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yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2015/06/05 09:07 yuccalina

『オー・ブラザー!』を見直してみた2015

先日は『ブルースブラザース』を見直して、次は『ブルースブラザース2000』かなー、と思ってたんですが、その前にコーエン兄弟の『オー・ブラザー!』を挟むことにしました。こちらは2000年の日本公開時に、私は映画館で見たのですが、DVDが出ると即購入していたんです。しかし、当時はそれほどブルースにのめり込んでませんでしたので、見落としてたことが沢山あるのではないかと。

『オー・ブラザー!』 商品詳細(Amazon co.jp)
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マーティン・スコセッシ監督が総指揮をした『The Blues Movie Project』は、ワタクシに多大なる影響をもたらしたのですが、その第一作、ヴィム・ヴェンダースの『ソウル・オブ・マン』に出演していたクリス・トーマス・キング(ブラインド・ウィリー・ジョンソン役)が、『オー・ブラザー!』に出演してたと知ったので、とても良いタイミングでした。



私は特にコーエン兄弟の熱心なファンでないので、良く知らないんですが、ジョン・ランディス監督同様に、音楽への造詣が深そうですよね。

ストーリーのベースはギリシャ叙事詩オデュッセイアで、30年代のミシシッピーを舞台にした脱獄囚トリオの冒険劇とでも言いましょうか。冒頭に出てきた囚人達のワークソングも『ソウル・オブ・マン』に収められてて、聴き覚えがありましたが、他にも魅力的なブルースやカントリー音楽が散りばめられています。3人がトミーと一緒にレコーディングしたカントリー『Man of Constant Sorrow』は勿論のこと、



トミーが弾き語りしてたのが、スキップ・ジェイムスの曲『Hard Time Killin' Floor Blues』だったとは、今回初めて気が付きました。



彼が「四辻(クロスロード)で悪魔に魂を売ってギターが上手くなった」っつー話は、ロバート・ジョンソンがモデルなの?と疑問に思ったのですが、実は少し前の世代にトミー・ジョンソンというブルースメンが実在してて、しかも同様の『四辻で悪魔伝説』持ちだったそうです。ちなみにキャンド・ヒートといふブルースロックバンドの名前は、トミー・ジョンソンの『Canned Heat Blues』から取ったそうなんで、結構有名なアーティストってことですね?いやー、まだまだ知らないことが沢山ありますわ。

ところで、ネオナチやKKKと言ったレイシストを面白おかしく皮肉るところが、ブルースブラザーズとの共通性を感じる、と以前書きましたけど、最期のシーンが何か雰囲気似てて面白いなと思いました。時代も舞台も、設定が全然違うんですけどね。

ブルースブラザースでは、ジェイク&エルウッドを追ってきたネオナチの車が、道路が無くなってて墜落するシーン(2:15あたりから)と



こちらはKKKのビッグ・ダン・ティーグ(ジョン・グッドマン)の頭上に、燃え盛る十字架が倒れてくるところ(5:30あたりから)。



間の抜けた表情といい、一瞬時間が止まるのが、絶妙なんですね。

ちなみにジョン・グッドマンは、ブルースブラザース2000では、バンドのメンバーで悪役でないのがまた興味深いところ。

そう言う訳で、次回はブルースブラザース2000を見直そうかなと思っています。



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Comment
こんにちは

 この映画、WOWWOWで見ました。
 といっても、コメディアクションか、と軽く流してみていたので、ストリーもきちんとおぼえていません。バックに流れた音楽もあまり記憶にないのです。二つ目の映像は覚えています。ジョージ・クルーニーがこんなに歌が上手いとは、と驚きました。
 ジョン・グッドマンはいいですね。先日もWOWWOWの深夜番組で歯科医の殺人鬼の役をやっていました。タイトルは忘れたのですが、悪役も善良な人物もこなす貴重な役者ですね。
 私もブルースブラザース2000を含めて、このオー・ブラザーをきちんと見たいと思います。
 
mikitaka08さんへ

>  といっても、コメディアクションか、と軽く流してみていたので、ストリーもきちんとおぼえていません。バックに流れた音楽もあまり記憶にないのです。二つ目の映像は覚えています。ジョージ・クルーニーがこんなに歌が上手いとは、と驚きました。
そうでしたか。私は元々音楽目的で見に行った感がありました。ピーター・バラカンさんが当時この映画の音楽を絶賛してましたので。担当のTボーン・バーネットが彼のお気に入りアーティストでもあった、と言うのは後から気が付きました。
ところで、記事に書くのを忘れてましたが、ジョージ・クルーニーの歌は吹き替えだったそうです。本人曰く、「自分は下手ではないと思うが、大ヒットするという前提で考えたら、プロに歌ってもらうべきだ」とかで。

>  ジョン・グッドマンはいいですね。先日もWOWWOWの深夜番組で歯科医の殺人鬼の役をやっていました。タイトルは忘れたのですが、悪役も善良な人物もこなす貴重な役者ですね。
彼は印象に残る役が多いですよね。先日紹介した『アーティスト』でも映画プロデューサー役を好演してましたし。

>  私もブルースブラザース2000を含めて、このオー・ブラザーをきちんと見たいと思います。
私自身もそうでしたが、音楽の事を良く知ってから見直すと、また違った面白さがあると思います。

これ、実はあんまり印象が無いんです(^_^;)。

コーエン兄弟の作品は全部は観ていないので何とも言えませんが、音楽が好きな監督チームであることは間違いないですね。

音楽監督がT=ボーン・バーネットということで、彼らしいアメリカンルーツ・ミュージックへの造詣の深さがわかる作品だったという記憶はあります。

いつの間にやら、T=ボーン・バーネットはこの手の音楽にかかせない人になっていますね。
バニーマンさんへ

> これ、実はあんまり印象が無いんです(^_^;)。
そうですか。私はテーマ曲のConstant Sorrowにハマりまくったので、ブルース・ブラザーズには優に及ばない数ですが、結構リピートして見てます。

> コーエン兄弟の作品は全部は観ていないので何とも言えませんが、音楽が好きな監督チームであることは間違いないですね。

> 音楽監督がT=ボーン・バーネットということで、彼らしいアメリカンルーツ・ミュージックへの造詣の深さがわかる作品だったという記憶はあります。

> いつの間にやら、T=ボーン・バーネットはこの手の音楽にかかせない人になっていますね。

監督のシュミが良いのもあるでしょうが、やはりTボーンを抜擢したのがポイントだったんでしょうね。


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