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yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2016/03/14 11:12 yuccalina

28年前の新聞記事を見ながら叫ぶ~トッド・ラングレンが好きっ!!

先日マーティン・スコセッシ監督がジョージ・ハリスンの生涯を描いたドキュメンタリー映画『リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』を紹介したところ(コチラ)ですが、そこで意外なのかやっぱりなのか、とても興味を惹かれたのがエリック・クラプトン、パティ・ヴォイドとの三角関係話でした。何せ当事者(ジョージを除く)が話す訳ですから。

そこで思ったのは、例え、女にだらしがないクズ男でも音楽は素晴らしいっ!ってことはしばしばあるじゃないですか?

例えて言えばエルヴィス・コステロなんかがその代表だと思うんですがが、その真逆と思えるのはトッド・ラングレン。

とは若干無理やりな展開ですがが、トッドの話はこれまでチョイチョイ挟みつつも、メインで書いたことなかったのは迂闊でしたわ。

以前20年以上前のコンサートの半券をとってあるのが凄いと言われたことがありますが、こちらは28年前の、トッドの新聞記事の切り抜きです。

music14.jpg

1988年1月、ソロでの初来日した時のインタヴュー。この小見出し「普通のひとでいたい」にもあるとおり、等身大で生きるトッドがずっと好きでした。コンサートも勿論見に行きましたけど、その前年1987年の11月頃に渋谷のタワーレコードでサイン会があり、間近で見たトッドが優しそうな笑顔を見せていたのが、より鮮明に記憶に残っております。

実のところ、サイン会はCD又はレコード購入者のみ対象で、すでにアルバムを殆ど揃えていて買う必要が無かった私は、近くで指をくわえていただけなのですが、かなりの至近距離で見ていました。ホントは写真もバチバチ撮ってたんですが、それらは後に消失してしまいました。

その一方、裏ワザを使ってまんまとゲットしたサインは手元に残っております。当時タワレコで仕入れの仕事をしてた友人M君に頼んでみたら、あいよっ!と気軽に貰てくれますた。

patti6.jpg

名前だけでなく、一言添えるところに人柄が出てるんじゃないか~い?と長い間ずっと思ってましたが、Wikipediaをちょっと見ただけでも、トッドの良い人エピソードがチラホラ。

その1 一番有名なのは、女優リヴ・タイラーを自分の娘として育ててきたこと。実父のスティーヴン・タイラーが薬中でボロボロの時期に困ってた元カノのビビ・ビュエルを助けてあげたと。

その2 XTCの『スカイラーキング』(1986年リリース)をプロデュース中、メンバーの仲間割れを仲裁したものの、彼等は途中で投げ出して帰国したため、残りの作業をトッド一人で行い完成させた。

その3 2008年6月、ハワイカウアイ島で行われた還暦祝いイベントを、インターネットで告知し、キャンプ形式にしてファンが参加できるようにした。

そう言えば、以前紹介したパティ・スミスの自叙伝『ジャスト・キッズ』に登場したトッド(記事はコチラ)も、フレンドリーで良い人に描かれていたなあー。

上記のサインに添えられた”Best of Luck”はその後の自分の歩みを考えれば、お守り的ご利益は十分あったような気がしないでもない。って、まあ、ファイルにしまっておいただけですけど、パティ・スミスからのお手紙と共に、私のお宝であるのは言うまでもございません。

と話が脱線してしまいましたが、新聞記事に戻りましょう。見出しの

「マイケル(ジャクソン)にはなりたくない」

は誤解する方がいるかもしれないので、念のため説明しておきますと、別にマイケルを批判してる訳でなく、余りにも大きな存在になりすぎて、普通の生活が出来なくなってしまった彼に同情しているという感じでした。

トッドはプロデュース業は生活基盤の為の仕事で、自分自身の音楽活動では趣味で好きなことをやろう、と割り切っていたそうです。それでも、初期の作品は80年代後半にリイシューされ、新聞記事は、

六本木WAVEで昨年(1987年)一番売れたミュージシャンはビートルズでもマイケルでもなくトッド・ラングレンだった。

の一文で始まっています。30代後半になって再評価されヒットした訳ですが、どこか大人の落ち着きというか、天狗になって調子こいてる雰囲気が全くなかったのも、彼の人柄ゆえかもしれませんね。一方で、

「プロデュースの仕事はアーティストの持っているものを引き出すこと。彼等が満足できるものを作れば、もしヒットしなくても次への架け橋になるはずだ。」

なんて発言もあり、やはり、人と共同作業をするのに長けてる人なんだろうなあ。この新聞記事だけでも、トッドの人間性が伝わってきますわ。

と言う訳で、ダラダラと話が続きましたので、曲にしましょうか。『Faithfull』というアルバムではビートルズ、ビーチボーイズのカバーなぞをしていたトッドですが、オリジネイターへの敬意が感じられるカバーものは、中々の好物なんです。私がソウルミュージックへの興味を膨らませる一因でもあったメドレーは4枚目の『Wizard, a True Star』収録。



