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yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2011/07/27 18:27 yuccalina

お笑いの『ほしをつぐもの』―27時間テレビを見て

この数年、今田耕司が矢鱈と「この芸は残さなあかん」と言ってる場面に、出くわしてきた気がする。『やりすぎコージー・たけし軍団の逆襲』ん時にも「残さなあかん」を連発していたっけ。その一方で、『嵐にしやがれ』では、50年の歴史を誇る吉本新喜劇の極意を、嵐のメンバーに伝授していた。彼のそんな姿が気になる私もやはり、40を境に、自分が伝えるべきものを考え始めた気がする。まー、私が伝えられるものなんて、たかがしれてるけどさ。そう言えば、ビートたけしが子供達に見せたいと、映画『ほしをつぐもの』をプロデュースし主演(監督は別)したのも、40を過ぎてからだった。自分が持ってる生きていく為の智恵を、子供達に授ける大人のお話だ。

先日の27時間テレビでは、ビートたけし、さんま、そして今田耕司が、お笑いのほしを受け継がせようとする姿が垣間見れた。特にさんまは、直接的に若手に絡んで、ビシバシ鍛えてる姿が頼もしかったが、私的に一番輝いて見えたのは、やっぱりビートたけし。毎年楽しみにしている「体を張った中継」。カラス田カアが木に激突したのは去年だったっけ?今年はランナー矢部の隣で、何パターンも見せてくれた。やはり一番最後のネタ、青木(矢部っちの恋人ね)の父を語って「娘はやらん!」と吠えながら、最後は花火で真っ黒け!からのーーコマネチ!は最高であった。たけしとさんまは、幾つになっても、若手達と同じ土俵でお笑いをやってるとこが、島田紳助と違ってるんじゃないかしら?紳助は常に一段上から見てる審査員だから、嫌われてもしゃーないね。

<つまみ枝豆が引く人力車に乗って登場>
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<矢部も笑顔の「コマネチ!」>27hrs5.jpg

と、話が逸れたが「馬鹿馬鹿しい事を一所懸命やってこそ芸人」と、身をもって示してくれたたけしはやっぱりスバラシイ。よーく見とけよー若い衆。「お笑いは、目から血ーでるくらい面白い事考えな、出来ひんぞ」(二丁拳銃・修士の嫁)。たけしは昔オールナイトニッポンで、リスナーに向かい「お前達は、オイラと同じ時代に生まれて本当に幸せだぞ、ラッキーだぞ」と言ったもんだが、今の若手芸人達も、相当ラッキーだよ。

<もはやバイブルだ。Amazonで高値で出品してる人がいたけど、わたしゃー絶対売らないよ>
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本がベストセラーになったり、俳優として高く評価されたり、監督した映画が賞を取り、フランスで勲章を受けたりしても尚、お笑い芸人として、妥協の無いところを生番組で見せてくれたたけしから、学べる事はあって余りある。今やYouTubeで過去の番組をいくらでも見られる時代。本当、ついてるぞー!ちなみに私のオススメは『北野ファンクラブ』での、高田文男との危ないトークですかね。『ひょうきん族』は勿論それ以前の必須です。

『ひょうきん族』といえば、最近こんな写真を見つけた。いつ、どこのライヴかは不明だが、紛れもなく『ひょうきん懺悔室』の再現。故・横澤彪プロデューサーが演じてた牧師役を、又吉がやっているではないかー?かつての私が、獅子てんやを知らずして、ひょうきん『ピヨコ隊』に爆笑した様に、こうして過去のネタが受け継がれいくのはとても喜ばしい事だ。

又吉の「祈りなさい」を見てみたい>zange.jpg

昨日の記事でも触れたが、自分の病気を笑いのネタにしていた岡村隆史は、しっかりとたけしの教えを受け継いでるな、と思った。マイナスを笑いのパワーに変えてこそ芸人。たけしも事件や事故を経て、さらに魅力が増していったように、岡ちゃんのお笑いも益々深みが増していくことだろう。『めちゃイケ』で『鬼瓦権造』のコスプレをしている岡ちゃんが、たけしに一歩近付いた場面を見た気がしてしまったわ。

そして、さんまが若手にアドリブを要求し、例年以上にざわつき度がアップした『恋のカマ騒ぎ』ならぬ『恋の若騒ぎ』だったが、ナマ放送でシモネタ連発して、「中居くん、一緒に写っててジャニーズ的に大丈夫?」と心配されていた。でも、まー、ジャニーズとはいえ、酔っぱらって、スッポンポンになった人のいるグループだから、大丈夫じゃないの?又吉は2列目だったのに、一度も声を聞かずに終わっちゃって、残念だー。ま、何にでも無闇にガッつかないとこが、彼の魅力でもあるんだけどね。

<金田の背後霊みたいな又吉。せっかく『体育館裏こまり隊』の恰好したのにねえ。>27hrs4.jpg

最後に、さんまの「人生生きてるだけで丸儲け」という言葉には、ヨガの精神に通じるものがある。それは、1つの命がこの世に生まれてくるのも奇跡であり、平凡な日常を送っていられるのが、相当ラッキーなのも気付かずにいる事が多いが、自分が様々な繋がりによって、成り立ってる事に感謝しよう、という事だ。何年か前に、さんまのお兄さんが文春のインタヴューに答えてたのを思い出す。さんまは幼くして、実母を亡くしたが、寂しさを紛らわす為か、学校ではいつも周囲を笑わせる事をして、小さい頃から人気者だった。芸人になり売れ出した時に、今度は可愛がっていた異母弟(当事中学生)が、火事で亡くなる。そんな悲しみを乗り越えてきたさんまだからこそ、「生きてるだけで丸儲け」って言い切れるんだな、と私の心に深く刻まれた。勿論この話をさんまが自ら語る事はないが、、。ピカルメンバー達と「笑顔のまんま」を歌うさんまの顔を見ていたら、この話を書いておきたくなった。


<追記>
書類の整理してたら、映画観賞券の半券が出てきた。懐かしー!

<イラストは故・ペーター佐藤っぽいが、詳細は不明>
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タグ: ピース 又吉 ビートたけし

テーマ:お笑い/バラエティ 全般 - ジャンル:テレビ・ラジオ

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Comment
なる程…深いんですね。お笑いって
最近見始めた私なので、「又吉さんしゃべらん」
くらいに思って見ておりました。

さんまさんに、そんな過去があったなんて…
自然に若手の人達と楽しそうにしていたり
上手に又吉さんを使っているのを見ていると
本当にすごい人なんだと思います。

スマップのくだりは”確かに~!”と笑ってしまいました。
ザッキ―さん、いつもありがとうございます。
私が思うに、又吉には若手には珍しい『引きの美学』があると思うのです。
「相方が頑張って目立ってるから、俺は出んでもええか」って感じだったのかも、あくまで私の想像ですが、、。


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