プロフィール

yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2016/01/18 11:37 yuccalina

ブログのコメント欄と『6つの思考タイプ』

昔々、私がロック少女だった中学時代、私の好きなアーティストの悪口を、わざわざ言ってくる男子がいたりしたなあ。

なんてことを思い出したのは、嫌いな人のことが書いてあるブログにわざわざやってきて、悪口コメントを残す人間がいた時でした。自意識をこじらせた中学生ならまだしも、もしもこれが大の大人だったら、日本はヤバイのではないか、と真面目に心配してしまう。

ブログを始めてもうすぐ5年になるのですが、これまでに頂いたコメントの大半はありがたいものばかりでした。共感して頂いたり、新しい情報をくださった方、問題を提起したり、間違いを訂正して下さった方、皆さんには感謝の気持ちで一杯です。しかし、残念なことに、不快なコメントを受けた事もあります。その殆どは既に削除してますので、全部で何通だったかは覚えていませんけど、多分15-20くらいではないかと思います。コメント管理を見てみたらこれまで頂いたコメント総数は大体1800件、ですからまあ1%程度な訳ですがが、不快なコメントとは、以下の3つに分けることができます。

1. 記事とは全く無関係の宣伝(エロ動画、スピリチャル、商品広告等々)
2. 記事で取り上げてる人物、又は筆者への誹謗中傷
3. 一見記事と関係ありそうだけど、持論を展開するだけの超長文コメント


1はブログを始めた当初に多かったです。最初はビビりましたが、直ぐに慣れました。数撃ちゃ当たると無作為に送ってると思われますので、勿論返事はせず削除します。内容は色々ありそうですが、添付されてるURLには絶対に触れないように。悪質そうならば、コメント管理画面で削除する前に、ブラックリストに入れておいた方が良いかもしれません。

2は筆者やブログ読者に不快感を与えるのが目的でしょうから、これも返事する必要はないです。先述の通り、嫌いな人物の記事をわざわざ読んで悪口を書き込むことにエネルギーを費やすと言うのは、もしかしたらハッピーでないヒマな人なのかもしれません。人を傷つけたくなるのは、傷つけられている人なのかもしれません。そう言う意味で可哀想な人なのかもしれませんが、私はそれに同情してるヒマはないので、やはり削除します。もしも、返事をするなら一言「うるせえっ!」で十分でありましょう。感情には感情で答えるのが礼儀と言えるかもしれませんし。

1、2のコメントは確かに受け取って嬉しいものではありません。しかし、これらは町中で何かの勧誘をされたり、不快な言動をする人と出くわしたのと、同じだと思うんです。今日はついてなかったな、世の中には色んな人がいるもんだ。と思って、早く忘れることが一番ですね。

っつー訳で一番対応に悩むこじらせコメントが3番目となる訳ですが、以下のような特徴があります。

a) 初めてのコメントでも自己紹介をしない
b) とにかく文章が長い
c) 一見記事内容と関係ありそうであるが、論点がどこかズレている
d) 持論を展開することに終始し、筆者への威圧感が強い 


私は結構あちこちのブログ(音楽関係が一番多いかな)で、コメントをさせてもらってますが、どこでも初めてコメントしたときは、軽く自己紹介をしたり、どこのブログ繋がりで見に来ました、とか書いたりしたものです。そして、長文のコメントをしたのは、ある程度ブロガーさんとの信頼関係?が出来てきてからですね。勿論、ただ長文がいけない訳でないですし、話がズレてしまうことも多々あるでしょう。ついつい熱が入って長くなっちゃった、いつの間にか話がズレちゃった、とエクスキューズ下さる方には、逆に親しみが沸いて来たりもしますから。要するに、一番の問題はdな訳であります。

と、ここで、思考の仕方についての、興味深い記事を紹介したいと思います。私が愛読しているArianeさんのブログ『ヘルメティック・サークル』に、昨年投稿されていたもので、思考には6つのタイプがあるのだそうです。

六つの思考タイプ / Lemongrass 『ヘルメティック・サークル』より

一口に「思考」や「思想」といっても、その実体は様々で、いくつかのパターンに分類されるように思われます。一度こうした事について考えをまとめておきたいと思って書きましたが、長くなりましたので、ご関心のある方に、お暇な時にでもお読み頂ければ幸いです・・・・・



詳細は上記記事をお読みいただくとして、その6つのタイプとは、

1.知的直観(インスピレーション)に基づく思想(叡知的思想)
2.真実(真理)を求めるための思考(哲学的思考)
3.人間性の洞察や経験知に基づく思考
4.感情や欲求に基づく思考
5.知識・記憶とイマジネーション
6.理念や理想に基づく思考


別にこれは人の性格のタイプを言ってる訳ではありません。一人の人間でも、その対象によっては色んな思考の仕方をしていると思います。例えば先の不快コメントの中で、2の悪口コメは4の感情、欲求によるものですよね。でも、私はそれが全く不要なものであるとは思いません。ポジティヴな内容においては、感情が表れていると、とても温かみを感じるものです。また、自身が感情的になってる、と客観視出来ている上でのことなら、問題は起きないのではないかと思います。