やっぱですね、ファーストから4枚目あたりが一番好きですね。

次はセカンドの『Rund. The Ballad of Todd Rungren』から『Long Flowing Robe』と『Chain Letter』です。




3枚目の『Something/Anything』には『I Saw The Light』や『Hello, It's Me』等有名な曲もありますが、私は『You Left Me Sore』の冒頭でやり直しするとこが大好きなんです。



あと、『Saving Grace』も大好きだな~



って、好きな曲多すぎて、選ぶのが困るっ!それで取り上げにくかったと言えるかもしれん。しかし、このアルバムはどれも自由に楽しく演奏してる雰囲気が伝わってきて良いなあ。そうか、これも「自分のシュミだから」こそ実現したアルバムなんかなー?とか今にして思う訳ですわ。

一方ユートピアで大好きなので『Feet Don' Fail Me Now』です。



曲は勿論のこと、このひょうきん族的かぶりものがが~っ!黄色がトッドさんですよね?これ、確かバラカンさんの『ポッパーズMTV』で見て、大好きになったんです。他のメンバーはお尻をツンツンしてるのに、トッドだけ脚をナデナデ擦ってるのは、やっぱり人柄なのか?いや多分、単なる演出かな、これは。

ちゅー訳で初期の作品ばっかりになってしまいましたが、最近の活動はこれからYouTubeでチェックいたしますわ~!

なので、私は昔も今も

トッド・ラングレンが好きっ!

と声を大にして言いたいと思います。

出来ればピン芸人永野の

「ラッセンが~す~き~!」でなく
(事実私はラッセン好きじゃないし~!)、

「アフリカゾウが好きっ!」(by こまわり君)

のテンションでどうぞ~

やっぱ、年代ですかねえ、よろしく哀愁。


お読み頂きありがとうございました。
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タグ: 80年代

テーマ:洋楽ロック - ジャンル:音楽

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Comment
こんちは!
トッドラングレンできましたかあ!私も好きです!
死んだら葬式でLast Rideを掛けてくれ...と頼まれていた友人も
言う通り無事に(?)に送りました。
んんで、ワタシはツキナミですけどBe Nice To Meが一番好きです…。

リヴタイラーのくだりは泣かせますよね。Utopiaのライヴヴィデオで
楽屋で赤ん坊の彼女を抱いてるシーンがあるんですけど、結構
事情が分かった後では、涙無くして観れないシーンとなってますね。

XTC側の見解では、トッドと衝突して途中で解雇した!って話を
信じてました。アンディとは感性が似すぎて危険だな!って
思ってましたから、さもありなん…な事件でありましたねえ。
好きになるアーティストは破綻した傾向がどこかしら見られるのですけど、トッドは僕も人柄の良さを音に先ず感じちゃいますよ。
(しかし、ゆえに奥深いナニカが聴き込むほどに…)

リンダ・マッカートニーの写真集で、仲の良い友達だったトッドのポートレイトに誰もが好きになるというその魅力が寄せられていましたっけ。

パンク・ニューウェイブ陣のプロデュース業も含めて、以降の連載記事?を期待しておりますとっど。
・・・スゴイですね、新聞の切り抜き(笑)

いや~、やっぱりトッドっていい歌沢山ありますね。
って、実は彼のアルバムは2枚くらい持っていますが、
あんまり聴いていなくて(^_^;)
これはちゃんと聴きなおさないと・・・。
pipco1980さんへ

> んんで、ワタシはツキナミですけどBe Nice To Meが一番好きです…。
あ、それ私も好きですよ~!でも、どれが一番かは、中々難しいですね。いい曲が多すぎるから。

> リヴタイラーのくだりは泣かせますよね。Utopiaのライヴヴィデオで
> 楽屋で赤ん坊の彼女を抱いてるシーンがあるんですけど、結構
> 事情が分かった後では、涙無くして観れないシーンとなってますね。

それは見たことないですわ。赤ちゃんリヴが写ってる動画、早速、探してみますです。

> XTC側の見解では、トッドと衝突して途中で解雇した!って話を
> 信じてました。アンディとは感性が似すぎて危険だな!って
> 思ってましたから、さもありなん…な事件でありましたねえ。

XTCのその後のいざこざを思えば、トッド側の言ってることのほうが私には信用できますわ。
まユタンぽさんへ

> 好きになるアーティストは破綻した傾向がどこかしら見られるのですけど、トッドは僕も人柄の良さを音に先ず感じちゃいますよ。
> (しかし、ゆえに奥深いナニカが聴き込むほどに…)
>
> リンダ・マッカートニーの写真集で、仲の良い友達だったトッドのポートレイトに誰もが好きになるというその魅力が寄せられていましたっけ。
>
> パンク・ニューウェイブ陣のプロデュース業も含めて、以降の連載記事?を期待しておりますとっど。


