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yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2011/10/28 11:28 yuccalina

英国ドラマ「フロスト警部」ー障害者を描いたエピソードについて

イギリスのドラマは、一度「判事ディード」を紹介したきりだったけど、久々の第2弾は、R.D.ウイングフィールドの原作が、ミステリー小説の名作と名高い「フロスト警部」。1992~2010年と長い間愛され続けたテレビシリーズで、こちらも「ディード」同様CSチャンネル、AXNミステリー(公式サイトはこちら)で放送されていた。

今回この作品を選んだのは、このシリーズに、障害者が登場するエピソードがあったからだ。ダウン症の青年が登場する1995年の「秘密の約束」(原題Appropriate Adult,Season 3, Episode 1)と、自閉症の青年が出てくるのは2003年の「未知と遭遇した男」(原題Close Encounters, Season 10, Episode 2)で、どちらもAXNミステリーのサイトで、あらすじを読むことが出来る。

私は障害者の母として、見ていて胸がえぐられるように苦しかった。ドラマだから、最後には無実が証明されると分かっていても辛かった。それなのにナゼここで紹介するのかというと、もしかするとこれって「障害者も容疑者として描かれる程平等に扱われてる」って事なのかしら、と思い至ったからだ。つまり、社会の中で一般的な、身近な存在として認められてる証拠ではないかと。実際各エピソードの中で「〇〇症とはどういうもので」という説明的な場面はあまり出てこない。どちらも常識の範囲内として説明不要なんだろう。

<「秘密の約束」より。字幕ナシならYouTubeで全部見られます>


「秘密の約束」でダウン症の青年ビリーを演じているTimmy Langさんは、プロの俳優として活躍しているらしい。日本でもこの春「生まれる」というTBSの連ドラで、高井萌生くんと言う子役がデビューして話題になったけど、彼が活躍する為の土台は、これから整えて行かなくてはいかんのかもしれない。数年前に、同ドラマの脚本家である鈴木おさむさんが、Eテレの番組「きらっといきる」の中の"障害者漫才”を紹介されていて、脳性マヒのコンビが「痺れてかなわんわー!」みたいなボケをするんだが、鈴木さんは「こういうのを皆で笑えるようになってこそ、真のバリアフリーだ」みたいな事言ってたのを思い出した。

中々高いハードルだと思う。普段の生活でもトモちんに色々経験をさせてあげたい、と思いつつ、結局自分の精神的負担の少ない方に流されているから。電車が好きなのが分かってても、奇声あげて周囲から変な目で見られるのが嫌で、車ばかり使ってるしなー。ただ自分から健常者と障害者の線引きをして、ずっとその領域に閉じこもった生活はするまい、と思ってはいるんだけど。

最後に「未知と遭遇した男」の動画も紹介。こちらは健常者の俳優さんが自閉症者を演じてるけど、視線や喋り方など上手く表現出来てると思う。

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タグ: イギリス 自閉症

テーマ:障害児と共に生きる日々 - ジャンル:福祉・ボランティア

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