そこで、先ほどの”長文こじらせ”コメントについてですが、これは6の理念・理想に基づく思考ではないかと思います。理念や理想を持つこと自体、悪いことではないのでしょうが、問題は

理念・理想を絶対化し、結論を最初から決めいている、自分の理念に合わない事実があると、それは見ないようにしたり、「現実は矛盾があるものだけれど、この理念が正しいことは間違いない」と思考停止になったりしがち(Arianeさんの上記記事一部から要約)

なのが怖いところですね。結論が決まってるから、相手の考えに敬意を払うこともない。したいのは議論でなく、単なる押しつけかもしれません。しかも本人は絶対的に正しいと思ってるので、正義感と善意を持って書いてるかもしれないから、さらに厄介です。威圧的な理念には威圧的な理念で返えすべきか?そら、こちらもヤル気満々なら同じくらいの長文書いて撃退出来るかもしれませんけど、コメンテイターの熱量ほど、自分が熱くなってない場合は、やっぱりスルーしたいです。ならば、削除してしまうのか、非常に悩ましいところです。

ちなみに私はくだんの長文こじらせコメントに対し、直ぐに削除したらストーカーされそうな、悪い予感がしたため、短めの返事を書くことにしました。「言いたいことは分かりますし、凄い熱意ですね。でもそれは他で発揮してください」的内容で。相手を持ち上げつつも取り合わず、スルー出来たら良いかなと思ったのです。

お蔭様で、その後は何もリアクションが無かった為、くだんのコメントも自分の返事もまとめて削除致しましたです。閉店ガラガラ。

さて、私は去年の夏ドイツ映画『ハンナ・アーレント』を見て、思考することの重要性を認識しました。私は哲学書の類は全く読んだ事もない人間ですが、その時にもこのArianeさんの記事はとても勉強になりました。ちなみにハンナ・アーレントがナチス擁護と叩かれてしまったのは、2の真実(真理)を求めることに終始したせいでは?と思ったものです。そのあたりは映画の記事(コチラ)で書きましたが、ユダヤ人の被害者としての感情を全く抜きにした論文や講義は、同胞から「君は傲慢な人だ。ユダヤを分かってないから裁判を哲学論文にしてしまう」と、全く受け入れられなかったんですね。

ここで、映画に出てきたハンナ・アーレントの印象的な言葉を再び紹介しておきます。

私が望むのは考えることで人間が強くなることです。
危機的状況にあっても、考え抜くことで、破滅に至らぬよう。


今回は6タイプのうち、4、6、2にしか触れられませんでしたが、是非ともArianeさんの記事を、じっくり読んで頂きたいと思っております。

と言ったところで、最後にまた話をブログのコメントに戻しましょう。インターネット上には真実と虚偽と捏造が入り混じっているのでしょうが、個人のこんなちっぽけなブログにでさえ、怪しげなコメンテイターはやってきますので、注意したいものです。実を言いますと、これまで受けた不快コメントの大半(2及び3)は、ある一つのカテゴリーに集約されておりまして、その世界には原理主義的な人が多いのかもしれないですね。でも、今のところ、そのカテゴリーを削除するつもりはございません。

プロフィールにも書いてますけど、私は悪口は書かない主義ですので、あんま突っ込まれる筋合いはないのに、それでも見つけてやってくる人がいるから凄いです。そう言うエネルギーはもっと別のことに使ってほしいものです。


お読み頂きありがとうございました。
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鍵コメ様

ありがとうごさいます。
本当は他のタイプにも言及したかったのですが、実例を出すネタがなかったものですから。
また、別の記事で引用させて頂くかもしれませんので、宜しくお願い致します。

> 理念や理想に基づく主張は、「絶対正義」で「問答無用」になってしまうから、違う意見の人たちを威圧する雰囲気になるのかもしれませんね。
> 言ってみれば、人を威圧して黙らせるための錦の御旗が、美しい「理念」や「理想」ですからねぇ・・・。

日本では自称リベラルの人ほど、理念や理想による思考をしてそうなのが、変なところだと思います。
まったく面識のない方とのコメント欄を通じてのやり取りで、ユッカリーナさんの立場からするとこちら側の情報量は無いに等しいくらい。
ケラさんの「謎の外国人」ではないけれど、やはりブログを続けていらっしゃると経験上、新参者に対しての警戒心も伴ってくるのかもしれませんね。

…と、まるで自分は該当者ではないような口ぶりですが、そのカテゴリーが『音楽』で、しかも「じゅりあん」やら「しど」なんて特定されちゃうともう笑ってやり過ごすしかないかもしれませんぐ〜
まユタンぽさんへ