私はロックもお笑いも、人格破たんタイプと良い人タイプ、両方好きですねえ。
リンダによるトッドのポートレイトって、どんなのだろ?見たことあるかもしれないけど、リンダの写真と認識してみてなかったと思うので調べてみますね。

連載記事もいちおー考慮にいれておきますが、あんまり引き出しがないので、期待しないでおいてくだされ。
バニーマンさんへ

> ・・・スゴイですね、新聞の切り抜き(笑)
>
> いや~、やっぱりトッドっていい歌沢山ありますね。
> って、実は彼のアルバムは2枚くらい持っていますが、
> あんまり聴いていなくて(^_^;)
> これはちゃんと聴きなおさないと・・・。

28年も経つと、もう完全に捨てるタイミングを逃しました~!
いい歌たくさんありますけど、私もまだちゃんと聴いてないアルバムが沢山あります。
これからYouTube巡りです。
ごめんなさい、ピン芸人永野のリズムで読んじゃって、噴出しちゃいました~ww
トッド、ほんといい人ですね~。有名になっても普通でいることってめちゃくちゃ難しいですよね。持ち上げられて天狗になってる人と会うとほんと辟易します~。貴重なサイン、おまけにBest of Luckだなんてすごい気遣い、うーんすごい。

しかしyuccalinaの知識量と膨大な過去の資料のすごさには驚きます。私、イギリスのコメディアンのサイン(Little Britainの方たちとか)もらったんですけど、全部なくしました~!
ちょしっちさんへ

> ごめんなさい、ピン芸人永野のリズムで読んじゃって、噴出しちゃいました~ww
あれ、やっぱり言いたくなりますよね~www

> トッド、ほんといい人ですね~。有名になっても普通でいることってめちゃくちゃ難しいですよね。持ち上げられて天狗になってる人と会うとほんと辟易します~。貴重なサイン、おまけにBest of Luckだなんてすごい気遣い、うーんすごい。
多分もらった当時は、私もありがたみが分かっていなかった気がします。プロモーションの為とは言え、知らん子に一言添えるような心遣いがあるからこそ、プロデュース業でも成功されてるのではないかと、後になって思ったのです。

> しかしyuccalinaの知識量と膨大な過去の資料のすごさには驚きます。私、イギリスのコメディアンのサイン(Little Britainの方たちとか)もらったんですけど、全部なくしました~!
過去の資料、ホントはもっとあったんですけどねえ。トッドの写真をなくしてしまったのはやはり悔やまれます。
I'm so proud ~ のメドレーはいいですね。

こういう曲もトッドには似合いますよね。

面白半分さんへ

> I'm so proud ~ のメドレーはいいですね。
>
> こういう曲もトッドには似合いますよね。

そうですね。オリジナル曲と並んでても遜色なく、違和感もなく、アルバムにはまっていたなあと思います。
こんばんは。

僕はチケットの半券も大掃除の時などに
もういいかな、と捨ててしまっていますので
こうやって取って置いてあるのを見ると
(取って置いた方が)「やっぱりいいな。」と思いました。

トッド・ラングレンは普通でいたかったんですね。
かなり多才でいろんなプロデュースもされているので
もっと切れた天才なのかと思っていました。
いい人そうですねー。

>エリック・クラプトン、パティ・ヴォイドとの三角関係話
これを題材にしてTHE ENDって長野のフォークシンガーのかたが「あいつの奥さん」って曲を作っていまして。
とても良く出来ていたので機会があったら聴いてみてください。
旧一呉太良さんへ

> 僕はチケットの半券も大掃除の時などに
> もういいかな、と捨ててしまっていますので
> こうやって取って置いてあるのを見ると
> (取って置いた方が)「やっぱりいいな。」と思いました。

半券はたまたま纏めてあったんです。小さくて場所を取らなかった分、生き残ってた感じでして、パンフレットとか自分で撮ったライヴ写真(トッドのサイン会のも含む)とか、大量にあったのは処分しちゃったんですよねえ。今思うとホント勿体なかったです。

> トッド・ラングレンは普通でいたかったんですね。
> かなり多才でいろんなプロデュースもされているので
> もっと切れた天才なのかと思っていました。
> いい人そうですねー。

そう言えば、THE NAZZ時代にTHE MOVEが『Open My Eyes』をカバーしてくれたから、何かTHBE MOVEの曲をカバー返しした話があったのですが、これもトッドの良い人エピソードの一つかもしれませんね。

> >エリック・クラプトン、パティ・ヴォイドとの三角関係話
> これを題材にしてTHE ENDって長野のフォークシンガーのかたが「あいつの奥さん」って曲を作っていまして。
> とても良く出来ていたので機会があったら聴いてみてください。

情報ありがとうございます。早速YouTubeで探してみますね。


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