プロフィール

yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

月別アーカイブ
リンク

ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2015/02/12 09:10 yuccalina

『リトルダンサー』とバレエの話

自分は好きな映画は何度でも繰返し見るタイプ、と先日書きましたが、かつて映画館で見たのをテレビで見直すのもよくあるパターンです。元々イギリスが好きな上に、主人公が少年だったから飛び付いたのが『リトル・ダンサー』で、日本公開は2001年でした。場所は確か銀座のシネスイッチだったと思いますが、14年振りにCSテレビで見直してみました。



リトル・ダンサー [DVD]リトル・ダンサー [DVD]
(2013/11/06)
ジェイミー・ベル、ジュリー・ウォルターズ 他

商品詳細を見る


80年代半ば、炭鉱の町ダラムが舞台で不況時代の暗さは『ブラス!』とも重なるものがあります。炭坑夫の父親、兄と認知症気味の祖母(母方)と暮らす11歳の少年ビリーが、通っていたボクシング教室の隣で始まったバレエのレッスンに、ひょんなことから参加することに。ダンスの楽しさに目覚めた11歳は、父親との価値観の違いなど、壁にぶつかりながらも進んでいく。丁度反抗期に入った息子を持つ母として、以前とは違った見方が出来ました。

それは、ビリーのバレエへの強い気持ちに、息子の成長を感じるお父さんとか、夢を叶えるべく、(お金が必要な為)スト破りして涙を流すお父さんとか、ロイヤルバレエ学校の通知が届きソワソワするお父さんとか、入学を前に「僕怖いよ」と言うビリーに、「それでいいんだ、皆怖いんだから」と励ますお父さんとか。そして、最後に立派なダンサーとなったビリーの舞台を見て、感極まった表情のお父さん!とにかく、お父さんが気になっちゃって、かなり感情移入しちゃいました~!

勿論、映画を彩るT・レックス、クラッシュ、ジャム、スタイル・カウンシルの音楽もハマってて、あー、そうそう、と思い出しながら見ました。ところが、フレッド・アステアのトップ・ハットが挿入されてたり、バレエのウィルキンソン先生のダンナがビリーに「君かい?小さなフレッド・アステアと言うのは、、」と声を掛けるシーンなどがあったのを、私はスッカリ忘れていて、自分でもビックリです。と言うのも、2001年当時、私はまだタップダンスを習ってた筈なんですから。でも、それよりもバレエの印象が圧倒的に強かったってことなんですね。当時の私はビリーのお父さん程ではなくても、バレエをする男にまだ偏見があったんです。確かにそれ以前、『ホワイトナイツ』のバリシニコフを見て、バレエを素晴らしさに気が付き始めてはいましたが、まだとても遠い世界でしかなかった。それが『リトル・ダンサー』でもう少し、身近になったきたんですね。「踊っていると、目の前のものがすべてが消えて自分が電気になったようになる」と、自分の気持ちを表現するビリーに、ジャンルは違えどもダンスの本質は同じと教えられた。ラストのマシュー・ボーン版白鳥の湖のお陰で、首藤康之さんに興味を持った。後にバレエエクササイズに通い、首藤さんのレッスンビデオを愛用するようになった。そんなキッカケを作ってくれた映画なのでした。

と言ったことろで、最後に私の一番好きなシーンを紹介して終わりにします。



T・レックスの『I Love to Boogie』に合わせて踊る恩師ウィルキンソン先生とビリー。先生は彼に自分の大切な物を持っていらっしゃい、と指示し、その中の一つがTレックスのテープだったんです。きっと、ダンスの楽しさと、自己表現を教える手立てだったんでしょうね。


お読み頂きありがとうございました。
↓良ろしかったらポチお願い致しますm(__)m

blogram投票ボタン
関連記事
スポンサーサイト

タグ: イギリス 80年代 タップダンス

テーマ:イギリス映画 - ジャンル:映画

The BLUES Movie Projectその(3)~『レッド・ホワイト&ブルース』~ブルーズからブリティッシュロックを生み出した人々のお話 | ホーム | 『オーケストラ!』から辿りついたジョルジュ・ブーランジェとタンゴのお話
Comment
私も見ました。
クリスマスのディナーが不味そうで、イギリスっぽかったのを覚えています。、
抹茶アイスさんへ

> クリスマスのディナーが不味そうで、イギリスっぽかったのを覚えています。、


あー、ありましたねえ。何故か三角帽はみんなで被ってるのに、あんまり楽しそうではないクリスマスでしたね。
度々、古い記事にコメントしちゃってすみませんm(__)m
この映画も見たいと思いつつ、見てない映画なんで、この記事を読んで以来、つい色々な動画を見ちゃいましたわ~。

この主役の男の子って、タンタンの映画に出た俳優さんだったんですねぇ。一昨日、ココマたちがタンタンを見てて、「誰かに似てるような・・・」とググったら、同じ俳優さんですた。
(今頃気付くウリって映画に無知ニダねぇ・・・)

因みにフィンランド人はタンタンを「ティンティ」イギリス人は「ティンティン」というデヨ。で、オリジナルのフランス語に近いのは「タンタン」だそうですミダ。
Mansikka様こんしお~!

> 度々、古い記事にコメントしちゃってすみませんm(__)m
> この映画も見たいと思いつつ、見てない映画なんで、この記事を読んで以来、つい色々な動画を見ちゃいましたわ~。

コメントはいつでもウエルカムでーす。

> この主役の男の子って、タンタンの映画に出た俳優さんだったんですねぇ。一昨日、ココマたちがタンタンを見てて、「誰かに似てるような・・・」とググったら、同じ俳優さんですた。
> (今頃気付くウリって映画に無知ニダねぇ・・・)

タンタンの実写版があったのは知ってますたが、ビリー・エリオットの俳優さんとわ、知りませんですたわ。彼は「ジェーン・エア」にも出てましたが、余り個性が際立つタイプでないので、気が付きにくいかもしれませんね。

> 因みにフィンランド人はタンタンを「ティンティ」イギリス人は「ティンティン」というデヨ。で、オリジナルのフランス語に近いのは「タンタン」だそうですミダ。

英語でティンティンは聴いたことありますが、日本ではやはりタンタンで定着してるみたいです。


Trackback
この記事のトラックバックURL
http://notarinotariyoga.blog.fc2.com/tb.php/1081-a1adaf80
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
ご訪問ありがとうございます
最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
最新トラックバック
ユーザータグ
フリーエリア
RSSリンクの表示
Web page translation
QRコード
QR