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yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2015/09/12 18:05 yuccalina

見ればハッピー♪映画『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』が私を救う

トモローの夏休みが明けた先週、新宿のシネマカリテにてイギリス映画『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』を見てまいりました。

映画『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』公式サイト



この作品は5月にポーランド映画『パプーシャの黒い瞳』を見た際にチラシを貰っていて、ずっと気になっていましたが、背中を押してくれたのは、音楽ライター行川和彦さんのブログ記事でした。

なめブログ 映画『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』より
2015070620210215cs.jpg

英国北部スコットランド・グラスゴー出身のバンドのBELLE AND SEBASTIANを率いる、
1968年生まれのスチュアート・マードックが自身の二十代の経験を活かして脚本を書いて監督を務めた
ミュージカル仕立ての“青春ロマンス映画”。
物語、俳優、音楽、ファッションの魅力がブレンドできる映画にしかできない表現の作品で、
脚本も演技も映像も“ガールズ映画”のど真ん中をポップに走り、
じれったい恋と友情を奇跡の出会いとして淡くヴィヴィッドに描く快作だ。

メインの出演者は、
主人公のイヴが88年オーストラリア生まれのエミリー・ブラウニング(『エンジェル・ウォーズ』他)、
ヘタレ男子のジェームズがYEARS & YEARSのシンガーでもある90年英国生まれのオリー・アレクサンデル、
二人の音楽仲間になるキャシーが89年英国生まれのハンナ・マリー(『ゲーム・オブ・スローンズ』他)である


私には、かつてTVドラマ『刑事タガート』の舞台となったグラスゴーの街並みが見たい、というのもありました。個人的にはオレンジ・ジュースの名前が上がらなかったのに不満はあるものの、やはりアズティック・カメラ、ザ・スミス、パステルズにジョゼフ・K等80~90年代に親しんだネオアコアーティストへのリスペクトは、とても嬉しかったです。ファッションも可愛かったしアンナ・カリーナの『アンナ』を思い出しました。と、そんなんこんなで最初から最後まで、私は画面に釘付け状態。青春ロマンス物も、ミュージカルも、本来私の得意分野でないし、特にベル&セバスチャンの大ファンでないにもかかわらずです。それは、行川さんも書かれていたのですが、全てにおいて”やり過ぎ感がない”、丁度良い匙加減の賜物かもしれません。

イヴが鬱と摂食障害で入院していた病院から抜け出して町に出ていくオープニングには、とてもワクワクしました。私もたった1ヵ月半の事ですが、トモローの夏休み中、1人では全然出かけられなかったので、どこかで鬱屈していたのかも。そうそう、今回は家を出て映画館へ行くまでの高揚感と映画の内容が、見事にマッチしていたからこそ、入り込めたのかもしれません。ですから、私は見終えた後に、とーーってもハッピーな気持ちになって、元気が出たんですね。



音楽を勉強するためにロンドンへ行く決意をするイヴと、グラスゴーに残って彼女を見送るジェームスとキャシー、という構図は、少しだけ『ONCEダブリンの街角で』を思い出しました。でも、もう少し大人な恋を映画いていた『ONCE』とはまた違う香りですね。ちょっぴり悲しいけど、センチメンタルには成り過ぎないこの感じが、青春の甘酸っぱさってやつでしょうか。それに気恥ずかしさを感じないのは、やっぱり自分が若い頃に親しんできた音楽のテイストが、全編に散りばめられていたから。

そう言う訳で、サウンドトラックも超オススメです。私はあまり詳しくないのですが、既にベルセバやスチュワート・マードックのソロアルバムで発表されてる曲を、劇中バンド”ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール”がカバーしてるものが殆どみたいです。エンドロールで流れた『Dress Up In You』は、ベルセバのをそのまんま使用してるみたい。お気に入りを一曲だけ選ぶのは大変でしたが、『A Loving Kind of Boy』を。



これは新しいスコアなのかな?スティーヴィー・ジャクソンが歌ってるのですが、ベルセバ名義になってない様です。ベルセパっぽく感じるのは当然のこととして、イントロのホーンとか曲調がどこか懐かしい。ペイル・ファウンテンズだったかなー?うーん、思い出せない。見つかったら後で貼ろうっと。

ホーンを使ってないので、一聴した感じは違うけど、ケアーの『Whatever Possessed You』も、久しぶりのちょっくら頭に浮かんできますたわ。



ちなみに、ケアーは元ティアドロップ・エクスプローズのポール・シンプソンと、エコバニのプロデュースや後にライトニング・シーズで活躍するイアン・ブロディーのデュオ。当然、ジュリアン・コープ絡みで知ったアーティストでござります。

なぞと、ワタクシの青春時代のサウンドトラックが思い浮かぶような、そんな素敵な映画を見に行く為に、私はファッションもちょこっと気合を入れて行ってまいりますた。70年代のエミリオ・プッチ風お花柄の古着ワンピ(スウェーデン製)を着て、意気揚々と新宿を歩く、よわい50のババアがおった。

fashion152.jpg

最近気が付いたのですが、この年で派手な柄を着て痛々しくならない為には、取りあえず黒を足しとけ!とばかりに黒を合わせることにしましたです。

という訳で、老若問わずネオアコ好きな男女は、是非ともオサレして『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』を見て、ハッピーになってくださいませ~!現在は新宿武蔵野館で上映中です。


お読み頂きありがとうございました。
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タグ: イギリス

テーマ:イギリス映画 - ジャンル:映画

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やっぱ、観に行こう!

