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yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2011/08/07 15:16 yuccalina

見てもないのに、映画『ノルウェイの森』に纏わるエトセトラ

1週間前の話だが、『クイズ☆タレント名鑑』という超ゲスい番組を見てたら、人気番組を臆面もなくパクる企画「ギリギリ有名人が逃走中」をやっていた。台風が接近して、土砂降りの遊園地でのロケーション。多数のエキストラに紛れ込んだ、懐かしの芸能人達を、ロンブー達芸人が探し出して、フルネームを答えられたらOKというもので、宅八郎も出てたぞ。そんな中、私が真っ先に気がついたのは、元たけし軍団の大森うたえもん。私はツーツーレロレロ(そのまんま東×うたえもん)とカージナルス(ガダルカナル・タカ×つまみ枝豆)は、『お笑いスター誕生』時代から見てたんで、軍団の中でも思い入れが深いんだわ。大森うたえもん、といえばやはり『ノルウェイの大森』。ベストセラー小説の緑と赤の装丁までパクり、たけしがオールナイトニッポンで「んなもん、誰が買うんだよ!」と酷評した、超下らない駄洒落オンパレードのネタ本だ。勿論私も買ってないが、本屋で立読みした記憶がある。「明菜、明菜、どきな」とか、しょーもないネタばっかでした。

<Amazonマーケットプレイスで売られてたわ>oomori.jpg

てな訳で、毎度ながら超強引なネタ振りで失礼。今更ながら、映画『ノルウェイの森』のお話、しかもまだ見てもないくせに、、。

前々から、CMで水原希子を見かける度に、何か引っ掛かるとこがあったんだけど、最近やっと謎が解けた。映画の公開から半年以上も経ってるから、既にどこかで触れられてるとは思うが、下の写真の真ん中の女性、水原希子に似てなくない?彼女の名はトラン・ヌー・イェン・ケー。トラン・アン・ユン監督の奥様で女優さん。同映画で美術を担当していた彼女が主演したトラン監督の『シクロ』とこの『夏至』を私は見ていたんだが、ちょっと気だるそうな雰囲気が、水原希子と似ているかも。

<真ん中がトラン・ヌー・イェン・ケー。『ノルウェイの森』では美術を担当>


半年前、主演のマツケンが映画の宣伝でテレビ出演した時には、「監督は、演技に関して訳の分からない要求する」みたいな発言をしていたよーな。うーん、流石、トニー・レオンに、『シクロ』で鼻血ブーばっかさせてた監督さんだけの事はある、とミョーに感心した記憶がある。

また1ヶ月前、HoSoNoVaの記事(こちら)を書いた時に、細野さんが、この映画に出演していた事を知り、何となく気になっていた。更に、つい最近、音楽を担当したのが、レディオヘッドのジョニー・グリーンウッドと知った。トラン監督は『夏至』で、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの曲を使ってたりしたので、レディオヘッドという選択は全然意外ではなかったが、グリーンウッドが影響を受けたであろう、旧西ドイツの伝説的バンド、カン(CAN)の曲が挿入されてた事を知ってびっくりした。

ノルウェイの森 オリジナル・サウンドトラックノルウェイの森 オリジナル・サウンドトラック
(2010/11/10)
サントラ、ジョニー・グリーンウッド 他

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<挿入曲"Bring Me Coffee or Tea"を収録>
Tago Mago (Reis)Tago Mago (Reis)
(2008/02/05)
Can

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実を言うと、私は丁度そのカンのメンバーだったホルガー・チューカイの旧譜『FULL CIRCLE』を購入したばかりだった。かつて所有していた大量のビニール盤は、全て売りに出した私だが、ここ数年で、また聴きたいなと思った音源は、CDでチラホラ買い直しているのだが、こうした偶然が重なると、何だかソワソワする。

<ホンダのスクーターのCMにも使用された名曲"How Much Are They?"を収録>
Full CircleFull Circle
(1992/07/21)
Holger Czukay、Jaki Liebzeit 他

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そして、何といってもそのカンの曲でヴォーカルを取っているのが、あの
レジェンダリー・ダモ鈴木
!彼はかつて、ラジオの生放送で、細野晴臣と大喧嘩した事があるという曰く付きだ。勿論、過去の音源が使用されただけで、ダモ鈴木が細野晴臣と直接再会した訳じゃないんだけど、本当に奇妙な巡り合わだ。

<由来は漫画『丸出だめ夫』→ダメ夫鈴木→ダモ鈴木>damosuzuki.jpg



ダモ鈴木、といえばゼロから即興で歌う「Instant Composing」。譜面も読めず楽器も弾けない彼は、ルールに縛られない自由な歌唱で、現在でも世界中の様々なアーティスト達と、コラボレーションしているらしい、、。そのInstant Composingで私が思い出したのが、何故を隠そう狩野英孝。常に「歌が降りてくる」と豪語し、テレ朝50周年記念企画『50TA』では「音楽を舐めんな」と猛バッシングを受けた狩野。芸人ドラフト会議(記事はこちら)で、設楽統に「正真正銘のバカ」と評された狩野。私が思い出したのは、何年前かのアメトーク『売れっ子芸人』で、有吉が「時代の捻れが生んだ虫」「クソ煮込みうどん」というアダ名をつけたのを受けて、その心境を即興で歌にした場面。音頭調のメロディに乗せ熱唱する狩野、「ああーああー、クソー煮込ーみうどんと言われー、ボクは一気にテンション下がるー。ネタを振った有吉は勿論、共演のサンドウィッチマンも大喜びしてたと記憶する。50TAにしろ「クソ煮込みうどん」にしろ、私が驚いたのは、狩野の何の躊躇もない歌いっぷリだった。歌のクオリティは別として、ああいった場面で、恥ずかしげもなく歌い切る。確か宮迫かホトちゃんが「天才やね」とコメントしてなかったっけ?

そう、俗に「バカと天才は紙一重」と言うように、「狩野英孝とダモ鈴木も紙一重」と私は思うのだー。設楽の言葉「正真正銘のバカ」は、私は誉め言葉だと思う。というのも、芸人ドラフト会議に出ていた「出来る子達」は、皆、発想と知識を計算でコントロールする事で笑いを取る人々で、有吉曰く「汗をかいて仕事する」努力の人達なのだ。そんな彼等が、計算の出来ない天然な自由人に惹かれるのは、至極当然とも思える。ま、自分達の領域を荒らさないタイプで、美味しい存在なんだろうけど。狩野に胸キュンのフジモンもまた然り。それは、シュトックハウゼンに師事して現代音楽を学んだホルガー・チューカイが、街頭で無茶苦茶に叫びまくっていたダモ鈴木を見つけて、狂喜したのと似てるのかもしれぬ。かつて、松本人志がジミー大西を天才と呼んだ時から思ってたんだが、何の計算もなく笑いを生むのが天才なら、狩野英孝にも、その萌芽が見えるのであった。

さあてー、大森うたえもんに始まり、狩野英孝で終幕って、全然映画の話じゃねーじゃん、とお怒りの方には、慎んでお詫びいたします。「話があちこち回転し過ぎで悪酔いするわ」(フット後藤風ツッコミ)という人にも、ごめーんね。でも、何てったって、まだ見てないんですからー。テレビでやったら見てみようっと。

トラン・ヌー・イェン・ケーとダモ鈴木を思い出させてくれただけでも、私には価値のある映画なのだ。

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タグ: アメトーク イギリス

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