プロフィール

yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

月別アーカイブ
リンク

ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2016/06/30 09:32 yuccalina

谷崎聖子さんのワークショップと展示会

私がイーラーショシュ(ルーマニアのカロタセグ地方の伝統刺繍)の師匠と仰ぐ伝統手芸研究家谷崎聖子さんは、今年もルーマニアから帰国されて、ワークショップと展示会を行っています。

6月18日の土曜日、念願だったイーラーショシュ講習を受けてまいりました。場所は新宿の朝日カルチャースクール。私は刺繍を始めて3年程ですが、ずっと本を見てだけでしたので、自分のやり方が大丈夫なのか、色々と不安がありました。なので、直接教えてもらえる機会を得られて良かったです。

handmade256.jpg

チラシ左上にも写真が載っておりますが、講習ではこちらの刺繍キットを使用しました。

handmade254.jpg

孔雀とお花模様のオーバル型ドイリーです。色は赤か青を選べたので、私は青で。

handmade255.jpg

チューリップの花弁(左側)のスペースを埋めているチェーンステッチの変形は、初めてのステッチでした。麦の穂をイメージしていて、中々可愛いですね。これからの作品にも応用したいなと思います。

時間が限られていたので、出来たのはここまででした。

と言うのも、講習は2部構成で、前半は写真を見ながら、イーラショシュの歴史とか、現地のおばあさんが刺繍してる写真を見たりなどがあったからです。

それがまた私にはとても興味深かったので、少しだけお話ししますね。イーラーショシュの枕カバーや、ビーズ刺繍の豪華な民族衣装などで飾られた部屋は、Tisztaszoba=清潔の部屋、と呼ばれています。既出の画像ですが、以下は私が90年代に撮影した清潔の部屋。

tisztaszoba2.jpg
erdely7.jpg

家の財産である衣装や調度品で美しく飾った、普段は使用しない部屋を作り、そこには決して土足で上がりません。
宗教的な儀式や成人式、結婚式、と言った晴れの日には、そこで衣装に袖を通したり、
大切なお客様に見せたりする。
そこはある意味、家の中で神聖な場所になっている。

それが『清潔の部屋』なのです。

家の中にそう言った清らかなスペースを持つ、というのは、民族や宗教が違っても、理解できる感覚ですよね。スリーショットの写真は地元の結婚式に出るのに、右のカタリンさんが私(真ん中)に民族衣装を着せて下さった時のものです。彼女にはイシュトヴァン君(左)という息子さんしかいませんでしたので、ご自身が着ていた思い出の衣装だったのでしょうね。当時はそのありがたみを、きちんと理解していたとは言い難い私は、ちょっと焦ってしまいましたわ。普段は使わない部屋に招き入れて、大切な財産である衣装を着せてくれたことの意味を。

なので、私はこれから、カタリンさんへの感謝の気持ちと、清潔の部屋の意味に思いをはせながら、チクチクと刺繍していきたいなあ、と思います。

さて、ワークショップから2日後の20(月)には、展示会へ。今年はイラストレーターの方との二人展ということで、こんな可愛らしいDMを頂きました。

handmade257.jpg
handmade258.jpg

場所は吉祥寺のギャラリー『イロ』。イラストがイーラーショシュやビーズ刺繍の世界観とマッチしてて、とても可愛らしい。

handmade262.jpg

こんな感じで並んでました。

handmade260.jpg
handmade261.jpg

こちらは、イーラーショシュをイメージしたイラストですね。

handmade259.jpg

色合いが可愛い~~!ポストカードとかあれば欲しかったのですが、残念ながらイラスト本体の販売しかしていなかったようです。

ともあれ、イラストと衣装、双方の可愛さが惹き立った、素敵な展示会でありました。


お読み頂きありがとうございました。
↓宜しかったらポチお願い致しますm(__)m

blogram投票ボタン
関連記事
スポンサーサイト

タグ: トランシルヴァニア 東欧 刺繍

テーマ:北欧・東欧のかわいい雑貨 - ジャンル:趣味・実用

日日草&ルドベキア購入とネジバナ泥棒 | ホーム | 映画『バスキア』とジョナサン・リッチマンの思い出
Comment
経験の時間でしたね 衣装や調度品が家の財産ってほんとに手仕事でできたものを大事に代々 伝えてきたんでしょうね 下から二番目のお写真の衣装 びっちりの模様がすばらしい芸術品ですね
ふぁる代さんへ

> 経験の時間でしたね 衣装や調度品が家の財産ってほんとに手仕事でできたものを大事に代々 伝えてきたんでしょうね 下から二番目のお写真の衣装 びっちりの模様がすばらしい芸術品ですね
ふぁる代さんへ、例えば日本家屋でも、床の間にお花や、陶器、掛け軸を飾って聖なる空間を作る、と言うのを逆に思い出させてくれたのが、とても印象深かったです。
民族衣装に込められた美意識の、ほんの少しの欠片ででも良いので、伝えらえるような作品を作って行きたいと思います。


Trackback
この記事のトラックバックURL
http://notarinotariyoga.blog.fc2.com/tb.php/1417-9c2cb51b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
ご訪問ありがとうございます
最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
最新トラックバック
ユーザータグ
フリーエリア
RSSリンクの表示
Web page translation
QRコード
QR