「これは、、、気になってた映画です」。
同じく。。

行川さんのおススメとも分かって、「dvdで、いつかね〜」なんて考えてちゃいかんですね。


しかしこれは…『ひなぎく』をも連想させるのだろうか??
鍵コメさんへ
ありがとうございます。
このての音楽が好きな方には、かなりオススメです。
まユタンぽさんへ

> やっぱ、観に行こう!
>
> 「これは、、、気になっていた映画です」。
> 同じく。。
はい、是非ご覧になってくださいませ。

> 行川さんのおススメとも分かって、「dvdで、いつかね〜」なんて考えてちゃいかんですね。
DVDでも良いか、は私も頭をよぎったのですが、丁度外出したい気分と、うまい具合に重なったんですね。

> しかしこれは…『ひなぎく』をも連想させるのだろうか??
えっとですね、『ひなぎく』的アバンギャルド性はあまりないかな。もっと日常的な感じですね。よく考えれば突っ込みところは沢山あるんですけど、音楽とファッションとキャストの可愛さで全部許す、って感じ。行川さんのブログは、ジュリアンの記事を探してて、偶々見つけて以来、時々お邪魔しております。
なんと!偶然にも先ほどこの映画を見たばかりです(^O^)
ベルセバを聞いたことはないんですが、ベルセバっぽさが出てますね。一連のジャケの世界そのままといいますか…。ダンスシーンで流れた50年代風の曲が特に気に入りました。
どこの国でも男の子は理屈っぽいんですね。彼の中では英国のポップスが1969年以降下降しているというのも、ネオアコ勢の忸怩たる思いを代弁しているようで印象的でした。
いたち野郎さんへ

> なんと!偶然にも先ほどこの映画を見たばかりです(^O^)
おおっ、そうでしたか、奇遇ですね~!

> ベルセバを聞いたことはないんですが、ベルセバっぽさが出てますね。一連のジャケの世界そのままといいますか…。ダンスシーンで流れた50年代風の曲が特に気に入りました。
> どこの国でも男の子は理屈っぽいんですね。彼の中では英国のポップスが1969年以降下降しているというのも、ネオアコ勢の忸怩たる思いを代弁しているようで印象的でした。

私もベルセバ詳しくなかったんで、映画を見てから色々チェックしてる感じです。屁理屈男子は笑いますた。多分、脚本・監督のマードックがどういう人なんでそね。
なるほどなるほどーこれがユッカリーナさんの青春のサウンドトラックなんですねーいろいろな曲や映画に見聞が深いですねー過去から今までで一番好きなのはどんなアーティストですか?

ところでお洋服きれいなお色すてきですね、いつも柄の選び方がすてきですね、、ほんと黒を足すとぴりっとしまりますね  お客生とかとてもきれいなお色の服を着ていらっしゃると きれいですねーと口に出しますが わざとらしくなくでも似合ってますよーといってあげたいので必ず口に出すようにはしてます 
ふぁる代さんへ

> なるほどなるほどーこれがユッカリーナさんの青春のサウンドトラックなんですねーいろいろな曲や映画に見聞が深いですねー過去から今までで一番好きなのはどんなアーティストですか?
今までで一番、そう言えば考えた事がなかったです。音楽ブログをされてる方は、生涯ベストアルバムとか、無人島に持っていくならこれ、とか書かれてる方がいますが、ランキング付けるのがあまり好きでないのか、只々飽きっぽいのか、、。

> ところでお洋服きれいなお色すてきですね、いつも柄の選び方がすてきですね、、ほんと黒を足すとぴりっとしまりますね  お客生とかとてもきれいなお色の服を着ていらっしゃると きれいですねーと口に出しますが わざとらしくなくでも似合ってますよーといってあげたいので必ず口に出すようにはしてます 
ありがとうございます。ヴィヴィッドな色だと、たいてい黒と合うみたいです。色はメンタルへの影響も強いですし、気持ちを上げてくれる色ってありますよね。口に出して言ってもらえると、お客様もきっと嬉しいんじゃないでしょうか。
トラックバックありがとうございます。yuccalinaさんの文章もポップで、この映画のムードがよく表れていますね。
行川和彦さんへ

> トラックバックありがとうございます。
コメントいただきありがとうございます。行川さんのブログのお蔭で見に行く気になり、楽しい時間を過ごせたことにとても感謝しております。それもこれもジュリアン・コープのお蔭かもしれませんが、、。

yuccalinaさんの文章もポップで、この映画のムードがよく表れていますね。
そのように言って頂けて、とてもに嬉しいです。




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