとしないサラに対して、学校に行くように促す時、ジュリーは「あなたがこうして閉じ籠ってても、人生は続いていくのよ。」みたいな事言って説得してたわ。あんなセリフ、日本人じゃ、よう言わんわー。でも、結構参考に、というか実際私も真似してるセリフもあったりします。娘達がトラブルを起こしたり、又は巻き込まれたりする度に、ジュリーが必ず言うのが、「何があってもママはあなたの味方よ」。勿論、間違いを厳しく叱咤した上での話で「あなたの味方」は単純なセリフかもしれないけど、親として子供の全てを受け止めてあげたいという愛情表現として素敵だな思うの。んな訳で?私もトモちんをあーだこーだと叱りつけた後で、必ず「ママはトモちんの味方だから怒るんだよ。」と言い訳してからムギューって、使ってますよ。伝わってるかどうかは不明だけど、口先だけでなく、常に胸に止めておきたい言葉でもある。

そーいえば、ちょっと前にバラエティ番組見てて、ハッとしたんだが、フットボールアワーの後藤輝基が言ってたよ「オカンはどんな事があっても俺の味方や」とか何とか。きっと良い母子関係なんだろうね。こーゆーちょっとした発言に、良い子な感じが滲み出る後藤が、益々好きになった瞬間だったよ。

と、話が逸れたついでに、フランス映画はセリフが長くて分かりにくいという偏見を持つ男子って多いのかな。昔、チュートリアル徳井が「徳井を否定する女は、ハリウッド映画が嫌いでフランス映画を見る女」と言ってたのを、当たってるなと思った。徳井に関しては、唯一感心した事なんで、よく覚えてるの。「自分をベタで分かりやすいハンサムと自覚してんのは中々出来た男だな」と。ま、私は別に徳井を否定も批判もしない、単純に興味が持てないだけなんだが、なるほど、ハリウッドが嫌いでフランス映画を見る、ってのは当たってるんだわー。

でも、ジュリー・レスコーは刑事ドラマだからね。回りくどい心理描写とかは全然ないので、ご安心を。

一応DVDも出てるみたいですよ。

女警部 ジュリー・レスコー それぞれの事情 [DVD]女警部 ジュリー・レスコー それぞれの事情 [DVD]
(2001/04/25)
ヴェロニック・ジェネ、ジェローム・アンジェ 他

商品詳細を見る
ジュリー・レスコーとは全く関係ないが、おフランスで思い出しちゃったよ~。ゴールデン・エッグス(懐かし~)に登場する、フランス語の家庭教師ミッシェル(ってホントは男の子の名前の筈だが女だね)の「アンド―トワ、誰なのよ?」

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タグ: フランス

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