プロフィール

yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2015/02/18 08:21 yuccalina

『ニュー・シネマ・パラダイス』ともう一つの、、、

今月は映画のエントリーが格段に増えております。「昔見た大好きな映画を見直すシリーズ」第3弾は、チョー有名なイタリア映画『ニュー・シネマ・パラダイス』です。なにゆえにこれを取り上げたかと言いますと、NHK-BSプレミアムで、『もう一つのニュー・シネマ・パラダイス』というドキュメンタリーを一緒に見たからなんです。



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ジュゼッペ・トルナトーレ監督が自身の故郷でもあるシチリア島を訪ね、ロケ地を廻り、エキストラ出演した人々、そしてトト役のサルヴァトーレ・カシオ君と再会という、とても興味深い内容でした。

トトのモデルは監督自身と、先輩映写師のエピソードなど、実際にあった話を組み合わせていたとか、ロケ地の住民をエキストラに期用したことにより、映画館内でのシーンはとても和気あいあいで、台本になかったような化学反応があったこと等々が、映画にリアリティを持たせたようです。成長したカシオ君が目の病気でサングラス姿だったのは、まるで映画で失明したアルフレードと重なるようで、私は少しショックを受けましたが、「映画に出た事はとても良い経験だったし誇りに思っている」との言葉を聞いたトルナトーレ監督は、安堵したようでした。監督は長い間、あの映画がカシオ君の人生を変えてしまったのではないか、悪い影響はなかったのだろうかと、とても心配をしていたそうです。

と言ったところで、監督の映画への深い愛情が感じられる素敵なドキュメンタリーを見てから、再び見た『ニュー・シネマ・パラダイス』について。

パラダイス座で上映された映画の中に、ヴィスコンティの『揺れる大地』があったんですね。これが日本公開されたのが1990年ですから、私はニューシネマの後に見たんです。確か、三百人劇場か岩波ホールでだったと思うんですが、結構衝撃的な作品でした。シチリアの漁民達は、不漁でも大漁でも仲買人に搾取されて貧乏なまま。強風で船が沈んじゃったりしても、再び海に出ていくしかない、みたいな悲惨な話でした。ですから、映画を見ながら話しかけてるおじさんの気持ちが、分かるような気がしたんです。それと、ドイツに移住する友達を「こいつのウチはコミュニストだから嫌」と露骨に突き放す子供がいたりしたのも、時代を感じましたわ。

そして、映画監督となったトトが、アルフレードの葬儀で帰京し受け取った形見の品は、映画からカットされたキスシーン集。それを見ながら涙を流すラストは、何度見ても心に滲みわたってきました。良い映画は何度見ても良い物です。そして、『もう一つの、、、』の様なドキュメンタリー番組は、映画をよく深く味わせてくれます。今後もこう言った企画を期待しております。


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テーマ:イタリア映画 - ジャンル:映画

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Comment
BSのドキュメンタリーは僕も見ました。
面白かったです。

で、“ニュー・シネマ・パラダイス”も放映していたので、録画どうしようか悩みましたが、やめちゃいました(^_^;)。

実は、昔観た時、なかなか良い作品だなとは思いましたが、
世間で言うほど名作かな~・・・?とも思ったんです。

今、あらためて見直すと印象が変わるかもしれませんが、
そんなわけで録画しなかったのですが、ちょっと残念に思っております
・・・(^_^;)。

あのキスシーンは非常に記憶に残っています。
いや正確にいうと、キスシーンの場面しか覚えていませんでした。
だからドキュメンタリーを観て、いろいろ思い出してきたので、
よけい録画をしなかったことを悔いております。
バニーマンさんへ

> BSのドキュメンタリーは僕も見ました。
> 面白かったです。


調べて見たら、以前放送されたものの再放送だったみたいです。きっと評判良かったんでしょうね。

> で、“ニュー・シネマ・パラダイス”も放映していたので、録画どうしようか悩みましたが、やめちゃいました(^_^;)。
>
> 実は、昔観た時、なかなか良い作品だなとは思いましたが、
> 世間で言うほど名作かな~・・・?とも思ったんです。


あ、それ分かります。でも、ドキュメンタリーを見て、これまで気に留めてなかったことを知り、改めて見たくなって録画したんです。

> あのキスシーンは非常に記憶に残っています。
> いや正確にいうと、キスシーンの場面しか覚えていませんでした。
> だからドキュメンタリーを観て、いろいろ思い出してきたので、
> よけい録画をしなかったことを悔いております。


昔見た映画を見直すと、自分の感じ方やものの見方の変化が分かって、ちょっと面白いです。最近はそれにハマってて、色々と見直す事が増えました。


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