> …と、まるで自分は該当者ではないような口ぶりですが、そのカテゴリーが『音楽』で、しかも「じゅりあん」やら「しど」なんて特定されちゃうともう笑ってやり過ごすしかないかもしれませんぐ〜

勿論、そのカテゴリーは音楽ではありませんぐwww
今となっては、嫌いなアーティストの悪口をわざわざ言いに来る中学生もおりませんぐ。
そんなヒマあったら好きな音楽聴きたいのが普通ですもんね。

しかし、嫌いな人物に関する記事をわざわざ読んで変なコメントを書き込むのが仕事みたいな人がいる、変な世界もあったりするんです。実際それをやってる人達は皆、キラキラして光輝いてるんですがが、なじぇかそのファンの中には、ドロドロしたやからがいるんですねえ。どーもね、どっかで政治と結びついてるらしいですよ。
って、話通じてるかしらん?
このコメントは管理人のみ閲覧できます
yuccalinaさん、こんばんは。
素晴らしい記事ですね!
感動しますとともに、多いに参考にさせていただきます。
僕も一度書いてみたかった不快コメントに関するテーマです。
多いに共感させていただきました。

僕も今日、たまたまブログへのコメントの最近の傾向について書きました。
つぶやきが流行している今、長文の読解よりも感覚によるものが増えていると感じました。

寒いのでお気をつけください。
鍵コメさま
ご連絡ありがとうございました!何事もなくて良かったです。
返信不要とのことでしたが、お礼まで。
ST Rockerさんへ

> 素晴らしい記事ですね!
> 感動しますとともに、多いに参考にさせていただきます。
> 僕も一度書いてみたかった不快コメントに関するテーマです。
> 多いに共感させていただきました。

激励のコメントをありがとうございます。
色々と書き足りないこともあったんですが、こう言ったネガティヴな感情・思考との付き合いは、ネット上だけでなく日常的にも避けて通れない問題ですので、今後も取り組んで行きたいテーマでもあります。

> 僕も今日、たまたまブログへのコメントの最近の傾向について書きました。
> つぶやきが流行している今、長文の読解よりも感覚によるものが増えていると感じました。

感覚も大事だと思いますが、その場限りのバラバラなもので終わらせないことが大切ではないかと思っています。何か一本筋を通して構築していけると良いのではないかと。

yuccalina様、おはしお~~!
何の話だか、このブログの愛読者であるウリには丸わかりニダがwww まぁ、宗教っぽいニダよねw
自分の信じるものを一方的に押し付けるという点で。

知らない人間なのに、いきなり独りよがりな長文というのは、カルトの勧誘にも似ていますデヨ。カルトも「手相を見てあげる」と言って、家に上がり込んで来たり、長話をしてターゲットを疲れさせる。で、判断力を鈍らせ、丸め込もうとするニダ。

あまりにも酷かったら、ブログ主同士で悪質コメIP情報共有し、自衛してもいいかもニダねぇ。
Mansikka様おはしお!

> 何の話だか、このブログの愛読者であるウリには丸わかりニダがwww まぁ、宗教っぽいニダよねw
> 自分の信じるものを一方的に押し付けるという点で。
>
> 知らない人間なのに、いきなり独りよがりな長文というのは、カルトの勧誘にも似ていますデヨ。カルトも「手相を見てあげる」と言って、家に上がり込んで来たり、長話をしてターゲットを疲れさせる。で、判断力を鈍らせ、丸め込もうとするニダ。

はい、分かる方には分かると思いますたので、名指しは避けたますた。
あー、確かに似てますよねー。土足で上がり込んでくる感じ。街中での勧誘は妙に親しげに擦り寄ってきますがが。

> あまりにも酷かったら、ブログ主同士で悪質コメIP情報共有し、自衛してもいいかもニダねぇ。
そうですね。次来た時はIP情報は取っておくようにしますです。
とても深い考察ですね 不快コメント 受けた事ないですが こういうことでお困りの人はいっぱいいらっしゃると思いますし自分にもいつくるかわからないので とても参考になりました コメントではないですが 以前宗教に勧誘を断っても断っても過多に受けて これに入らないと不幸になる的なことまで言われたことがありました 人は皆自分が信じてるものが正論ってことですよね でもそれのごり押しはいけませんね私も気をつけます
ふぁる代さんへ

> とても深い考察ですね 不快コメント 受けた事ないですが こういうことでお困りの人はいっぱいいらっしゃると思いますし自分にもいつくるかわからないので とても参考になりました コメントではないですが 以前宗教に勧誘を断っても断っても過多に受けて これに入らないと不幸になる的なことまで言われたことがありました 人は皆自分が信じてるものが正論ってことですよね でもそれのごり押しはいけませんね私も気をつけます

宗教の勧誘は本当に大変ですよね。自分が信じてるものは絶対!という圧力で。
相手に口を挟むスキを与えないのは、勧めでも誘いでもなく、ただの押しつけだと思います。
勿論、自分自身もそう言う話し方になってないかは、私も注意したいと思っています。



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