プロフィール

yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2015/02/03 11:04 yuccalina

フジタ画伯のワードローブと映画『FOUJITA』に期待すること

いきなり本題から入ります。今年の秋に公開予定という日仏合作映画『Foujita』で、私が一つ注目していることがございます。



それは、藤田嗣治役のオダギリジョーがどんな服を着ているのか?

藤田嗣治は1886年生まれ。軍医の息子という家柄の良さもあり、幼少時代の写真から残っているのですが、亡くなったのが1968年とカラー写真の普及がギリギリ間に合わなかったのがとても残念なんです。

だって、モノクロ写真の数々を見てると、どれもオサレな格好しているんですもん。

マルチボーダーのトップスにマフラーとか、

foujita16.jpg

グレンチェックのウールコートにギンガムのマフラーとか、

foujita17.jpg

ジャケットの下にもチェックのシャツ、ちなみに左はマリー・ローランサン。

foujita18.jpg

ジェラール・フィリップ(左端)と一緒に写ってるのは、映画『モンパルナスの灯』の完成記念だそうで、藤田は質の良さそうなな素材のコート(又はジャケット)を着ていますし、

foujita20.jpg

ジャン・コクトーとのツーショットでは、チェックシャツにドット柄のタイとか、

foujita21.jpg

柄物同士を合わせてたりするのは、オサレ上級者の証。これらが一体どんな色だったのか、私は知りたくて仕方ないんですけど~!

仕事着はボーダーがお好きだったようで、これはもしや楳図かずお先生ちっくかしら?

foujita19.jpg

と想像してしまう訳です(以上、画像はすべて『藤田嗣治画集・素晴らしき乳白色』より)。

カラー写真はなくても、整理整頓好きで物持ちの良かったという藤田画伯ですから、一部、現物が残ってる服もあるのでは?と期待しているんです。

実は2006年の生誕120年記念の藤田嗣治展では、一部遺品も公開されてまして、お手製の帽子と、道具袋があったんですよ(画像は藤田嗣治展カタログより)。

foujita13.jpg

やはり、赤白のボーダーがお好きだったのでせうか?右の袋も色の合わせ方が可愛いですよね~!

あとは、自画像で着ていた服が手掛かりですが、青いシャツを着てるのが多い気がしますね。下は『レオナール・フジタ 絵と言葉展』(1988年目黒区美術館)で公開された絵手紙でして、やはり青い服が描かれています。

foujita14.jpg

しかし、オダジョーは二枚目過ぎて、オサレしたら画家と言うよりはモデルみないになっちゃわないか?と多少心配でもありますわ。

同じ『絵と言葉展』で見た絵手紙にこんなのがあったんです。

foujita15.jpg

やりたいことがあり過ぎて、腕が2本では足りましぇーん!と阿修羅化した藤田の図。コミカルですね。エコール・ド・パリ時代はフーフー(お調子者)という愛称だったそうですから、ファッションもきっとポップだったと思います。

先日オダジョーは、テレビ東京の『YOUは何しに日本へ?』に、主演映画の宣伝で出てましたけど、撮影はもう終了したんでしょうかねえ?カッコ良くなり過ぎず、藤田のポップな雰囲気を出してフーフーになり切っていることを期待しております。


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タグ: フランス 20年代

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Comment
画伯、ほんとにお洒落ですねえ。
色合わせを見てみたいお気持ち、よーくわかります。

柄合わせは大胆ではあっても、きっと良い生地と仕立てだったことでしょう。

・・・にしても、ローランサンにコクトーにジェラール・フィリップと2ショットとは!!!
お宝満載で2倍美味しいyuccalinaさまのブログです。
mikaidouさんへ

> 画伯、ほんとにお洒落ですねえ。
> 色合わせを見てみたいお気持ち、よーくわかります。
> 柄合わせは大胆ではあっても、きっと良い生地と仕立てだったことでしょう。

画伯はロンドンで仕立屋のバイトをしてたそうですから、素材も仕立ても審美眼が高かった筈。自作の服以外はどこのを着てたのかも気になります。

> ・・・にしても、ローランサンにコクトーにジェラール・フィリップと2ショットとは!!!
> お宝満載で2倍美味しいyuccalinaさまのブログです。

映画ではフランスの著名人がどれだけ出てくるかも楽しみなんです。
こんにちは。

確かにオダギリジョーでは、ハンサム過ぎる気がします。
yuccalinaさんが載せてくださった写真を見ると
わたしは今の坂本龍一さんに、顔立ちと白髪頭が似ていると思いました。
ジェラール・フィリップさんとの写真には、
ダバダバダのアヌーク・エーメさんと
たぶん、レスリー・キャロンさん(←これは自信なし)も
写っていますね!

それではまたお邪魔します。
阿修羅化した藤田のイラスト、手紙に描いたものとは思えないクオリティニダねぇ。髪型やメガネに特徴があって描きやすいせいか、どの自画像もよく似てますミダ。

どのお写真見てもオサレな藤田ですが、yuccalina様の記事を読んで以来、赤白ボーダーが藤田のイミジになっちゃったんです。今季のピギョ界は、リプやマルホタ組など赤白ボーダーの衣装が目に付いて、その都度、藤田を思い浮かべちゃうニダ。
bowandstringsさんへ

> 確かにオダギリジョーでは、ハンサム過ぎる気がします。
> yuccalinaさんが載せてくださった写真を見ると
> わたしは今の坂本龍一さんに、顔立ちと白髪頭が似ていると思いました。


坂本龍一に似てるとは私も思ってました。芸大の卒業制作の自画像(20代前半)が、若い頃の坂本教授みたいなんですよねえ。お調子者のイメージは全然ないですけど。ジェラール・フィリップとモジリアニはそれ程落差はないですが、オダジョーはかなりギャップあります。かつてBSプレミアムでは、竹中直人が藤田を演じてましたし。

> ジェラール・フィリップさんとの写真には、
> ダバダバダのアヌーク・エーメさんと
> たぶん、レスリー・キャロンさん(←これは自信なし)も
> 写っていますね!


ヨメのジャンヌ役、エーメが肖像画と同じタートルを着て写ってましたね。調べてみましたが、レスリー・キャロンは出演してないようなので、フィリップの隣の女性は誰か確定出来ませんでした。
Mansikka様おはしお~!

> 阿修羅化した藤田のイラスト、手紙に描いたものとは思えないクオリティニダねぇ。髪型やメガネに特徴があって描きやすいせいか、どの自画像もよく似てますミダ。

絵画の自画像とは一味違って可愛いですよね~

> どのお写真見てもオサレな藤田ですが、yuccalina様の記事を読んで以来、赤白ボーダーが藤田のイミジになっちゃったんです。今季のピギョ界は、リプやマルホタ組など赤白ボーダーの衣装が目に付いて、その都度、藤田を思い浮かべちゃうニダ。

今年のフィギュアは確かに赤白ボーダーが目立ちますね。しかし、映画見たら実は白黒か白青ボーダーだったりするかもしれませんぐ。気になるわあ。


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