プロフィール

yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2011/05/19 11:29 yuccalina

ヨガとお笑いと自閉症児との日々と

何だか、お笑いのカテゴリーだけ、ジャンジャン増えてきて、これじゃあもはや『ヨガ日記』ではなく『お笑い日記』か?「看板を偽ってる」とクレームされる前にここいらで、私にとってのヨガ、お笑い、そして自閉症児との暮らしの、密接な関係について書いておきたい。

私にとってはヨガもお笑いも、日常を忘れる為にあるのではなく、日常に溶け込んで、日々の生活に欠かせない要素である。

ここでは余り詳しく書けないが、ヨガとは、単にアーサナ(ポーズ)をして、体を柔らかくすることではない。ポーズは体でするが、頭の中はつねに受身にし、体の変化を観察し、心の動きを感じてみる、つまり、自分を客観的に観察する為に、アーサナをすると言ってもいい。一番良い例は、片足バランスのアーサナだ。不安定でグラグラ揺れて、心が乱されると、更にバランスを崩す。まずは焦ってる時の自分を感じる経験し、積み重ねていくと、そのうちに「あー、揺れてるわ」くらいに、受け流せる様になり、不思議に安定を図れたりするのだ。私はこういった心の状態を、日常でも引き出せるようになってからは、トモちんが外で大声を出したり、問題行動が出ても、私自身がパニック状態になる事がなくなった。それから、私も人にレッスンする前には必ず、「人と比べない」「競走しない」「自分の心と体に集中する」「形にとらわれず、自分らしく」等という話をするのだが、これらすべてのヨガ的な考えが、トモちんとの生活に必要不可欠な事は、理解頂けるかと思う。ヨガと出会う前の私は、思いっ切り、トモちんとよその子供を比べて、「何て出来ない子なんだ」と苛々していた。「トモちんらしさ」を理解しようとしていなかった。勿論今でも、同じ年頃の子供をみて「あー、こんなにしっかりする年なんだわー」とつい比べてしまうけど、「ぬあーにー?くらべっちまったなー」(古い)と自分にツッコミ入れてますわ。

一方で、『すべらない話』の99%が辛かった話や失敗談であることから、分かると思うんだけど、日常でも嫌な事や失敗を、笑いに変える事で救われる事は多い。わが家では、トモちんの変わった行動に対しては、危険な場合を除けば、基本的に叱って止めさせるんではなく、好きにさせてツッコミをいれる事にしている。特に楽しいのは食事時だ。彼は掌の過敏症のせいで、まだスプーンやフォークを上手く使えないので、直ぐ手掴みしようとする、そしたら空かさず「ワイルドだねー」とか、食べこぼししたら「わんぱくやなー」とか、突っ込んで楽しむのだ。(決してバカにして笑ってる訳じゃないからね。)以前はトモちんが、一度口に入れたものを、手に出して観察しては再び口に入れるという行為が、私は嫌で堪らなくて、即「止めなさい」と叱りつけていたのだが、どうやら初めての食べ物は、警戒して何度も出し入れする事に気がついた。彼なりの理解の仕方を否定してたのか。と気付いてからは、初めて味見させる時の口から出したり入れたりは、お約束になっている。「出すんかーい」「やっぱり食うんかーい」等々、ダンナと一緒に横からツッ込む(てか実況ですか?)のだ。それと、トモちんは楽しいとき、嬉しい時に「キャー」と奇声をあげるので、外食先で美味しかった時に、キャーキャー言って、ソファーの上をお尻でピョンピョン跳ねてしまったら、周囲には一応「すみませーん」と頭を下げつつも、トモちんには「そーか、おいしかったんだね。良かったね」と大きな声で言って聞かせるのだ。そうすれば、彼はただ奇声を上げてる子ではなく、「美味しくて喜んでいる子」になる。もし外出先で周囲から冷たい視線を感じる事があったら、フジモン風に「ハイ、出ましたー、白い目ー」とか「ハイ、その顔感じ悪いよー」と、心の中でツッ込んでみよう。若しくは「ウチの子自閉症ですけど、それが何か?」とおぎやはぎ風にボケても良い。でも、くれぐれも声には出さない様にね。

私はまだ受けた事はないが、ラフティ・ヨガ(笑いヨガ)なんてのもあるらしい。私が習ってる先生から、話を聞いたんだけど、「目尻を下げ、口角をあげて顔の筋肉を動かすと、脳が勝手に「楽しい」と判断して何やら良い脳内物質を分泌する」そうです。笑いが免疫力を高め、心と体に良いのは、脳神経学・心理学両方の世界で既に実証済み(by『ホンマでっかTV』)だというし、私の「お笑いを語るのもヨガを語るのも一緒」という考えは強ち間違ってないかも?ま、兎に角、私は自閉症の息子が切っ掛けで、ヨガと巡りあい、お笑いをさらに好きになった。そして其々が繋がっていて、互いに影響を及ぼす関係にあるのだ。そう、ヨガという言葉は元々「繋ぐ」という意味なのだから。
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タグ: 発達障害 ヨガ

テーマ:発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル:育児

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