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yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


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2016/04/04 13:00 yuccalina

元祖日本好きYOUが見た『日本の面影』~その(1)桜の樹の下で

今日は何の日かと言うとですね、約120年前、1890年4月4日、ラフカディオ・ハーンが横浜港から日本に初上陸した日だったんですね。『日本の面影』はまだ三分の一程度しか読み終えていないんですが、時期的にピッタリだったんで、少しだけ紹介したいと思います。

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この時期の横浜で、ハーンは何を見たのでしょうか。そりゃあ、やっぱこれに目を奪われない筈はないでしょ?

sakura10.jpg
sakura11.jpg

これは3月31日に、ウチの近所にあるソメイヨシノを撮影したものです。満開まであと少しといったところ。

ハーンが桜を見たのは横浜着から何日後かは明記されてないんですが、昔は開花時期がもう少し遅かったんでしょうね。で、到着後早速近所の神社やお寺巡りを始めたハーンは、

私の目の前にあるものに、私の心は釘付けとなった。それは、言葉を失うほどに美しいものに覆われた、桜の木立であった。すべての枝という枝に、夏の積乱雲のように純白の花が咲き乱れ、目も眩むほどに霞んでいる。その下の地面も、私の眼前の小径も、柔らかく、厚く、芳香を漂わせて散った花びらの雪で、一面真っ白だった。

日本人だって何十回見てもウットリしてしまうサクラ。初めての外国人には、相当な衝撃だったのでしょうね。桜の樹の下で夢見心地なハーン氏の姿が想像できるんです。

しかし、気になったのは、”真っ白”という表現です。ソメイヨシノって薄ピンクじゃないですか。なので、もしや山桜だったんか?とも思ったのですが、別のとこで「葉は一枚も見えない」と書かれてましたので、やはりソメイヨシノだったのでしょう。ハーンは目が悪かったから、と言うのもありますけど、若しかしたら晴天でなく、曇りの日に見たのかもしれませんぐ。

とか、またもや想像。

先の画像の翌々日、4月2日に同じ場所で撮影したのがコチラでして、

sakura14.jpg

サクラはやっぱり青空をバックにした方が綺麗ですよね。まだ1~2分咲きの3月25日はこんな感じでしたわ。

sakura12.jpg

それと、3月22日に友人の家の近所(東京都大田区)で撮った河津桜も、やはり青空の下でより美しかったんです。

sakura13.jpg

ハーンにもどうせだったらお天気の時に見て欲しかったなあ、、と思いつつ、その後彼は日本に定住した訳ですから、きっと何度も見たんでしょうね。

さて、ハーンが綴った日本への驚きと感動は、どれも興味深いものではありますが、私は一つ気になることがあります。それは、

西洋文化をサゲ過ぎじゃないかい?

と言うことです。例えば、日本の石庭を讃えるのに、イギリスの庭を悪く言う必要ないのに~。いやいや、イギリスの庭作りって、良いと思いますけどね。コンセプトが違うのを指摘するだけで済むのに、わざわざ悪口言わんでも良くない?とか思っちゃった。アルファベットは退屈な音声記号とか書いてるしなあ。

欧米向けに英語で書いたんでしょうから、何か当てつけたい相手がいたのか、自分を育んだ環境への恨み辛みをここぞとばかりに出してるのか?何だかね、ちょっと痛々しい感じがします。

なので、私は日本の美を語るハーンの裏側にも注目して読んでいこうと思います。

その(2)へ続く。


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鍵コメ様
関東の桜も見納めですね。
でも散りゆく桜に情緒を感じるのも、また楽しみの一つな訳で、、。


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