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yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


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2015/05/22 08:11 yuccalina

新説「シド・バレットは不思議王子?」その(5)~ブルースという根っこから生えたユニークな果実

不定期で連載しております。自閉症児の母であるワタクシyuccalinaが、勝手にシド・バレット(って、サザンは関係ないですよ)をアスぺ男子認定し、その世界を読み解くシリーズの第5回です。過去の記事に興味のある方は以下もご参照くださいませ。

今、再びの新説「シド・バレットは不思議王子?」その(1)
その(2)~突然歌い出したり、曲調が変わったりの「Bike」
その(3)~サビ抜きかはたまたワサビの握りか?の「Baby Lemonade」
その(4)~彼女の為ならベタな曲も書くぞ!の「Here I Go」

前回の投稿が去年の9月ですから、半年以上空いてしまいました。その間、ワタクシが夢中になってたのがブルースです。マーティン・スコセッシ総指揮の『The BLUES Movie Project』にすっかり浸ってた訳ですが、そちらのレヴューも終了したところで、ふと思った訳です。

ウィリー・ディクソン曰く

ブルースがルーツ(根っこ)で、他は皆フルーツ(果実)だ。

で、ワタクシは思わず膝を叩いたのです。そう、ブルースと言う根っこからは、シド・バレットというユニークなフルーツも実った訳ですねっ!

まあ、これは有名な話なんで今さらとは思ったんですけど、そもそもピンク・フロイドというバンド名が、ピンク・アンダーソンとフロイド・カウンシルというブルーズメンから取ったという具合に、不思議王子シド・バレットにすら影響を与えた、と言うのがブルースの凄さだな、と実感した次第。ここでくだんの両ブルーズメンの曲を紹介しておきますね。どちらもピードモントと呼ばれる、アメリカ東海岸からアパラチア山脈の地域で生まれ、軽快でノリの良い曲が多いです。




フロイド・カウンシルと共演してるブラインド・ボーイ・フラーって、確かロリー・ギャラガーがカバーしてた『Pistol Slapper Blues』の人だよな、ってな話はまあ置いといて、私はかつて『ビートクラブ』を見た時も、後にプログレ族となられるアーティストの皆様が、ブルージーな音楽をやってたのを見て、驚いたものです。

さて、シドが作った『〇〇ブルース』というタイトルの曲はこの2つ。

Jugband Blues(ピンク・フロイドのセカンドアルバム『神秘 A Saucerful Of Secrets』に収録)と



Bob Dylan Blues(セカンド・ソロ『その名はバレット Barrett』のアウトテイク)です。



しかし、タイトルにブルースがつかなくても、実はどの曲もブルースっぽいのでは?と思えてきたワタクシ。『Baby Lemonade』のイントロもブルース調だったりしましたし。

そもそも、「突然の歌い出しや曲調の変化」等について、これまで書いてきましたしが、そのどれもが、決して小難しいと感じたり、長ったらしいと感じた事はありません。どれも組立自体はシンプルと思える。それは、若い頃に夢中になったブルースを独自の解釈で、自らのブルースを作り上げたからなのかも?と思えるんですね。ですから、例えばOctopusがOctopus Blues、Giggolo Au ntがGiggolo Aunt Bluesあったとしても、私には全く違和感がない。それは、ブルースの寛容性が成せる技でもあるのですが、、。
BBキングは「ブルースは人生を歌うもの」と言ってましたけど、シド・バレットも自分の人生を歌っていたと思える。そう言う点でも、彼の音楽は正にブルースそのもの。勿論、お薬の影響がゼロとは言いませんけど、決して奇を衒っていない、飾っていない、元々彼に備わってた世界を表現したものだと思うからです。

と言ったところで、今回はブルーズ三昧の影響か、今までとは多少毛色の違った内容になりましたが、シド・バレットの話はまだまだ続けるつもりです。
(いつか続く)


お読み頂きありがとうございました。
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タグ: シド・バレット R&B 60年代 発達障害

テーマ:洋楽ロック - ジャンル:音楽

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Comment
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鍵コメ様
ありがとうございました。
yuccalina様 こんにちは

Bob Dylan Bluesは今回初めて聴きました。

自分が持っている盤ではこれがボートラに入っていないので。

かなりストレートにブルースをやっていてサイケ要素が薄い分
新鮮に感じました。

こういう弾き語りから肉付けして、
完成ヴァージョンになるのですね。

ホワイト・ブルースの流れとは異なる所でも
イギリス人のブルースへの憧れはあったんだな、と思いました。
GAOHEWGIIさんへ

> Bob Dylan Bluesは今回初めて聴きました。
>
> 自分が持っている盤ではこれがボートラに入っていないので。
>
> かなりストレートにブルースをやっていてサイケ要素が薄い分
> 新鮮に感じました。
>
> こういう弾き語りから肉付けして、
> 完成ヴァージョンになるのですね。
>
> ホワイト・ブルースの流れとは異なる所でも
> イギリス人のブルースへの憧れはあったんだな、と思いました。


Bob Dylan Bluesは私もベスト盤で初めて聴きました。確かに王道のホワイトブルースの流れとは違ってますけど、シドのソロ(特にセカンド)はどれも弾き語りが基本ですから、根っこはブルーズなんだなーと思います。


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